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イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

選手のやりくりが下手になりました

2010-10-10 09:21:00 | イーグルス
 Micheal VickとSav Roccaの2人が9月のPlayer of the Monthに選ばれました。VickはNFCのQB1位のレーティング110を記録し、Roccaは・・・なんで選ばれたんだろう(飛ばしてはいるのですが、カバーチームの悪さのせいで活躍した印象が無いです)


 開幕前にBALからトレードで加入したDE Antwan BarnesをカットしPSからChad Hallを53人枠に引き上げました。Riley Cooperの脳震盪でWRが足りなくなった為の緊急措置でしょう。リターナー強化と公式HPでは書かれていますがリターナー強化なら開幕週良い働きをしていたBarnesをカットするのではなく全然良い所の無いJorrick Calvinをカットするはずです。
 Bsrnesをカットしたのも非常に勿体無いと思います。Darryl Tappがプレシーズン良くなかったのが最近復調した事、STエースとして呼んだのにSTが良くならない事が原因なのでしょうけれど、十分に働いているように見えます。


 Vickが肋骨の怪我、CooperとAsante Samuelが脳震盪でSF戦欠場する事になりました。Nick Coleはクエスチョナブルですが、Max Jean-Gillesがスターターとして出るようですし欠場する見込みです。もう1人クエスチョナブルとなっているLeSean McCoyは出場するようです。
 Reggie Wellsはいつ出てくるのでしょうねえ、Gillesよりは余程良い選手だとおもうのですけれど、Andy ReidはWellsはLGが本職でランプレイのキーブロッカーには向かない、と評価しているようです。それじゃあGillesがランプレイで機能しているの?と誰か聞いてくれませんかね・・・


 Samuelの代役はJoselio Hansonですが、Michael Crabtreeの相手は厳しいでしょうね。Ellis Hobbsも高さが無いですし、好き放題にやられてしまうかもしれません。これまでアクティブにならなかったルーキーTrevard Lindleyが初出場する事になるはずです。チーム随一の高さを持つLindleyが実戦で良いプレイをしてくれると今後楽になるのですけど、ニッケルCBはDimitri Pattersonが務めるのでしょう。

トレードの期限が迫ります

2010-10-08 08:12:00 | イーグルス
 去年までスターターとして期待されながらも膝や股関節の怪我に悩まされ続けカットされているKevin Curtisが癌の手術を受ける事になりました。幸い初期がんと診断sれているようで手術を受ければ生存率は高いようです。本人はFAとしての就職活動を続ける為に手術ではなく放射線治療を希望したそうですが医師が手術を勧めたと言う事です。


 Micheal Vickが@SF戦に出れるのかどうかはまだ明らかにされていませんが、2日続けて練習を休みました。去年肋骨を痛めたDonoivan McNabbは2試合欠場しKevin Kolb登板となりました。その前にMcNabbが肋骨を痛めた時は欠場せず試合に出続けていますし、怪我の程度によっては今週の試合に出れる可能性があるのでしょう。シーズン序盤に無理をさせる必要は無い(今年はそんな事を言う余裕も無いのですけれど)と思いますし、1-2週休ませたほうが良いと思います。
 今回の怪我は現場よりもフロントの方に大きなダメージを残すかもしれません。2年契約の2年目であるVickと契約延長をするかどうか、その際にどれだけの金額を支払うべきなのか、そのお金を工面する為にKolbをトレードしなければならないとすればVickが出れない今トレードは出来ない。動きようがないと言うわけです。
 本当にVickを高く評価しているのであれば、Vickと契約延長してKolbは2月中にトレードかカットで今年2人のQBに大金を支払えば良いのですけれど、それをするオーナーとも思えません。2月中にVickと交渉すればいいのですけれど、引き止められないで流出するリスクを負う事になり、フロント陣は活躍を素直に喜べないような事になるかもしれません。

練習だと良いプレイするんだろうなあ

2010-10-07 19:43:00 | イーグルス
 なんでうちはカウンターのランに弱いのか、そんな事を考えながらWAS戦後半を見直しました。後半はカウンターにやられる場面は少なかったのですけれど以前から考えていた事の再確認は出来ました。単純に言えばプレイと反対側のDEが蓋をしにいかずにすぐに引き返してパシュートに参加する事が最大の原因でしょう。そうでなければTrent Coleが反対側のサイドラインでランを止めるタックルをする事が有るのは異常です。Coleに限らずDEがコンテインよりもパシュートを優先する為にカウンターの時に誰も居ない事につながると言う訳です。
 そして、中央突破を許すとLBで1番サイズが有るStewart Bradleyがギャップに詰めるようになります。その場合、Quintin Mikellがタックルする係になるのですが、通常時にカウンターを防ぐ任務も負っているMikellが中央に鎮座するとカウンターを防ぐ事が出来なくなります。
 構造上、DTが置石として機能しなければ根底から崩れるようになっている事、カウンターを防ぐよりも運動量の有るDEに追わせる事、ギャップを埋める事に特化している割にギャップを埋めきれない・・・(ここが最大の問題です)ランが止まらない根本はここです。


