心にうつりゆくよしなし事

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[箱根駅伝往路順位] 箱根駅伝に新しい時代の到来か? 神野大地の時代

2015-01-02 18:34:25 | スポーツ


今日の箱根駅伝の往路、ご覧になられましたか?

今日のレースも歴史に名を刻むレースになりましたね。
なんと、1位、2位はここ数年強かった東洋大学、駒沢大学のいずれでもなかった!!


1位青山学院大学、2位明治大学。
東洋大学は3位、駒沢大学が4位でした。

 *5位以下の順位については、この記事の末尾に掲載しています


青山学院大学は最近強くなってきているなという印象はありましたが、
ここまでやるとは思いませんでした。
だって、今まで往路でも、復路でも上位3位までに入ったことはなく、
区間賞もとったことがないんですから。


それが今年は4区で箱根で学校史上始めての区間賞を獲得、
そして5区の山登りでは神野選手があの山の神、柏原竜二選手の記録を上回る力走で、
山に入ってすぐに駒沢大学の馬場選手を抜き去り、さらに大差をつけて優勝しました。

抜かれた駒沢の馬場選手はその後ゴール手前で低体温症か何かのためにフラフラ状態に
なり、やっとのことでゴール。

その馬場選手を明治、東洋が抜いていきました。

明治大学は5区の入りでは青山学院と併走してましたが、
青学の神野選手が飛ばしていくのに対して、自分のペースを守ってゆっくりと山を我慢して
上っていき、下りに入ってギアチェンジして凄い勢いで駒沢を抜き去ったのは見事でした。
もともと明治大学の選手はこれまで1区とか2区を走っていた選手で、
そういう意味でさすがの走りだったと思います。


というわけで、箱根駅伝に新しい時代が来たかなって感じがします。
東洋・柏原選手が卒業した後の新秩序の時代が。

新しい山ノ神、神野選手の誕生がその象徴ですね。
何てったって名前が凄い、「神野大地」(かみのだいち)ですからね。

厳密にいうと、今年からコースが一部変更になったということで、彼のタイムを
柏原選手のタイムとそのまま比べることはできないという声もありますが、
コースが変わったといっても洞門あたりのごく一部の区間だけですから、
それを加味しても確実に柏原選手のタイムより早かったと思います。

神野選手はまだ3年なので、来年、もう1回見られます。今から楽しみですね。

いやいや、まだ今年の箱根も復路が残ってます。
まずはそっちが先です。

駒澤大学も総合優勝は厳しいでしょうが、復路優勝は狙えるわけですから、
同校も含めて、みんな頑張って欲しいです。
明日も是非、箱根駅伝を見ましょう!!





<2015第91回箱根駅伝往路順位>

優勝  青山学院大学
2位  明治大学
3位  東洋大学
4位  駒澤大学
5位  中央学院大学
6位  早稲田大学
7位  東海大学
8位  城西大学
9位  大東文化大学
10位 中央大学
11位 拓殖大学
12位 日本大学
OP  関東学生連合
13位 山梨学院大学
14位 神奈川大学
15位 順天堂大学
16位 帝京大学
17位 日本体育大学
18位 上武大学
19位 國學院大學
20位 創価大学




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