わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【オモロイ感覚が産まれてきているのかも】 ~尾道は今日も雨だった~

2017年01月29日 | 全国のなかまたち
尾道に来た。

降りたつのは2度目である。

こどもの時、「転校生」という映画があった。

尾道の坂で転んだ高校生の男女が入れ替わってしまう、というストーリー。

それが面白くて、いつか尾道に行ってみたいと思うようになった。



前回来た時は小雨だったと記憶している。

雨に煙る坂の街もいいものだと思ったが、やっぱり晴れている時にも来たいとも思った。

今回も、綺麗な海を見たかったが雨である。

昔から雨男だったからかな。

う~ん、反省。

反省してもどうなるものでもないのだが。






狭い海峡(水道)を挟んだ対岸は向島という。

数分おきに渡し船が運行されている。

それもかなり様々なルートがあるようだ。

高校生や老人、会社勤めの人も、みな自分のペースで船に乗っている。

雨に煙る渡船場は、暮らしの息吹を感じる光景だった。

尾道では、旧知の知人と合流した。

鳥取は鹿野町でまちづくり協議会の事務局長をつとめる小林さん。

尾道には、空家再生関係の仕事で来ていたとのこと。

瀬戸内海のうまい魚で一献傾け、アヤシイ作戦会議もできた。









その小林さんと、尾道の若者たちが運営するゲストハウスに泊まった。

「あなごのねどこ」。

間口は狭くとも、奥が深い・長い建物を、尾道空家再生プロジェクトとして活用している。

個別化・個室化が当たり前になった世の中だけれど、若者たちが人と触れ合う宿泊スタイルを選ぶことが多くなっているという。

もちろん、料金が安いというのも大きい要因だとは思うが。

自分が若かったころの、ユースホステルとかライダーズハウスとか、そんな感じなのだろうか。

アナログ、という言葉では置き換えることが失礼なほど、この国の若者の間でなんだかオモロイ感覚が産まれてきているのかもしれない。











尾道、いい街だ。

次は晴れた時に来たいな。


代表 辻だいち


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