緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

そうだ京都行こう 第一日目続き

2023-04-28 19:01:45 | 旅行

永観堂などの有名な寺院もあるが、今回はパスして明治に建立された平安神宮に向かう。社殿の前が広々として白い細かい石が敷き詰められている。左右と後ろに広がる神苑が素晴らしそうなので、拝観料600円を払って中に入った。十分に素晴らしい日本庭園だった。外から何やら修練をしている人たちの声が響き渡ってきていた。神苑を見終わって、インクラインに向かうとき、入り口の鳥居の大きさに驚いた。

 インクラインに向かう道は結構長くて退屈だった。道の反対側に和服を来ている人達が所々歩いていて、近くでお茶会でも会ったのかなあと思ったら、そうではなくて、実は着物を借りてきている観光客ということが、だんだん和服姿の女性を多く見かけるようになってわかった。レース地が着物に使われていたり、帯が子どもの三尺みたいなオーガンジーっぽいよう物をフリフリに結んでいるものだったりする人を見かけるようになってなんちゃって着物だったのだなとわかった。インクラインに向かう道は横断してしまわない方がよかった。インクライン沿いの歩道は反対側だった。とりあえず、木の船が置いてある場所だけ見て次に向かうことにした。何しろ、あと八坂神社、高台寺とみたいところが2カ所も残っているからだ。

円山公園から八坂神社は公園内に道が多すぎて、グーグルマップを見ながらでもわかりにくかった。八坂神社の境内にはなんと美容の神様まで祀られていた。修学旅行生とみられる女生徒たちが代わる代わる手に水をかけていた。

高台寺、さすがスタッフは尼さんなのか作務衣のような物を着た結構若めの30代くらいの女性ばかりだった。ここも拝観料は600円。茶室とか年代を経たと一目でわかる建物が多く、庭も素晴らしかった。

 高台寺を見た後は、もうホテルに戻るだけだったけれど、大通りを通らずなるべく街中の道を通り少しでも道のりが短くなることを考えた。4キロ以上の道のりを歩いてきたからだ。途中、はっきりとこれって中国資本じゃない?と思われる簡体字のみを使ったスーパーとかを見かけた。あと、古い使われてなさそうな建物で建物の正面の壁になんとフリーメーソンの立体的なマークがくっついている物を見かけて、まさかフリーメーソンの京都支部かなんかの建物だったのか?と怪しんだ。街中の個人商店の八百屋でオレンジのような果物を4個買ってホテルに戻った。

 ホテルに戻って足をマッサージしてたら、少し疲れもとれた気がしたので、錦市場に行ってみたが、ほとんどシャッター街となっていて奥の方にやっと天ぷらの屋台を見つけたので鱧を串刺しにして天ぷらにしたの800円と、最初の一杯百円の日本酒だけ飲んでホテルに帰った。錦市場を歩いているのも外国人観光客ばかりだった。なぜ錦市場がほとんどお店が閉まっていたのだろうか?


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