わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【元旦からマラソンするのが信州人である】~おっさんから20代に引き継がれた~

2018年01月02日 | 泰阜村のソコヂカラ
元旦は、「新春お年玉マラソン大会」が行われた。
30年ほど続く私の集落の恒例行事である。
集落のひとびと100人以上が集り、おだやかな元旦の時間を走ったり歩いたり。
あちこちから「・・・今年もよろしく・・・」の挨拶が聞こえ、走った後の大宴会も、カラオケあり、抽選会ありで、とっても楽しい元旦になった。
もちろん締めは、信州恒例の「万歳三唱」。



想えば、この村に来た25年前からすでにこのイベントは行われていた。
当時若手のひとびとが企画・運営を手がけて。
私も20代前半だったが、周りのひとたちも皆、20代後半や30代と、バリバリ若かったな。
5年前から集落に住む現在20代の若者たちが、このイベントを引き継いでくれた。
みんな家でのんびりしたいであろう元旦に、私たちがずっとやり続けてきた行事が、こうやって次の世代に引き継がれていくことはほんとにうれしい。
5年前まではあのステージの上で司会者として絶叫していた自分を想い出し、笑える想い出として元若者のおっさんたちで飲んだ飲んだ♪



国道も信号もコンビニもない山村のひとびとが、少ないながらもそれぞれの資源(時間、労働、情報、食料、お金)を持ち寄って、支えあいながら豊かなコミュニティを創りあげている。
時代を生き抜いた小さな山村のひとびとの営みに敬意を払い、今年も身の丈にあう形で世の中に発信を続けたいと想う。



昨年は姉が急逝したので新年のご挨拶を欠礼していま。
今年もよろしくお願い申し上げます。



今年1年、よろしくお願い申し上げます。


代表 辻だいち


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