イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

ドラフトよりも同地区

2012-12-23 08:28:00 | イーグルス
 シーズンが終わっている4勝チームvs負けたらプレイオフ戦線脱落と言うWAS.@NYGが残る2試合組まれています。正直、今のチーム状況を考えて勝つのは難しい相手ですし、負けた所でドラフト順位が良くなるからそれでも良い。そう言う試合でもあります。が、同地区に簡単に負けるようでは闘志と言う点で来年以降のチームに影響するでしょう。最初からモチベーションの差を見せ付けられて大敗するような事の無いようコーチ・選手の意識を保つ事は重要です。

 怪我人はStanley HaviliとChris Poikの両FBが欠場予定。他はプロバブルですから出場可能です。FBはEmil Igwenaguを使う事になります、ルーキーFAでファイナルカットに漏れた選手なのですが、ドラフト時は下位指名ですが候補ではありました。カレッジ時代RB/FB/TEで起用された選手ですし、育てば面白い選手になる可能性はあります。こう言う選手は戦術に影響されますし、来年のコーチ次第の面は強いのですが、この試合注目したいと思います(FB何回入れるかって話ですけど・・・

 そして脳震盪で欠場していたLeSean McCoyが復帰します。残る2試合休ませてBryce Brownに経験を積ませたほうが良いと思うのですけれど、Andy ReidはMcCoyをスターターで使うと明言しています。
 脳震盪を怖がっていてはRBとして仕事が出来ないですし、休んだままになってしまうより一回使っておいたほうが来年良いのかもしれません。けれど、完治を考えれば無理使いする必要ないですねえ、チームの至宝になるべき選手なのですから。
 逆にBryceはカレッジでバックアップだった1年生+2年生での1試合の合計よりも多くのランプレイを今年こなしたようです。ファンブル癖という致命的な欠陥、外に逃げるのも修正の必要があります。でも、今はワンプレイでも実線で使ってもらう事が高校時代全米トップだった素材の開花には必要です。
 McCoyを第1Q使って試合勘を取り戻したら残りはBryceで行く程度のバランスで起用される事を希望します。

 来年以降を考えると、若手のチェック中心になります。特に、スターターに定着していない程度の若手。彼らの動きを見たいです。
 ついにリターンで爆発したDamaris JohnsonがWRとしてフックでの5ヤード以外に何かが出来るのか。ここはJason AvantとJeremy Maclinが来年で契約終わる事も含めてちょっと興味が有ります。このベテラン2人両方と再契約はしないでしょう、Damarisがどちらかの仕事でも代われるとやりくりが楽になります。
 ディフェンスではCurtis Marshを残る2試合見たいです。と言ってもNnamdi AsomughaとDRCを使わない訳にも行きませんし、プレイタイムは多くないでしょう。それでも出てきた時にWRをどう抑えるのか、バンプは出来るのか、スピード勝負はどうか、球際での腕の使い方、カットでの加速、そう言った面でRBから転向2年もう素材ではなく戦力にならなければなりません。
 後は、試合に出てくるのかが分からないですけれど、他所のPSから引き抜いた若手も見ておきたいです。PS暮らしだった選手ですから能力面で劣っているのは仕方が無いのですけれど、チーム変わって成長する選手も多いですし、掘り出し物が一人でも出てくる事を期待しましょう。

 同地区じゃなければ、良い試合をしてドラフトの為に負ける展開。こんな事を書いていたでしょうけれど、同地区にだらしない試合は出来ません。McCoyを休ませる他は全力を出して勝ちに行ってほしいものです。


 チャットやる予定です。

Coltのが良いのではなくAllenがダメなのでしょうね

2012-12-20 08:53:00 | イーグルス
 Andy Reidにとって最後のホームゲームになるであろうWAS戦、いつもの通りの定例記者会見がありました。

 LeSean McCoyとMichael Vickは医師による脳震盪からの回復チェックに全て合格してMcCoyはスターターとしてBryce Brownとローテーションを組みつつ出場。Vickは第3のQBとしてベンチから試合を見る予定です。完全にVickの未来よりもNick Folesを育てる事を優先し始めています。これは仕方が無いですね、次のHCがVickを使うかは分かりませんけれどFolesを育てつつ来年以降スターターとして使えるのか、Reid以下コーチ陣は大きく変化するでしょうけれど、残留するフロント陣が見極める事になります。
 Clay HarborはIR入り、3年目の今年はレシーバーとして成長しました。来年も2番手TEとしてチームに帰ってくることになるでしょう。
 
