滋賀県大津市にある石山寺は、観音霊場として、また源氏物語を書いた紫式部とのかかわりが深い寺として知られています。 が、科学的には、巨大な珪灰石の岩盤の上に建つ寺でもあり、これが寺名の由来にもなっています。 この珪灰石は国の天然記念物となっていて、特別な環境には他とは違ったコケの分布が見られる・・・これが私の訪問目的でした。
珪灰石の岩盤上に建つ多宝塔
本堂
コケに覆われた珪灰石
屋根にもコケが・・・
紫式部像
紫式部と並んで小野小町もいました。
コマチゴケ
この寺で観察したコケのいくつかは「そよ風のなかで Part2」に載せていきます。
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