貴陽市内の明代の建造物、甲秀楼。
旅行ガイドブックの貴陽市内観光のページではだいたい真っ先に載っているところ。
入ったことがなかったので、あらためて行ってみた。
貴陽っ子に案内してもらったところ、
学問の秀才のために(たぶん科挙)建てられたとのこと。
サロンのようなつくり。
中は川をのぞむ茶店があって、気品漂うよい雰囲気。
向かいの寺院の中には竹林と金魚池の庭園がある。
こういう格式ある文化財の中でも、
麻雀に熱中している人々がいたり、
茶店で値段交渉が始まってしまうところなど、
中国らしくておもしろかった。