 Kurt Colemanが練習に復帰しました。WAS戦にも出場予定なのは良い事なのですが、Nate Allenではなく、Colt Andersonがスターターで起用され続ける。Reidが公表しました。
 元々STエースで平面上のタックルは下手ではないのですけれど、バックペダルとカバーの技術に大きな不安が残るColtにすらAllenは負けてしまったと言う事になります。先週はそれほど悪い動きに見えませんでしたがColtの方が上と判断されています。ここも、来年のコーチがどう判断するかなのですけれど、Colt,Allen,Colemanの3人の評価はあまり高くない所で拮抗しているのでしょう。

 Stanley HaviliはWAS戦欠場予定です。代わりはTE/FBのEmil Igwenaguか怪我から復帰のChris PorkがFBで起用されます。プレシーズンで見る限りは大外を回っていくスピードランナーの印象が強いPorkをFBでどう使うのか?と言う気持ちなのですけれど、体重としては220くらい有るようです。まあ、McCoy,BryceにDion Lewisもワンポイントで起用されている事を考えるとPorkはFBコンバートが生き残る道なのかもしれません。


 1999年から14シーズンHCを勤めてきたReidがホームで迎える最後のPhiladelphiaでの試合になります。良い時代でした、あと一歩届きませんでしたが良い時代でした。

オフ会のお知らせ

2012-12-16 09:37:00 | イーグルス
 木曜日に試合が有ると日曜日暇ですね。せっかく久しぶりに日曜日に余裕が有るのに・・・

 今回日程的に直前になってしまったのですけれど、火曜日の夜7時半か8時ごろからオフ会を開催したいと思います。週後半以降は年末で忙しくなるので、旅行の話などをするオフ会を年内にするとなると、明日明後日の月曜火曜しか見通しがつかない状況です。
 場所は秋葉原(予約取れなければ水道橋)の予定です。急な話で申し訳ありませんが、参加可能な方はコメントお願いいたします。

ミスから負けるの繰り返し

2012-12-15 01:23:00 | イーグルス
 ホームでのCIN戦は前半リードして終えたものの、後半ターンオーバー連発から一気に突き放されて13-34の大敗。4勝10敗となりました。

 結局5ターンオーバー、これでは2つサックからファンブルリカバーとディフェンスが久しぶりにボールを奪っても追いつきません。ターンオーバーを奪っていた前半はゴール前での詰めの甘さはあっても互角だったのですから、第3Q終了前のファンブル連発が致命的だったのは明らかです。
 
 ディフェンスはワイドナインから普通の4-3に修正されています。Trent Coleがやや離れてアングルを付けて居ましたが、ワイドナインのようなただ外からだけではなく、OTを押し込む動きや内側抜ける動きも見せています。Brendon Gramhamの2.5サックなどパスラッシュが利き始めているのは皮肉ではありますが、タレントを考えれば3試合連続サック無しのような事態が異常なのであって、これくらいのサックを記録するのは本来当然であるべきです。
 ただ、ランディフェンスを考えると、Flecher Coxの相棒は相手Cの前をふさぐ大型DTにするべきでしょう。Mike Pattersonが昔やっていた3-4NTともまた違う、4-3のNTをオフに探す必要があると考えます。
 3-4へ移行しないのであればCullen Jenkinsのカットも考えて良いと思います。個人的にJenkinsは今でも高額の年俸を支払うだけのタレントであると考えていますが、Coxを自由に動かす為にはもっとランディフェンスに比重を置く相棒が必要と言う事です。

 Brandon Boykinは2週目のBAL戦で素晴らしい働きをして以来、サイズの無さばかりば目立っています。スピードも決して特筆するほどのものが無く(リターンを見ても加速・トップスピード共にKRでは平均以下でしょう)カバーの技術もルーキーらしいミスが目立ちます。まあ、Curtis Marshを使うよりはマシなのかもしれませんけれど(Joselio Hanson今何してるのか知りませんけどね)ニッケルを用意できなかったのもサードダウンをまとめられない一因でしょう。

