昭和の大歌手「市丸」の元自邸

パントマイマー橋本フサヨさんから、太鼓持ちの
櫻川七好師匠と悠玄亭玉八師匠と3人で「座敷
おやじ」っていう公演をするっていう案内を
頂いたので早速申し込む。（9/2～4）



太鼓持ち（幇間ともいうけど）は絶滅危機職業種の
一つ。東京ではこの二人しか残っていないのでは。
京都ではどうなんだろう？

太鼓持ちとパントマイムという東西芸の
融合？ぶつかりあい？って楽しみだ。



会場も素敵で柳橋のルーサイトギャラリー
って芸者遊びする料亭みたいって思ったら、
元芸者の自邸、っていうか昭和の大歌手
市丸の自宅だったところやないの！
どうりで。



市丸を語るにはあまりにも知らない。
浅草の人気芸者だったのが、芸者歌手と
して戦前ヒットを飛ばす。勝太郎と
人気を二分して「市勝時代」と言われた。

戦後もヒット曲に恵まれ、ラジオ・テレビまで
息の長く活躍した人。

「歌手業に専念するため芸者を廃業し、
柳橋に自宅を建てて浅草を離れた。」
とwikiにあるから、建物は昭和一桁に
建てられたモノだろう。建物も楽しみ。