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748-1 明石海峡大橋
4月11日午前6時40分、明石海峡大橋が朝靄の中に見えてきた。
昨夜7時50分、新門司を出発して、名門フェリーで大阪南港に向かっている。
この日、吉野山の桜を見に行くのだ。
「下関深坂さくら友の会」の研修旅行に参加した。
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748-2 海峡大橋
10,000トンの船が、悠々と橋の下を通過する。
快晴で、絶好の花見日和になりそうだ。
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748-3 名門フェリー
大阪南港に着いて下船。
快適な船旅だった。
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748-4 観光バス
早速待っていた観光バスに乗り込んで出発。
この日一日案内してくれたのは、ガイドの仙ちゃんこと仙石さん。
でっかい法螺を吹いているわけではないが、真面目な顔をして、関西弁で、当意即妙の受け答えをして、どこか上沼恵美子の姉妹ではないかと思わせる。
退屈することがなかった。
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748-5 ビニールハウス
奈良に入った。
ブドウ栽培の農家らしい。
ビニールハウスの規模の大きさに驚かされる。
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748-6 橿原神宮
奈良に来たからには、橿原神宮に敬意を表さないわけには行かない。
とはいえ、本当の用はこの鳥居の横に設けられた観光トイレだったようだ。
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748-7 ミヤコバス
ウィークエンドではあり、吉野は大混雑が予想されるということであったがここまでは順調。
とはいえ、この先に最初予定していた休憩所では、バスも人も行列していたところを見ると、ここでの御用達は大正解であったらしい。
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748-8 第一印象
バスは大分登ってきて、下千本駐車場に到着。
そこから、歩いて昼食の休憩所に向かった。
途中、これが吉野の桜の絶景との最初の出会いである。
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748-9 第一印象
・・・
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748-10 第一印象
立止まらないで下さいと促される。
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748-11 千本楼(ちもと)
駐車場から0.5km。
昼食休憩所の千本楼(ちもと)が見えてきた。
友の会の会員の赤い帽子は大正解。
何処に居てもすぐ目に付くので安心だ。
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748-12 第二印象
・・・・
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748-13 第二印象
昼食をとり、2階から桜を高みの見物としゃれ込もうかと思ったら、右を向いても左を向いても人の群。
人が川のように流れてる。
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748-14 金峰山蔵王堂
昼食の後、金峰山蔵王堂を訪問。
国宝の建物との事。
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748-15 記念撮影
参加者総勢39名だったが、この時は既に10名くらいが迷い子になっていた。
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748-16 吉水寺にて
一目千本と言われる絶景を望んだ。
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748-17 人垣
この絶景を見るには、人垣の後ろについて、順番を待たねばならない。
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748-18 後醍醐天皇御製
側に後醍醐天皇の歌が記されている。
ここにても
雲井の桜
咲きにけり
ただかりそめの
宿と思ふに
その波乱の生涯を思うと、なんだか胸に迫るものがある。
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748-19 茶屋の二階
途中で立ち寄った茶屋の2階からも桜吹雪と桜の山が見渡せた。
コーヒーを頼んだが、座敷に座っていただいた。
椅子席のお店は見当たらなかった。
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748-20 桜の樹に苔
吉野山の桜に緑の苔がついて木が弱っていると報じられている。
苔が弱らせるのか、弱ったから苔がつくのか。
