今日はクリスマス。
だけれども、集落の神社役員作業。
この3年間、氏子総代をつとめていて、今年が任期最後の年だ。
この村で生まれたわけでもないのに氏子総代である。
24年住み続けてきて、信頼されてきているのかもしれない。

今日は氏子総代が集まり、早朝から元旦祭のための準備である。
元旦祭とは、年が明けた瞬間からの神事のこと。
神聖な榊の枝を山に入って伐ってくるところから始まる。
榊は、鳥居や神殿に飾り付ける他。玉ぐしなどに使う。
読んで字のごとく、木へんに神と書く。
神社に戻ると、今度は総代長から「じゃ、5メートルの注連縄(しめなわ)3本作って」と。
簡単に言っているが、鳥居や神殿用の大注連縄を作るには大人4人がかりの労働である。
なにせ1年ぶりの作業。
長老格も「あれ? こうだったかな?」と頭をひねっている。
あ~でもない、こ~でもない、と試行錯誤を続けるうちに、ようやく調子が出てきた。
3年目にして、総代長から「こりゃあ、みやましい出来じゃねえか」と褒められるような注連縄ができた。
「みやましい」とは、泰阜村の方言で、“すばらしい”とか“見栄えがいい”とかいう意味である。
神殿の掃除や飾り付け、大晦日の夜を過ごす準備などもすべて済ませて、やっと神様を迎える準備が整った。


この準備、すべて手作りというところが本当にすごい。
まさに“みやましい”準備だ。
今年も神社の寒すぎる境内で年越しする。
集落の人々と一番早く新年のあいさつができて、それはそれでうれしいことだ。
泰阜村田本地区、田本神社。
皆さんも初詣に来ませんか?
地元日本酒の樽酒振る舞いますよ♪
それにつけてもクリスマスの日に神社祭準備。
ま、どっちも神様だからいいか。
代表 辻だいち
だけれども、集落の神社役員作業。
この3年間、氏子総代をつとめていて、今年が任期最後の年だ。
この村で生まれたわけでもないのに氏子総代である。
24年住み続けてきて、信頼されてきているのかもしれない。

今日は氏子総代が集まり、早朝から元旦祭のための準備である。
元旦祭とは、年が明けた瞬間からの神事のこと。
神聖な榊の枝を山に入って伐ってくるところから始まる。
榊は、鳥居や神殿に飾り付ける他。玉ぐしなどに使う。
読んで字のごとく、木へんに神と書く。
神社に戻ると、今度は総代長から「じゃ、5メートルの注連縄(しめなわ)3本作って」と。
簡単に言っているが、鳥居や神殿用の大注連縄を作るには大人4人がかりの労働である。
なにせ1年ぶりの作業。
長老格も「あれ? こうだったかな?」と頭をひねっている。
あ~でもない、こ~でもない、と試行錯誤を続けるうちに、ようやく調子が出てきた。
3年目にして、総代長から「こりゃあ、みやましい出来じゃねえか」と褒められるような注連縄ができた。
「みやましい」とは、泰阜村の方言で、“すばらしい”とか“見栄えがいい”とかいう意味である。
神殿の掃除や飾り付け、大晦日の夜を過ごす準備などもすべて済ませて、やっと神様を迎える準備が整った。


この準備、すべて手作りというところが本当にすごい。
まさに“みやましい”準備だ。
今年も神社の寒すぎる境内で年越しする。
集落の人々と一番早く新年のあいさつができて、それはそれでうれしいことだ。
泰阜村田本地区、田本神社。
皆さんも初詣に来ませんか?
地元日本酒の樽酒振る舞いますよ♪
それにつけてもクリスマスの日に神社祭準備。
ま、どっちも神様だからいいか。
代表 辻だいち