心にうつりゆくよしなし事

今ネットで旬なキーワードについて、そこはかとなく書きつけてみます。

設楽悠太選手が東京マラソンで日本記録更新!

2018-02-25 12:00:36 | スポーツ

“痛みなく”“疲れなく”気持ちよく完走できるランニングLesson [ アシックスランニングクラブ ]



いやあ、冬季五輪が今日で終わって、メダル獲得の報に湧いた日本もそろそろ静まり返るかと思ったら、それにもまして大記録が打ち立てられました。

今日、開催された東京マラソンで、設楽悠太選手が2時間6分11秒2位に入り、日本記録を更新しました! いやあ、本当に凄かった!

ご本人が戦前に日本記録をめざすと言っておられて注目されてましたが、言動一致の結果を出すとは恐れ入りました。高岡寿成選手が2時間6分16秒という従来の日本記録を出したのが2002年10月のシカゴマラソンですから、なんと15年4ヶ月ぶりの記録更新です。

残り5キロくらいではトップ3は全てケニアの選手、エチオピア選手をはさんで日本人の先頭は5位の井上大仁選手、設楽選手は6位だったんですが、そこから設楽選手がスパート。1キロ3分くらいの高速ペースを守り、井上選手、さらには2、3位のケニア選手にまで追いつき、追い越し、ゴールイン。最後は日本記録まで塗り替えました。

ご本人にとっては(先頭にあえてつかずに)ペースを守った予定通りのレースだったのかな?でも、こちらにすれば、ケニア選手と競い合える日本人ランナーを久々に見て興奮しました。


で、実は今大会は設楽選手だけでなく、5位の井上選手も2時間6分台でフィニッシュ。これは日本人で歴代4位の記録です(設楽、高岡、藤田、そして井上)。また、他の日本人選手も2時間8分台がわんさか出たという、わけのわからない状況。

東京マラソンは今大会からコースが変わって高速化したとはいえ、今までの日本マラソン界の沈滞状況は何だったのかと思うくらいの記録ラッシュですね。

心配なのは、コース設定の間違い(笑)。あとで「実は、計測を間違えていて42.195キロありませんでした。」なんてことは絶対言わないで欲しい。そのくらい素晴らしい大会になりました。

次は日本人選手が2時間6分の壁を破るところが見たいなあ。最近は、設楽選手や今井選手、大迫選手など、箱根駅伝の元スターがマラソンでも良い記録を出すようになってきたので、期待が膨らみます。

<関連記事>日刊スポーツ電子版
 https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/201802240000296.html




スノーボード競技の用語 その2

2018-02-18 23:09:10 | スポーツ
○トリックでグラブを入れると点数アップ

前回、トリックの名前について触れましたが、トリックをする際に、ボードの一部を掴むと、「グラブ」といって加点されます。グラブは掴む手や場所によっていろんな名前がついており、協議の解説でもよく耳にすると思います。

 たいてい、スケボーと同じ名前ですので、スケボーやっている人にはおなじみかもしれませんね。

 まず、ノーズ(前側)の手で、トゥエッジ(ボードの前、つま先側)の両足間をグラブする場合を「ミュート・グラブ」といいます。これはある言語障害のあるスケートボーダー(クリス・ウェドル)が考案したためにこの名がつきました。

 一方、同じノーズ(前側)の手で、ヒールエッジ(ボードの後ろ、かかと側)の両足間をする場合を「メランコリー・グラブ」といいます。メランコリーって「憂鬱」という意味の英語ですが、憂鬱になるほど難しいというのは都市伝説でしょう(笑)。ちなみに、この名前は長ったらしいので、「メロン」と呼ばれることも多いです。

 次に、テール(後ろ)側の手のグラブに移りましょう。
 テール(後ろ)側の手で、トゥエッジ(ボードの前、つま先側)の両足間をグラブする場合を「インディ・グラブ」といい、逆に「ヒールエッジ(ボードの後ろ、かかと側)」の両足間をグラブする場合を「ステイルフィッシュ・グラブ」といいます。

 両足の間ではなく、ボードの前端をつかむ場合をノーズグラブといい、ボードの後端をつかむ場合をテールグラブというのは分かりやすいですよね。
 また、グラブのいずれか2箇所を同時につかむことを「ダブルグラブ」といいます。


