わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【一緒に未来づくりをやらないか】 ~熊本県山都町で気持ちのよい出会い~

2018年01月25日 | 全国のなかまたち
益城町での講演の翌日、今度は違う町でも講演。
熊本県山都町。
初めて足を踏み入れた。
通潤橋という有名な地があるのだが、熊本地震で傷んでしまったらしい。
その雄姿を見れずに残念。


山都町に着くころは雪が舞っていた。
大寒波が来ているということだが、どうしても熊本で雪か?とギャップに苦しむ。
でも気温を見るとマイナスをはるかに下回っているから納得せざるを得ない。



今回は山都町主催の食農観光塾というところに呼ばれた。
町の有志が入塾し、地域の資源を活用した様々な取り組みについて勉強したり実践したりするらしい。
今年度の塾(3期生)生によって呼ばれたわけだが、たまたま前日に益城町での講演があったから実現している。
これが1日でもずれていれば、残念ながら山都町に来ることはなかっただろう。
塾生の皆さんの、引きの強さには驚くばかりだ。



今年度の塾生が考えた今後の企画にはいろいろあるらしいのだが、その中に自然体験キャンプや山村留学もあるらしい。
それもかなりの本気度で考えている。
さすがにそれは難しいだろうと想っていたけれど、実現できるかも?と私まで想ってしまうほど、熱気に溢れた塾である。
懇親会では、次々と1期生や2期生が駆けつけ、20代~50代くらいのひとびとが夢を語り合っている。
その会に、町長や副町長までかけつけて、一緒に杯を傾けて議論している。
1万人の人口がいる町とは思えない。
1~3期生合わせると、30~40人はいるらしい。
この人数が、みんなで未来を語るとそれは熱が高まるというものだ。
この熱に触発されてか、私もずいぶんと夢を語ったぞ。
山深い地同士、想いとチカラを合せて、一緒に未来づくりをやらないか。
彼らにはきっと響いた。
視察や研修に、泰阜村まで来ることを信じたい。


▼山都町では写真が撮れなかった。関係ないけど水前寺公園。高校の修学旅行以来、実に30年ぶり。



気持ちの良い町とひとびとだった。
仲間探しの旅は続く。

代表 辻だいち

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