暮らしの学校「だいだらぼっち」冬休み。
こどもたちは東京や名古屋の実家に帰っていった。
静かになるかと思いきや、入れ替わりに、冬の信州山賊キャンプのこどもたちがやってくる
そう、私たちは盆暮れ正月が一番忙しいのだ。
だから仕事納めも仕事始めもない。

冬の青空を見上げると、裏山の頂上にこどもたちの姿が見えた。
裏山といってもけっこう標高が高い。
「お――――い!!!」と叫んでみた。
しばしのタイムラグの後に「ヤッホー―――!!!!」というすこぶる調和のとれていない叫び声が聞こえてきた。
何度かやりとりする。
そのうちに声が返ってこなくなった。
どうやら飽きたようだ(笑)
それでいい。
冬の泰阜村を楽しめよ。

さて、私にはこの時期恒例となったもう一つの仕事がある。
立教大学「自然と人間の共生」のレポート採点だ。
全学共通カリキュラムなので、いろんな学部の学生の視点があって、なるほど~とうなるものもある。
単なる採点と考えると苦痛だが、300人の若者のみずみずしい感性や、ほとばしる情熱が感じられる尊い時間と想えば、素敵な仕事だ。
300本のノンフィクション小説を読むようなもんだ、と強がってみる。
採点し終えるには途方もない時間がかかるが、静かになった母屋の薪ストーブの前でがんばるのみ。
いや、そういえばキャンプのこどもたちがいるんだった!
裏山から降りてくるまでに少しでも終わらせなければ!
代表 辻だいち
こどもたちは東京や名古屋の実家に帰っていった。
静かになるかと思いきや、入れ替わりに、冬の信州山賊キャンプのこどもたちがやってくる
そう、私たちは盆暮れ正月が一番忙しいのだ。
だから仕事納めも仕事始めもない。

冬の青空を見上げると、裏山の頂上にこどもたちの姿が見えた。
裏山といってもけっこう標高が高い。
「お――――い!!!」と叫んでみた。
しばしのタイムラグの後に「ヤッホー―――!!!!」というすこぶる調和のとれていない叫び声が聞こえてきた。
何度かやりとりする。
そのうちに声が返ってこなくなった。
どうやら飽きたようだ(笑)
それでいい。
冬の泰阜村を楽しめよ。

さて、私にはこの時期恒例となったもう一つの仕事がある。
立教大学「自然と人間の共生」のレポート採点だ。
全学共通カリキュラムなので、いろんな学部の学生の視点があって、なるほど~とうなるものもある。
単なる採点と考えると苦痛だが、300人の若者のみずみずしい感性や、ほとばしる情熱が感じられる尊い時間と想えば、素敵な仕事だ。
300本のノンフィクション小説を読むようなもんだ、と強がってみる。
採点し終えるには途方もない時間がかかるが、静かになった母屋の薪ストーブの前でがんばるのみ。
いや、そういえばキャンプのこどもたちがいるんだった!
裏山から降りてくるまでに少しでも終わらせなければ!
代表 辻だいち