やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

NYの遺失物

2010-08-24 | その他
映画『ハーブ&ドロシー』の監督佐々木さんは
80年代からNYで暮らしてる。そこは世界で
一番楽しい都市だといわれると、う~ん東京は
世界一とは言えないかもって少々悔しい。

NYは治安がよくなった一方で、テロへの
恐れは弱まってないらしい。その例として
遺失物の話を伺った。



たとえば、携帯電話が電車に置き忘れて
あった場合に誰も盗まないし、っていうか
誰も触らないんだそうだ。

小型プラスティック爆弾が仕掛けられている
可能性をみんなが知ってて手をださないらしい。

携帯電話に爆弾?東京もだいぶ危なくなって
物騒な事件も多いけど、そんな恐怖はない。



佐々木監督もポーチを電車に忘れたことが
あって、700ドルも入っていたけどそのまま
返ってきたそうだ。

善意で返ってくることがある東京と
恐怖で必ず返ってくるNY。
東京もやがてそうなるのだろうか?