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748-21 さわらび
ころげ落ちそうな斜面で、何かを探している。
ようやく、立ち上がって、ニッコリ笑って手の平を開いて見せた。
「わらび!」。
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748-22 苗木の支持
深坂の森では、大きな杭を二本打ち込み、それに横木を渡し、鳥居型を作って苗を結わえる。
大掛かりで、コストも労働力も大変だ。
この仕掛けだと、杭は1本、竹が添えてあるだけ。
省エネ型だ。
こういうのを見るのも研修旅行の目的の一つ。
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748-23 フェリーターミナル
帰途、フェリーのターミナルで、又一枚。
皆満足げな顔である。
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748-24 パノラマ
吉野の花見の集大成。
クリックすると拡大します。
「さくら友の会」の研修旅行、会員交流部会、事務局、お疲れ様でした。
会長初め、会員の日頃の行いが良いせいで、好天に恵まれ、事故、病人もなく、酷い渋滞にもあわず、無事帰ってくることができました。
何よりも道連れが良く、初対面の方も、和気藹々で楽しく過ごせたのが何よりでした。
幹事様、早くも来年もよろしくと言う声が上がっています。
ありがとうございました。
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お世話になりました。
隠れファンとしましては思わぬ場所でお会いできてビクりです。
ブロブを読ませていただいていて、深坂のサクラ友の会の方だとは認識していたのですが、
まさか、研修旅行でお会いできるとは夢にも思いませんでした。
頭が回らないということは老いた証拠でしょうね(涙)
これからは、guuchan)さんの所に伺う楽しみが倍増です。
どうぞ、よろしくお願いします
恐れ入りました。
吉野行き研修旅行、良かったですね。
こうして知り合うことも出ました。
近くにこんな立派なブログを幾つも持っておられる方が居られたとは驚きでした。
これからもよろしくお願いします。
関西に居るというのに、
吉野の桜はまだ見たことがありません。
日本一の桜、近づくのが大変、という風評におそれをなして
いつでも行けるとのんきに構えており、
この分では一生行かず終いになりそうです。
こちらでもお花見は人波に疲れるのが毎回のこと。
きっとご感想は、深坂の桜に勝るものなし、
ではないかと想像します。
地元の桜がやはりいちばんですね。
日本各地で、桜のしたでたのしい時間が
過ぎているんですね。
同じように桜を見ても、あれこれと学ばれる姿勢
さすが実践の徒と感じました。
ぼやっと、桜を眺めているだけのわたしとは
違いま~す。
百聞は一見にしかずです。勉強になりました。
実は、研修旅行ははじめ韓国の鎮海に行こうという話しになったのですが、そこに行く前に、先ずは国内の名所に敬意を表さないと、ということになって吉野見物です。
深坂にあって吉野にないもの、それは白鳥の湖でした。青い水を背景の桜、とうことで深坂の桜を見直しました。
注ぐ愛情に応えて、きっと年毎に立派になっていくだろうと思っています。
関東では葉桜となり、昨日も主人と「人生で絶対に見たい桜の第一は吉野の桜だね。いつかきっと見ようね」と話しておりました。それが今お写真で拝見できて感動しております。
感動でお礼があとになりました。
今日はありがとうございました!!!
(深坂で育った私には深坂の桜も大好きです!
ちなみに中学生のころ深坂で泳いだこともあります。
ナイショです)
non
地域研からの連絡です。
メールを送ったら返送されて来たとのことです。
「メールの変更でしょうか?」
以上ご連絡です。
吉野は良いですね。あの建造物は
日本で2番目に大きい木造建築ですね。
お母様元気にしておられました。
お気楽さん、ご愛飲のコーヒーをご馳走になり、一緒にいろんな思い出をお聞かせいただきました。
吉野の桜、いにしへから色々な人が見てきた景色と思うだけで、感動が湧いてくる。
それが吉野のよさかもしれません。
連絡感謝します。
しげちゃんのスケッチ素晴らしいです。
傑作ボタン押しました。
蔵王堂の木造建築、素晴らしいものですが、火災等でだんだん少なくなるのが残念ですね。
mube さんをリンクしてお訪ねしました。
深坂にこんな会があるなんて?知りませんでした(笑)
良く行き白鳥にもあいに行くのにね。
桜のオーナーさんの会なのでしょうか?
吉野の千本桜は有名ですが、行った事がありません。
拝見して見事な桜 楽しそうな皆さんのご様子楽しませて戴きました。
深坂さくら友の会は、記念樹のオーナーばかりではありません。
誰でも入会できます。
記念樹の維持管理が一つの目的ではありますが、桜だけでなく、深坂の森がかくあって欲しいという森になるように、みんなで維持管理して行こうと言うのです。
ボランティアだからこそ、誰に強いられるのでもなく、自由に伸び伸びと活動してます。
無理がないように、主な活動も、月に1~2回、日曜日の午前中の数時間です。
さらに詳しくは、このブログのブックマークの「下関深坂さくら友の会」がホームページです。
入会がご希望でしたら、事務局にお問合せください。
とっても楽しい会です。
ご存知の方もたくさんの居られるかもしれません。