○スロープスタイル

スノーボードというと、一番なじみがあるのはスキー場のスノーパークですよね。何だか人工物やちょっとしたジャンプ台が設置されていて、ボーダーがそこに飛び乗ったり、ジャンプしたりしています。

 あれと同じような感じの競技がスロープスタイルという競技です。
 ゲレンデ上部からスタートして、まず3箇所の人工物(ジブといいます)の上を通過し、その後3箇所のジャンプ台(キッカーといいます)で大技トリックを見せます。各々のトリックの評価点を合計して順位が決まる競技です。

 ジャンプ台(キッカー)でのトリックの名前は今まで説明してきたものが当てはまりますので、ここではジブでのトリック(ジブトリック)で使われる言葉について書いておきます。

 例えばこんな感じで解説されることが結構あります。

  270イン 180アウト
 
 これはジブに乗る時に270度回転(4分の3回転)して乗り、ジブから降りる時に
 180度回転して降りるという意味です。

 また、50-50(フィフティフィフティ)という言葉もよく聞きますが、これはジブの上を、ボードをジブと平行にしてまっすぐ滑り抜けることです。

 逆にボードをジブと垂直にして滑る場合はスライドといいますが、その場合、前足がジブの上に来る形が多く、これをノーズスライドといいます。この時、進行方向に背中を見せるのがフロントサイド・ノーズスライド(略してフロントノーズ)で、進行方向に腹側を見せるのがバックサイド・ノーズスライド(略してバックノーズ)と呼ばれるものです。

一方、スライドの際、後ろ足がジブの上に来る場合はテールスライドと呼びます。


◯キャブ(CAB)

 ジブでもキッカーでもキャブ(CAB)という言葉を聞くことがよくあると思います。これは「スイッチフロントサイド」と同じ意味です。つまり、スイッチスタンスでオープンサイド(視界が開けてる方向)に回るスピンのことです。レギュラーの人なら時計回り、グーフィーの人なら反時計回りになります。
 キャブという言い方は、このトリックの考案者であるキャバレリアルという人の名前に由来します。
 キャブの後に数字がつくことがありますが、その数値は回転角度を意味します。例えばCAB3は360度の回転(つまり一回転)、CAB5は540度(一回転半)、CAB9は900度(二回転半)という具合です。





スノーボード競技の言葉ってややこしいですね

2018-02-12 11:11:41 | スポーツ
私はスキーをする人で、スノーボードはできないんですが、冬季五輪ではスノボ競技も楽しく見ています。種目もどんどん増えていますね。前回のソチ五輪からスロープスタイルが始まり、今大会からはビッグエアも追加されました。これで、スノーボード種目は

 ハーフパイプ
 パラレル大回転
 クロス
 スロープスタイル
 ビッグエア

の5種目になり、目に触れる機会もさらに増えるでしょうね。

ただ、スノボをしない人間にとってはテレビを見てても専門用語が飛び交って、最初は何を言ってるのか、さっぱりわからないことが結構あります。

優しいアナウンサーが解説してくれることもありますし、自分でも少しネットで情報を集めたりして、少しはわかるようになりましたが、それをこの機会にちょっとまとめておきたいと思います。


○スノーボードのスタンス

 誰しも利き足があると思います。例えば、サッカーボールを蹴るときに使う足が利き足です。で、スノボではその利き足は、進行方向(斜面下)に向って後ろ側に置くそうです。
 人によって利き足が違うので、左足が前で右足が後ろの人と、右足が前で左足が後ろの人にわかれますが、前者(つまり右足が利き足の人)をレギュラースタンス、後者(つまり左足が利き足の人)をグーフィースタンスといいます。

 このグーフィースタンスって言葉をスノボ競技ではよく聞きますね。ディズニーキャラにもグーフィーという犬がいますから印象にも良く残ります。最初は何のこっちゃわからんかったけど(笑)、こういう意味なんですね。ボーダーにとっちゃ「きほんのき」なんでしょうけど。

 スタンスといえば、もうひとつ「スイッチスタンス」も良く出てきます。これは選手の本来のスタンスとは逆のスタンスを指します。レギュラースタンスの人なら、通常は左足前で滑走してますが、途中で180度ターンして右足を前にした状態がスイッチスタンスという事になります(グーフィーの場合はもちろんその逆です)。スイッチスタンスのことを「フェイキー」ともいいます。


