わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【もちろん締めは、信州恒例の「万歳三唱」なのだ】

2017年01月01日 | 泰阜村のソコヂカラ
あけましておめでとうございます。

新年は集落の神社で迎えた。

0時になった瞬間からの元旦祭。

氏子総代(神社役員)の私はスーツで司会進行。

祭式の最中に集落の人々が初詣に訪れて、その人々にお神酒をふるまって。

その後、神社役員やら区長やら消防団長やら、コタツを10人で囲んで深夜1時からいきなりの新年会(3時まで)。

しこたま酔っぱらった。



そして夜が明けたら、「第30回新春お年玉マラソン大会」。

30年続く私の集落の恒例行事。集落のひとびと100人以上が集り、おだやかな元旦の時間を走ったり歩いたり。

あちこちから「・・・今年もよろしく・・・」の挨拶が聞こえ、走った後の大宴会も、カラオケあり、抽選会ありで、とっても楽しい元旦になった。

もちろん締めは、信州恒例の「万歳三唱」。

集落に住む20代の若者たちが、4年前からこのイベントを引き継いでくれた。

みんな家でのんびりしたいであろう元旦に、私たちがずっとやり続けてきた行事が、こうやって次の世代に引き継がれていくことはほんとにうれしい。
4年前まではあのステージの上で司会者として絶叫していた自分を想い出し、笑える想い出として、集落のおっさんたちで飲んだ飲んだ♪






国道も信号もコンビニもない山村のひとびとが、少ないながらもそれぞれの資源(時間、労働、情報、食料、お金)を持ち寄って、支えあいながら豊かなコミュニティを創りあげている。

時代を生き抜いた小さな山村のひとびとの営みに敬意を払い、今年も身の丈にあう形で世の中に発信を続けたいと想う。


今年1年、よろしくお願い申し上げます。



代表 辻だいち


最新の画像もっと見る