コニカミノルタプラザで昨日書いた、高砂淳二さんの「ASTRA」展の
隣では、日本初となるそうだけど、ポール・ニックレンさんの「辺境
の生命」展を開催している。同じく6/26まで。
野生動物や自然環境をテーマとするフォトジャーナリストで、その分
野での第一人者。カナダ人。大学卒業後は野生動物の生物学者として
働き始めたんだけど、データを取って発表するばかりの日々に、疑問
を感じるようになり、生物学者の仕事を辞めたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/92/465526ce8906ba8b314f6fab12ba3512.jpg)
学者向けよりも、一般の人に伝えたいって思ったんだろう。ネイチャー
・フォトジャーナリストとして、活躍を始める。たくさんのテーマのな
かからピックアップしてあり濃密度が高かったけど、文章を読まないと
理解が深くならないなぁと思う。
「ナショナル ジオグラフィック」誌に16 本の特集を寄稿しはったんだ
けど、そのうちの2本の掲載誌が置いてあったのね。それを読まないと
写真だけでは彼のメッセージは伝わらない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/2a/31213bd87daa9b6ac5939f18857f276e.jpg)
皇帝ペンギンは氷上ではおちおち歩いてるけど、水中では素晴らしい泳
ぎをするってことは、水族館でもお馴染みかも。それが海中から氷の上
に飛び上がる時には、2メートル近くもジャンプするとか。
飛べない鳥のペンギンが、空中で飛べる鍵を握るのは「泡」。研究者出
身のポール・ニックレンさんらしく、研究者とさまざま検証を重ねて謎
に迫っていって面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/78/f5ce96ead651b7f0b825eb4030df2f87.jpg)
もうひとつ面白かったのが、カナダ西海岸に面した森に、白い毛に覆わ
れたクロクマがいるとか。普通、黒色のクロクマが劣性遺伝により、白
い体毛の個体が生まれることがまれにあるそうだ。
先住民はその希少さ・神秘さから、白いクマを恐れ敬い、「スピリット・
ベア(精霊のクマ)」と呼ぶ。仲間内でさえ秘密。おかげで、毛皮商人が
クロクマを大量に狩っていた時代でも、この白いクマの存在に気づくこと
はなく、生態が守られたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/16/125a76c81eb5da9da04cb273868e16fb.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e8/c3d20b051904d0e0ec2ba9cc5317b074.jpg)
どちらの特集も表紙を飾ってるのは凄い
やっぱり、ナショジオも英語版を眺めるのも悪くないけど、やっぱり日本
版を読もうって思う。英語は気合を入れないとわからないからね。写真は
ポール・ニックレンさんの素晴らしいサイトから。
隣では、日本初となるそうだけど、ポール・ニックレンさんの「辺境
の生命」展を開催している。同じく6/26まで。
野生動物や自然環境をテーマとするフォトジャーナリストで、その分
野での第一人者。カナダ人。大学卒業後は野生動物の生物学者として
働き始めたんだけど、データを取って発表するばかりの日々に、疑問
を感じるようになり、生物学者の仕事を辞めたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/92/465526ce8906ba8b314f6fab12ba3512.jpg)
学者向けよりも、一般の人に伝えたいって思ったんだろう。ネイチャー
・フォトジャーナリストとして、活躍を始める。たくさんのテーマのな
かからピックアップしてあり濃密度が高かったけど、文章を読まないと
理解が深くならないなぁと思う。
「ナショナル ジオグラフィック」誌に16 本の特集を寄稿しはったんだ
けど、そのうちの2本の掲載誌が置いてあったのね。それを読まないと
写真だけでは彼のメッセージは伝わらない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/2a/31213bd87daa9b6ac5939f18857f276e.jpg)
皇帝ペンギンは氷上ではおちおち歩いてるけど、水中では素晴らしい泳
ぎをするってことは、水族館でもお馴染みかも。それが海中から氷の上
に飛び上がる時には、2メートル近くもジャンプするとか。
飛べない鳥のペンギンが、空中で飛べる鍵を握るのは「泡」。研究者出
身のポール・ニックレンさんらしく、研究者とさまざま検証を重ねて謎
に迫っていって面白い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/78/f5ce96ead651b7f0b825eb4030df2f87.jpg)
もうひとつ面白かったのが、カナダ西海岸に面した森に、白い毛に覆わ
れたクロクマがいるとか。普通、黒色のクロクマが劣性遺伝により、白
い体毛の個体が生まれることがまれにあるそうだ。
先住民はその希少さ・神秘さから、白いクマを恐れ敬い、「スピリット・
ベア(精霊のクマ)」と呼ぶ。仲間内でさえ秘密。おかげで、毛皮商人が
クロクマを大量に狩っていた時代でも、この白いクマの存在に気づくこと
はなく、生態が守られたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/16/125a76c81eb5da9da04cb273868e16fb.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/e8/c3d20b051904d0e0ec2ba9cc5317b074.jpg)
どちらの特集も表紙を飾ってるのは凄い
やっぱり、ナショジオも英語版を眺めるのも悪くないけど、やっぱり日本
版を読もうって思う。英語は気合を入れないとわからないからね。写真は
ポール・ニックレンさんの素晴らしいサイトから。
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