わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【誰が何と言おうとも】 ~全国からアウトドアのプロが泰阜村に集まった~

2016年10月21日 | 全国のなかまたち
JONミーティングが、南信州泰阜村で開催された。

JONとは「日本アウトドアネットワーク」の略称。

日本全国でアウトドアで飯を食ってるプロ集団のネットワークだ。

毎年秋には、全国各地でミーティングを開催している。

今年はその会場が南信州泰阜村。

アウトドアといってもその世界は幅広い。

私たちのように山村留学をやっているのは希少だが、キャンプ活動を仕事にしている団体は多い。

空を飛んでいる団体、激流の川を舞台にしている団体、海に潜っている団体、穴(洞窟)潜りの団体、崖を攀じ登っている団体などな
ど・・・

自然を相手に活動しているところは共通だが、全く違うアプローチをする人々との交流は刺激的だ。






思い起こせば1997年くらいかな、JONと出会ったのは。

南信州の山奥で、ただひたすらにこどもと地域と向き合っていたわれわれ。

東京にも大阪にも行くことはほとんどなかった。

そんな時、長野県内のアウトドア関係者が集う機会があり、なぜか私たちも呼ばれた。

その時に出会ったのが、国際自然学校の藁谷さんだ。

「辻君、アウトドア仲間の全国ネットワークがあるから、今度東京に来いよ」

この一言に騙された(笑)



春のJONミーティングは東京開催。

おそるおそる顔を出してみた。

さすがに山村留学を実施している団体はなかったが、アウトドア・自然体験で飯を喰っているプロ集団との交流は刺激的だった。

まさに「井の中の蛙」。

だから私は、藁谷さんに感謝している。

誰が何と言おうとも、この世界に引きずり込んでくれたのは藁谷さんなのだ。



そんな藁谷さんが、泰阜村に来た。

わがNPOグリーンウッド事務所内で、まるで代表として振る舞ってくれた。

その姿を私が写真に撮っているのだから、2人の関係性がわかるだろう。






JONは、ある意味、ライバル集団の集まりだ。

手の内を見せたくないのがヤマヤマ。

なのに、この集団は、隠し事はほとんんどない。

おおっぴらにそれぞれの団体の内情まで情報交換しあっている。

それが、この集団の心地よさなのだ。





長らくJON運営委員長を務めていた丸茂さんは、出会ったころからまるで変わっていない。

今は乾杯委員長としてその実力をいかんなく発揮している。、

今回もまた、声高らかに乾杯を発生し、あとは何よりも好きな焚火に満足顔。






トヨタ白川郷自然学校の山田さんは、邪念だらけの顔でなんちゃって精神集中。

ほらほら、そんな中途半端な気持ちでは、いい器ができないよ。






他にも愉快なエピソードがあるが、どれもこれも笑えるものばかり。


年に一度の地方ミーティングはとにもかくにも愉快な時間だった。

皆さん、来てくれて本当にありがとう。

心より感謝したい。










来年は沖縄渡嘉敷島で開催と聞いた。

沖縄か、ちょっと遠いな~。

でも、きっとなんだかんだいって日程を調整して、足を運ぶんだろうな。

皆さん。また会いましょう。


代表 辻だいち



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