わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【あきらめない、しぶとくしたたかな想い】~豊かなどんど焼き~

2018年01月09日 | 泰阜村のソコヂカラ
今日は集落のどんど焼き。
正月飾りを焼いて、みんなで無病息災を願う。
朝早くから私の居住する集落「田本」の人々が集まってくる。
老人ばかりと思われがちでだが、こどもがとても多い集落。
とてもにぎやかなどんど焼きとなった。






私は集落のこども会役員。
焼き肉やイワシを焼いて振る舞う。
大きな火を囲みながらお酒を飲んで、イワシを食べて、焼き肉をつついて。
こどもたちはこどもたちで、こども会の会長(私の中3になる長女)がジュースやお菓子を振る舞っている。
娘がこども会会長なので、自動的に親が役員なのだ(笑)
もちろん書初めを燃やしておおはしゃぎ。
最後は熾でお餅を焼いて無病息災を祈った。
集落の老若男女が集まって、持ち寄って支え合っての手作りのどんど焼き。
なんだか豊かな気分になるものだ。







小さな山村の集落が営んできた「支え合い」の土台があればこその、このどんど焼きの豊かさだ。
お互い様・支え合いの文化に身をおくことはことのほか心地よい。
集落に住む人々だけではなく、全国の人々も、無病息災でありますように。
泰阜村の風土が育んだ、「あきらめない、しぶとく、強(したたか)かな想い」が、小さな集落の大きな炎に乗って、全国に連なっていく。

代表 辻だいち


最新の画像もっと見る