○トリックの名前

 スノボといえば、空中に飛び出して華麗な技を見せるという印象が強いですよね。その技の事を「トリック」といいます。たくさんの技がありますが、これが独特な名前で呼ばれていますね。私も全部わかるわけじゃないですが、回転系のワザの名前を覚えておいたら、多少わかった気になれると思いますので(笑)、紹介しておきます。

 例えば、こんな名前で呼ばれます

      バックサイド・ダブルコーク・テンエイティ

 この名前は「BS」「ダブルコーク」「テンエイティ」3つの部分にわかれます。
 まず一番後ろの「テンエイティ」。これは数字で「1080」のことで、水平方向に回転する角度を表しています。1080度=360度×3ですから、要するに「三回転」ということですね。そんなら単純に「三回転」って言えよって思うこともありますが、それじゃあ「カッコ良くない」んでしょうね。

 このパターンを覚えれば、次の言葉もわかるでしょう。
    ナインハンドレッド=900=二回転半
    トウェロブシクスティ=1260=三回転半
    フォーティーンフォーティ=1440=四回転
    シックスティーントウェンティ=1620=四回転半
 という具合です。但し、大技以外の回転の場合は省略されることがあります。例えば、トウェロブシクスティ(三回転半)は前半分だけで「トウェロブ」と言われたりします。それでわかりますもんね。同様に二回転半は「ナイン」、一回転半は「ファイブ」、「テン」なら三回転という感じ。

 次に、「バックサイド」は回転の方向を示します。レギュラースタンスの人の場合は時計回り、グーフィースタンスの人の場合は反時計回りに回ることです。書くときは「BS」等と略されることもあります。
 これと反対方向に回る場合が「フロントサイド」です。

 残る「ダブルコーク」はその回転中に、同時に垂直方向に何回まわったかを示します。頭が何回下を向いたかを数えるとわかりやすいと思います。ダブルコークは2回、トリプルコークは3回ということになります。最近は4回ひねる「クワッドコーク」ができる選手も出てきました。

 *「コーク」の概念は厳密には上述とは違うと思います(たぶん、回転軸が斜めだとか、絶えず変化しているとかいうことかな?)。でも、五輪を見る上でわかりやすいように、とりあえず上述のような感じで覚えておけばいいかなって思っています。


 (次回に続く)




いよいよ平昌五輪が始まりましたね。

2018-02-10 12:01:31 | スポーツ
昨夜、開会式が行われていよいよ平昌五輪が始まりましたね。

開会式会場が屋根も壁もないということで寒さが心配されていましたが、どうにか恙なく開催されました。内容的にも可もなく不可もなくといったところか。
(ソチ五輪と比較するのは、さすがに投資金額が違うので酷だと思う)

さて、開会式のMVPは、やはりこの人でしょう。



あの寒さの中、漢ですねえ。この人の出場される試合も見たくなりました。


あと、開会式場外で日本人の注目を集めているのがこちら。



いったいこれは何なんだと記者が訪ねて、みんな口々に「モルゲッソヨ」(韓国語で「知らない」という意味の言葉)と答えるので、日本人の間では「モルゲッソヨ」という名前で呼ばれています。平昌五輪の非公式マスコットに勝手に認定されています(笑)。

でもこれ、実はキム・ジヒョンという彫刻家の方が作った「弾丸男」という作品だそうです。でも、日本人はみんなモルゲッソヨって呼び続けるんだろうなあ。


さて、競技自体は開会式以前から少しずつ始まっていて、今のところ男子ジャンプやフィギュア団体、男子モーグルなど、日本人選手は無難な滑り出しをしていますね。

今日10日(土)は日中にスノーボードのスロープスタイル、夜には男子ジャンプの決勝や、小平選手のスピードスケートの試合などがあり、注目ですね。









[箱根駅伝往路順位] 箱根駅伝に新しい時代の到来か? 神野大地の時代

2015-01-02 18:34:25 | スポーツ


今日の箱根駅伝の往路、ご覧になられましたか?

今日のレースも歴史に名を刻むレースになりましたね。
なんと、1位、2位はここ数年強かった東洋大学、駒沢大学のいずれでもなかった!!


