わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

あんじゃね震災支援基金開設!

2011年04月20日 | 支援基金の協力のお願い
NPOグリーンウッドの震災支援基金

第一次「あんじゃね震災支援基金」
ご協力のお願い


~ 被災したこどもが泰阜村で安心して遊ぶために ~


現在、福島県いわき市他と岩手県大船渡市他のこどもを
山賊キャンプに招待するため、現地との折衝を続けています


●趣旨
 このたびNPOグリーンウッドは、東日本大震災における震災支援活動を開始しました。
私たちがすべき支援は、私たちの本分である教育活動を通して、長期的に被災者・被災地を支えることです。
 私たちは、被災したこどもたちを招待して、全力を挙げて暮らしの学校「だいだらぼっち」(山村留学)や信州こども山賊キャンプを実施します。自然の猛威におびえきった東日本のこどもたちに、もう一度自然の素晴らしさを伝えたい。失われた小さな集落の底力を、もう一度こどもたちに伝えたい。そして全国のこどもたちに、過酷な状況に陥ってもなお周囲の人と協調をとりつつ生き抜くための「支えあいの気持ち」や「サバイバルスキル」、「的確な情報収集と状況判断能力」を育成したいと強く思います。

 「あんじゃね」とは、「案ずることはない」を意味する南信州の方言です。日常では「大丈夫だ」「安心だ」という意味で使われています。今回の支援基金にこの言葉を冠したのは、東日本の小さな地域のこどもが、まさに「あんじゃね」と安心して暮らせるための支援をささやかながら行いたいという願いからです。

第一次基金のお願い
 NPOグリーンウッドは、方針1にある通り、暮らしの学校「だいだらぼっち」に被災したこどもを長期的に受け入れています(4月1日現在2人)。泰阜村との協議の中では、あと3人は受け入れ可能としています。今後、保護者は被災地で仕事をしなくてはならないが、こどもたけでも安心して生活させたいというニーズに応えるべく、東日本各地の小さな地域に受け入れの情報を丁寧に周知していきます。
 また、方針2にある通り、信州こども山賊キャンプに被災したこどもを招待するために、福島県、宮城県、岩手県の各地と折衝を続けております。家族では被災地を離れられないがせめて夏休みだけは外で思いっきり遊ばせてあげたいというニーズに応えます。今夏は最大50人を予定しており、現在、原発事故で屋外活動に不安を抱える福島県内のこどもと、岩手・宮城で津波で大きな被害を受けた地域のこどもを招待します。今後被災地への周知、説明、募集とりまとめが続きます。
 第一次基金の使途は、第一に、方針2の招待するこどもの交通費(東北~泰阜)、参加経費です。第二に、方針1と2の折衝、打合せ、説明会などに関わる活動経費(スタッフの旅費交通費など)です。

●目標設定額
 300万円

●第一次基金締め切り
 6月末日

●口座
1)ゆうちょ銀行から振り込む場合
  銀行:ゆうちょ銀行
  口座番号:11110―14667441
  口座名称:あんじゃね震災支援基金
  フリガナ:アンジャネシンサイシエンキキン

2)ゆうちょ銀行以外から振り込む場合
  銀行:ゆうちょ銀行
  店名:一一八(読み イチイチハチ)
  店番:118
  預金種目:普通預金
  口座番号:1466744
  口座名称:あんじゃね震災支援基金
  フリガナ:アンジャネシンサイシエンキキン

 以上の趣旨と使途についてご理解をいただき、どうか第一次基金についてご協力をいただけますようお願い申し上げます。

NPO法人グリーンウッド自然体験教育センター
 代 表 理 事  辻  英 之 
    

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