やまねこマッサージ

ねがうこと、ゆだねること

際 中島社長の竹

2009-07-16 | 
際コーポレーションの中島社長が
東村山の実家を改修したイタリアンに
行こうと思って、調べて驚いた。

イタリアンは最近の話だけど、懐石料理の店、
うなぎの店もあって、数年前から開業してたと。

自宅から割と近いのに全然知らなかったなぁと
思いながら、車で到着して、さらに驚く。

これがかなり広いんだなぁ、しかも竹林に
囲まれていて、東京とは思えない風情がある。

近隣の土地を買ったか、借りたのかと思ったら、
さにあらず。350坪の生家だったと広報資料にあった。

う~ん、彼のセンスや親分肌の原点はこの家にありそう。
しかも幼少の頃は周囲も開発されてなかっただろうから。



今回は迷ったけれど草門去来荘の方で、
「ざっくり懐石」を食べることにした。
とても美味しく、庭も昔からの味わいがあって、
これで6800円(一番安い懐石コース)はかなりいい。

ただ、新築した建物が韓国の寺院を
イメージしたものと教わって、
けっこういい和の部分も多いから、
何でだろうって思った。

例えば日本の山寺にしたほうが
しっくりくるのに・・
山伏との関わりとか、山岳宗教とか
繋がりがありそう・・
って思ったとき、はたと気づく。

この去来荘の開業が2003年11月。
構想を練ったのは2002年頃かも。

時はサッカーの日韓共催が2002年。
韓国ドラマ『冬のソナタ』の放映が2003年4月~9月。

日韓交流に思いがあったかもしれないし、
これは商売としていけそうって思ったかもしれないし、
あまり手がけていない韓国をやることで
いろんな勉強をしたいと思ったのかもしれない。

今度お会いすることがあったら
お聞きしてみたい。
そして次回は生家をそのまま活かされた
イタリアンを訪ねてみたいなぁ。