1位青山学院大学、2位明治大学。
東洋大学は3位、駒沢大学が4位でした。

 *5位以下の順位については、この記事の末尾に掲載しています


青山学院大学は最近強くなってきているなという印象はありましたが、
ここまでやるとは思いませんでした。
だって、今まで往路でも、復路でも上位3位までに入ったことはなく、
区間賞もとったことがないんですから。


それが今年は4区で箱根で学校史上始めての区間賞を獲得、
そして5区の山登りでは神野選手があの山の神、柏原竜二選手の記録を上回る力走で、
山に入ってすぐに駒沢大学の馬場選手を抜き去り、さらに大差をつけて優勝しました。

抜かれた駒沢の馬場選手はその後ゴール手前で低体温症か何かのためにフラフラ状態に
なり、やっとのことでゴール。

その馬場選手を明治、東洋が抜いていきました。

明治大学は5区の入りでは青山学院と併走してましたが、
青学の神野選手が飛ばしていくのに対して、自分のペースを守ってゆっくりと山を我慢して
上っていき、下りに入ってギアチェンジして凄い勢いで駒沢を抜き去ったのは見事でした。
もともと明治大学の選手はこれまで1区とか2区を走っていた選手で、
そういう意味でさすがの走りだったと思います。


というわけで、箱根駅伝に新しい時代が来たかなって感じがします。
東洋・柏原選手が卒業した後の新秩序の時代が。

新しい山ノ神、神野選手の誕生がその象徴ですね。
何てったって名前が凄い、「神野大地」(かみのだいち)ですからね。

厳密にいうと、今年からコースが一部変更になったということで、彼のタイムを
柏原選手のタイムとそのまま比べることはできないという声もありますが、
コースが変わったといっても洞門あたりのごく一部の区間だけですから、
それを加味しても確実に柏原選手のタイムより早かったと思います。

神野選手はまだ3年なので、来年、もう1回見られます。今から楽しみですね。

いやいや、まだ今年の箱根も復路が残ってます。
まずはそっちが先です。

駒澤大学も総合優勝は厳しいでしょうが、復路優勝は狙えるわけですから、
同校も含めて、みんな頑張って欲しいです。
明日も是非、箱根駅伝を見ましょう!!





<2015第91回箱根駅伝往路順位>

優勝  青山学院大学
2位  明治大学
3位  東洋大学
4位  駒澤大学
5位  中央学院大学
6位  早稲田大学
7位  東海大学
8位  城西大学
9位  大東文化大学
10位 中央大学
11位 拓殖大学
12位 日本大学
OP  関東学生連合
13位 山梨学院大学
14位 神奈川大学
15位 順天堂大学
16位 帝京大学
17位 日本体育大学
18位 上武大学
19位 國學院大學
20位 創価大学



遂にマクラーレン・ホンダのテストカーが初走行!

2014-11-15 14:14:16 | スポーツ

『マクラーレンF1チームは14日(現地時間)、イギリスのシルバーストン・サーキットでホンダのパワーユニットを搭載したテストカー『MP4-29H』の初走行を行った。』

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141115-00000002-rcg-moto


あのマクラーレン・ホンダが帰ってくることが今年の5月16日に発表されて、F1好きの皆さんはワクワクしていることでしょう。今回は遂に、そのテストカーがシルバーストンで走ったということで、ますます楽しみが近づいた感じですね。

マクラーレン・ホンダは、なんといっても、かつて、年間16レースのうち15レースを勝った事もあり、F1の貴公子アイルトン・セナが活躍したことでも大変印象的でしたね。4年連続で、コンストラクターもドライバーもタイトルを取得した、大変素晴らしいチームでしたから、期待も膨らみます。




まあ、その後の本田は、BARホンダとか、ジョーダン・ホンダ、無限とか、ホールホンダなど、なかなか戦績も残せないまま撤退したので、復帰もそう簡単じゃないでしょう。
特に、F1のエンジン規定が2014年から変わって、ハイブリッドターボエンジン(1.6リッターV6直噴ターボ+エネルギー回生システム)が採用されるそうで、その開発がかなり難しいそうです。今のエンジン供給社の中でもまだ出来上がってるのはメルセデスぐらいらしい。ホンダもこれに苦労しているので2014年からでなく2015年からの参入になったそうです。

でも、そういうエコ系のエンジン技術は日本が強そうな感じがするので、きっとホンダはそのうち成功を収めて、第2期マクラーレン・ホンダ黄金時代がやってくるでしょう。

そう信じて来年のF1を心待ちにしています。

(そもそも前回の撤退直前も調子が良くなってきてて、撤退後ホンダを買収したチームは次のシーズン素晴らしい成績を残してましたから、ホンダの技術は相変わらず素晴らしいと思います。)

あと、ホンダのドライバーに第2シートでもいいし、小林可夢偉選手を採用して欲しいけど、彼はトヨタっ子だから無理なのかなあ?






















