やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

映画監督ティム・バートンの世界巡回展

2014-11-29 | art
昨日のミシェル・ゴンドリー展と同じく映画監督の
美術展なんだけど、「ティム・バートンの世界展」が
六本木・森アーツセンターギャラリーで、1/4まで。

世界巡回展というのも同じで、こちらは2008年ニュ
ーヨークのMoMAで約80万人が来場し、開館以来3
番目の入場者数という大記録を樹立。このサイト
まだ残ってる。彼の世界観だし、とっても面白い。

ミシェル・ゴンドリー展は参加型だし、実験的な要
素が強いのに対して、ティム・バートン展はある意
味オーソドックスな、美術展スタイル。

彼が少年時代から年代別に描いていた絵やスケッチ
が展示。まだ映画監督になれない時代にも、彼の世
界観の作品をたくさん描いていたことがわかり、凄
いなぁと思う。


Untitled (Little Dead Riding Hood) 1981

みんな丁寧に保管してあるのも、作家やなぁと思う。

ボツとなった映画のドローイング。どんだけ思いが
こもってるか、絵としての面白さや完成度は高い;


Untitled (Trick or Treat ) 1980

まして映画化に成功して、人気監督になってからも
絵は描き続けているし、スタッフが模型を作ってる
のも凄い。制作の準備に必要であっても、映画には
登場してないから。