やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

2006年企画の商業施設

2009-10-30 | 建築
来年いよいよ完成なんだけど、
この3年間の変化にもまれて誕生する。

この経済環境にもかかわらず、
わりとぶれずに建築が進んだのは、
地権者の志の高さと、それをしかと
うけついだ開発責任者によるところが大だ。

なんてしあわせなヤツだろうって
ちょっと愛しくなる。



2006年といえば、上質やプレミアムが
もてはやされてた頃。それがこんな時代に
突入するとは。

久しぶりに当時の資料をめくっていると
はるか昔のことのようで、寂しくもなる。

これからもっと変化が烈しくなるかもしれない。
それらを糧にして大きくなれるだろうか?

地元の人達にいつまでも愛される
シンボリックな建物に育って欲しいなぁ。



そんな変化のなかでも建物自体は
じっと形を変えないで存在する。

表面の意匠はいろいろ変わっても、
内側の本質は変化しない。

だから建築を通して考えたり感じたり
するのが好きなんだろって思う。

形ではなくてもいいんだけど、
変わらぬものをどこかで追い求めている。

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