やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

手ふきの金魚玉

2011-06-19 | art
大阪を拠点とする翁再生硝子工房
展示会が近所の匙屋で開かれていて、
今日が最終日。涼風を感じるガラス器が
いくつも置かれていた。

彼等の原料は100%リサイクルガラス。
集めたガラスを溶かして再生させている。

気に入ったのが、金魚玉。
HNK「美の壺」によれば
江戸時代に風鈴職人が作ったのが
始まりで、インテリアとして
庶民の間で大流行したらしい。


びいどろに金魚のいのちすき通り

嫁さんと買って帰り、軒先の蔓草を
切ってさす。たしかに涼しげ。


びいどろにかずらのいのちすき通り?

金魚をいれると猫たちの餌食になってまう。
それではまるで歌川国芳の「金魚づくし」;


『金魚づくし 百ものがたり』

金魚は室町時代に日本に入り、
江戸時代には庶民の間で流行し、
浮世絵の題材にも多そう。

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