ワラビの塩漬け

2011-06-27 22:51:37 | 保存食
昨日の日曜にワラビを採ってきました。
例年より少ないですが、塩漬けにします。



今年の漬け方は、ワラビの根元に、木の灰を付けて塩漬けにします。
木の灰を付けて塩漬けにすると戻したときに
ワラビが柔らかくて、同時にアクも抜けるそうです。







頂いた木の灰です。







採ってきたワラビの根元を切り揃え
輪ゴムで留めます。





切ったらワラビのネバネバが出ています。
綺麗な緑です。この青々とした色を失わないように







木の灰を根元に付けます。





灰を付けたワラビです。






こんな感じです。










次にワラビの先端部分を手で挟み、揉みながら取ります。







揉んでおとしたワラビの先端。






樽に1列に並べたら、塩を降り
又1列に並べて塩を降りこれを交合に繰り返します。







前の日もワラビを漬けたのでやっと一斗樽の半分以上になりました。
押しぶたを引き重石をのせます。
一~二日くらいすると、水が上がって半分以下になります。
十日位したら、塩漬けしたワラビを、ザルに上げて水切りをし、
もう一度、塩漬けをします。これを本漬けと言います。
本漬けをすると一年以上長持ちします。















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