錦織選手がATPツアー・ファイナルB組最終戦で勝って、2勝1敗にしました。準決勝進出!!

2014-11-14 05:31:57 | スポーツ
『ATPツアー・ファイナル第5日は13日、ロンドンのO2アリーナで行われ、世界ランキング5位の錦織圭(24=日清食品)はシングルス1次リーグB組の最終戦で、同10位のダビド・フェレール(32=スペイン)と対戦、4―6、6―4、6―1で逆転勝ちし、2勝1敗とした。』

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141113-00000130-spnannex-spo



やりましたねえ、錦織選手!
あとは残るフェデラーとマリーの試合で、フェデラーが1セット取った時点で錦織選手の準決勝進出が決まるそうです。
これはかなり準決勝進出が近づきましたね。 *さっきフェデラーが1セットとったそうです。準決勝進出決定、お目出度う!

ATPツアー・ファイナルに出場するだけでも素晴らしいのに(アジア選手初ですから)、そこでベスト4に残るとはね。

しかも、今回のB組最後の試合は、相手のラオニッチ選手が直前に太もものケガのため棄権を表明してフェレール選手に変更になりました(相手選手の名前を聞いて、「えっ?」って思った人も多いんじゃない?)。なのに、落ち着いて勝つことができました。

しかも1セットとられてからの逆転勝ち。いくらフェレール選手にこれまで5勝3敗と分がいいとはいえ(そもそも分がいいというのが凄いですけど)、ハンパないプレッシャーが掛かっただろうに、ホント、どんなメンタルしてるんじゃあ、って思います。


私の中ではもう錦織選手の準決勝進出は決まってます。 *上述のとおり、準決勝進出が決定しました

今日の錦織選手はこれまでの2戦に比べたらミスが減ったし、第3セットなどは本人も「完璧なテニス」というくらい良かったですので、これはひょっとしたら決勝まで勝ちあがれるのではという期待が膨らんでます。

たぶん、A組みはジョコビッチ選手が1位通過するでしょうし、ジョコには錦織選手はこれまで(全米オープン含め)何度か勝ててますから、可能性は充分ありますよ。

頑張れ!錦織選手!


錦織選手、ATPツアー・ファイナル初戦でアンディ・マリーにストレート勝ち!

2014-11-10 09:25:36 | スポーツ
『男子テニスの今季最終戦、ATPツアー・ファイナルは
 9日、ロンドン・O2アリーナで開幕。アジア人初出場を
 果たした世界ランキング5位の錦織圭(24=日清食品)は
 1次リーグB組の初戦で、同6位のアンディ・マリー
(27=英国)と対戦し、6―4、6―4でストレート勝ちした。』

  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141109-00000115-spnannex-spo


いやあ、月曜朝からいいニュースを聞かせてもらいました。
テニスの今季上位8名だけが出場できるATPツアー・ファイナルに、日本人で初めて出場しただけでも凄いのに、初戦でストレート勝ちするなんて。
しかも相手は今まで一度も勝つことはおろか、1セットもとったことのなかったアンディ・マリー選手。しかも、場所はマリー選手のお膝元であるロンドンということで完全アウェー。錦織選手は本当に進化しましたね。

今日はサーブに結構苦労して、ダブルフォルトも多かったんですけど、それでもマリー選手相手にストレート勝ちできたところに、今年の錦織選手の強さが垣間見えた気がします。


トップ4と呼ばれていた選手のうち、これで錦織選手がまだ勝ててないのは、今回不出場のナダル選手だけになりました。錦織選手以外にもチリッチ、ワウリンカ、ラオニック、ベルディッヒなどの若手選手が頭角を現してきているので、もう時代は次の段階に移りつつある感じがしてきましたよね。