 Nick Folesですが悪かったですね。投げ分けようとする意識は見られますが、ミススローが増えています。ミドル以上へ投げる回数が増えていますが、やはりコントロールがいいかげん過ぎますし武器にはならないでしょう。ディフェンスを広げる為に放る事になりますけれど、いきなりINTではディフェンスがシビレます・・・
 Bryce Brownはオフタックルを突くルートが増えていますが、DLに手を掛けられて止まるのは寂しいです。相手のRBがDLの隙間を縫い、横から出てくる手を払いながら突破するのと比べると、簡単に止まってしまうのは物足りません。OLが押し込まれ過ぎて行き場のないロスも多いですから16回で34ヤードほど酷い動きだったとは思いません。

 Jamar ChaneyをSLBに入れてMichel KendricksをWLBにするアイデア。サイズの無いKendricksをWLBにするのは悪くないと思いますが、ChaneyもTEをまったくカバー出来ていないので正解だとは思えません。WR並みのスピードと6-5のサイズを持つ今時のTEをカバーするのは難しいですけれど、あまりに簡単にフリーにしています。
 

 STのカバーも悪いです。パントブロックは完全に漏らしていますし、タックルしたら首折れちゃいそうなAlex Heneryが最後外に押し出す場面もありました。四月も早く解雇すれば良いのに(その時はSTアシスタントのStaleyがSTCやる事になってしまいますが・・・・・・

 ターンオーバーさえなければプレイオフチームとも互角にやれる、かもしれない。程度のチームである事を前半見せてくれました。
 現地観戦で思うのですけれど、NYJのDBは試合前にバックペダルからカットして前に出てボールキャッチと言うINTの時の動作練習を結構入念にしているのに対し、うちはなんとなくコーチの投げた球を取る練習をしているだけ。前にどこかのチームが試合前練習のINT練習変えたらINT率跳ね上がったなんて話を見ましたし、INT未遂が多いのはもう少し改善出来る気がします。

明日はCIN戦

2012-12-13 07:25:00 | イーグルス
 今年から全部のチームに一回ずつ割り当てが有る木曜日の試合が今週あります。日本だと金曜日の昼前になりますが、怪我人の多い時期ですしこの割り当ては早い週のほうが得ですね。

 CIN戦を前に、Michael VickとLeSean McCoyが脳震盪のテストに合格したと言う話があったのですけれど、試合では使わない方針でこの試合も欠場決定です。まあ、Vickは次のHC次第ですけれどNick Folesを伸ばしてあげたいですからReidの残りはFolesで行く。で、問題ないと思います。McCoyは温存で来年の為にたっぷり休養を与えるのでしょう。
 他にはワンプレイで退場してしまったBrent CelekとKurt ColemanにMike Pattersonも欠場です。旅行の時もCelekがサイドラインでチーム全員に声をかけて回るのを何度も見ましたし、TB戦では試合前の円陣で最後に声を出すリーダーとしての役割も請け負っていました。そう言われるとTodd Herremans不在の今、オフェンスのチーム最古参ですね(ディフェンスだとPattersonとTrent Coleが居ます)今週誰が円陣を組むのかに少し興味があります。


 明日は仕事のためにチャット参加できません。


 現段階でドラフト順位は4位。残る3試合が明日のCIN,WAS,@NYGを残します。プレイオフ戦線生き残りをかける3チームですし、モチベーションの意味で厳しい戦いになるでしょう。素直に3個負けて4位以上キープ、とドラフトだけを考えるとこう言う考えになってしまうのですけれど、同地区のWAS,NYGには負けたくはないです。
 この後のボウルゲームにオールスター戦でまた評価は変わってくるでしょうけれども、4位だとすれば再建の軸になる選手を狙えるでしょう。

 残り3試合が厳しい事を考えても、TBに勝ったのは大きいと思います。選手の不満と言う点でも10連敗のような終わりにならずに済みました。Jason BabinやJim Washburnの解雇で明らかになってきたチーム内の問題。これだって勝っている内は表面化しないものです。勝っていれば多少の問題は我慢できるが、負けだすと抑えられなくなる。そういう所から考えても、容易に負けるべきではないのでしょう。ドラフト順位と2012シーズンとして考えれば大きな意味の無い勝敗、どちらを取るのかは難しいのですけれど・・・


 帰国後、仕事など忙しい日が続きまして旅行の報告会が遅くなりました。急になりますが、来週の月曜か火曜日に開催できればと考えています。