ATPツアー・ファイナルは、最初に4人ずつの2グループに分かれて総当りで戦い、上位2名が決勝トーナメントに進出します。

錦織選手のグループBは、マリー、フェデラー、ラオニッチ、そして錦織選手の4人。
錦織ーマリー戦と同時に行われたもう1試合では、フェデラー選手がラオニッチ選手をストレートで下しました(但し、2セット目はタイブレイク)。

錦織選手の次の試合は、あさってに行われるフェデラー戦です。
たぶん、グループ戦では一番厳しい試合ですが、もし勝てれば決勝トーナメント(準決勝)進出が近づきますので、何としても頑張って欲しいですね。

というか、もしフェデラーに勝ったら、グループ1位通過して、準決勝ではグループAの2位通過の選手とあたることになり(ジョコビッチとの対戦回避)、決勝進出の可能性が高まるのでは? などと妄想が膨らみます。


ATPツアー・ファイナルでもATPポイントが増えるそうです。グループ戦での1勝につき200ポイント、決勝トーナメントの初戦(準決勝)で勝つと400ポイント、優勝するとさらに500ポイントが付与されるそうです。優勝の場合1500ポイント付与されることになります。錦織選手は現在4,625ポイントですから、仮に優勝すると6,125ポイント。現在4位のワウリンカ選手が4,895ポイントですから、状況しだいでは世界ランク4位にまであがる可能性もあります(今日の勝利ではまだワウリンカ選手を抜いていない)。


それにしても、8人の選手が並んだら、錦織選手一人が子供みたいにみえる.....
あんな中でよくやってるなあ。本当に凄いことだと思う。






星陵が9回裏0-8から9点とって逆転し、甲子園行きを決めた!

2014-07-28 10:43:14 | スポーツ

【石川決勝】
 小松大谷
 150 110 000 8
 星稜
 000 000 009 9


これは信じられん!
8回まで星陵は2本しかヒット打てなかったのに。
先発ピッチャーが9回に2点をとられたところで交代したが、
2年生ピッチャーが出てきたみたいだし、
小松大谷には他に良いピッチャーがいなかったということだろうか?
それとも、重圧に勝てなかったのかな?
かわいそうに、ズッとトラウマになりそうだな。

いずれにせよ、アウト3つで終わりと言う状況だったんだから、
それを跳ね返して逆転するのは普通無理。
やはり星陵は褒められるべきだね。
あきらめずに果敢に攻めたのは素晴らしい。

スラムダンクの安西監督の
「あきらめたらそこで試合終了です」
という言葉が何故か私の頭をよぎりました。

他にも、新潟県の決勝でも日本文理が9回裏サヨナラ逆転3ランで勝ったし、何だかこの日は神掛かった日だったようです。


パンチカーペット





ダルビッシュvs黒田の投げ合い、主役はイチローでした。

2013-06-26 12:01:06 | スポーツ
ヤンキースvsレンジャースで、先発は黒田対ダルビッシュ。
この二人の日本人投手の投げ合い、今回は2回目です。
前回は素晴らしい投手戦でしたので、今回も注目されていました。

結果的には二人とも3点ずつとられて、同点のまま降板し、
勝敗がつきませんでした。

ダルビッシュはとられた3点が全てホームラン。
それも先頭打者に打たれている。

何だか凄くもったいないね。ずっとリードしてたのに。

ダルビッシュ選手ってスロースターターだけど、
それは試合全体だけじゃなく、毎イニングごとに立ち上がりスローって
ことなのかもしれない。

だけど、わかってるんだから調整できるような気もするんだけどな。
ちょっと、エースの貫禄がなくなってきた。
WBCのダルビッシュみたい。

黒田選手は逆に最初変化球がコンとローズできず調子が悪かったけれど、
なんとか持ちこたえた感じでさすがだと思った。

イチロー選手は9回は狙ってたんだろうね。
2アウト2ストライクと追い込まれてたから。
そこにピッチャーが甘い球を思い切り力をこめて投げてきたって感じかな。
それはイチロー選手にとってはカモみたいなもんですわね。

ともかく気分いいホームランでした。
相手にとっては地獄でしょうけれど。

MLB.comで動画が見られます。

 -> http://mlb.mlb.com/video/play.jsp?content_id=28339685


ホームで同僚にはたかれまくってたイチローの頭、
丸坊主でしたねえ。しかもかなり薄い、1分刈り?
いつからアンナに薄くしてるんだろう?