 さて、Kevin Kolbのプレイのなにがまずいのか、本当に何度も書いていますがファーストターゲットしか見れないのが致命的です。そして、なんで見続けているのにダブルチームカバーにそのまま投げれるのか、Kolbにはピンポイントさえ投げればダブルチームでも大丈夫と判断する幸せな脳みそが詰まっているでしょう(Kolbのボールスピードでは投げた時にここだ!と思ったとしてもボールが行くまでに塞がれてしまいます)
 ただ、開幕のGB戦よりも良くなっている点もいくつか有ります。僅かなプレイですが、ターゲットを探しに首を振ってオープンなターゲットを探すようになった事、ポケットから前に抜けるプレイが増えた事です。DEと追いかけっこをして逃げれる足を持たないQBは外から来るラッシュはOLは後ろに弾いてくれると信じて前に出るしかないです。プレシーズンゲームで出来ていた前に逃げる動きをするようになって居ます。
 また、プレイコールとしてもWRをデコイに使って縦にひきつけ、空いたスペースへRB/FB/TEを走りこませる懐かしいプレイを多用してKolbの能力不足を補おうとする工夫が見られました。第4Qの追撃時にWAS側が引いて守ったのかどうかが再確認する際に見なければならないと思っていたのですが、やはりそう言う面が見られます。残り7分まではWASが普通に守り攻略できなかったのに、最初のTDプレイシリーズでは引いて空いた7ヤードのショートエリアにタイミングよく投げていました。7ヤードフックにしか投げれないKolbには投げやすかったのでしょう。
 最後のヘイルメリーへのオフェンスもまた何と言うかなんで7ヤードのパス投げるのに腰から肩、肩から肘と全身を使って投げているのか、ぎこちない動きに戻っていました。結果としてJason Avantが取っていれば大逆転なのですが、そこに至る道はINT未遂に5ヤードのコントロールミス連発と酷い物でした。
 数字的に201ヤード投げていますが、実感としてそんな成績残してないと思うのも仕方が無いです。4年目でエースに昇格しましたが、まだスターター1年目の小僧だと思って簡単なプレイを繰り返していくしかない、エース復権には程遠いプレイでした。


ルールブックを読まないのは伝統なのか

2010-10-07 07:37:00 | イーグルス
 Micheal Vickの怪我は1-2週アウトから2-6週アウト、今週の@SF戦に出れるかもしれないと情報が錯綜しています。今週新たなQBと契約する事は無いとAndy Reidは言っていますし致命傷では無いのでしょう。LeSean McCoyは肋骨を一本折っています(多分ひびが入っているだけ)がSF戦出場予定です。
 Asante SamuelとRaily Cooperの2人は脳震盪で練習を休んでいますが、SF戦には出れるようです(専門医の診断をパスしたのかは不明です)Nick Coleも練習に復帰しましたがSF戦に出るかは経過を診てから決定する事になります。

 
 ランディフェンス改善の為にMoise FokouをSLBに戻す事になりました、Fokouの馬鹿な反則は死ぬまで直らないでしょうけれどAkeem Jordanが全く役に立っていませんしこの入れ替えは仕方が無いです。と言うか、Stewart Bradleyが復帰してTEの面倒を見るのであればCris GocongがSLBでWLBにErnie Simsで全く問題なかったのに・・・
 2人のルーキーLBが出てくるようになるのも時間の問題でしょう、反則の多さを問題にしているのにFokouが使える訳が無いです。そして去年GocongからFokouに変えた瞬間ランディフェンスが崩壊したのにAkeemからFokou(230ポンドで体重ほぼ一緒です)に変えてランが止まるとは思えません。


 前半最後のディレイでギャンブル出来ずにFG、これは時計を止めるためのTOを取って作戦会議、さあギャンブルと言う段階でセットしたらボールの位置がちょっと後ろ過ぎるとReidがレビューするように抗議した(ツーミニッツだから赤旗は投げれない)、その時点で残り10秒になっていました。で、赤旗の場合は失敗してもTO消費と言う扱いなので25秒からクロックがリスタートなのに、今回はオフィシャルレビューでTO消費ではないのでそのまま10秒からクロックが動いてそれに気が付かないままのんびりやってたらディレイ取られた。と言う顛末のようです。

時間が無いのでまた書きます

2010-10-05 18:29:00 | イーグルス
 4週目のWAS戦は14-17で負け、2勝2敗となりました。


 Micheal Vickが怪我したプレイですが、どう考えても最後に飛び込んできたAlbert Haynesworthは悪意有る押し潰しでした。あれが退場にならないどころか反則にすらならないのは理解が出来ません。その前に乗っかった98番はまだ理解できるのですけど、#92は完全にプレイが終わった後でTD取られた悔しさ紛れに壊しに来ていました。
 結果として骨折は無く1-2週欠場するのではないかと見られていますが、まだ怪我の状態ははっきりしていません。

 最後に乗ったのは92ではなく95でした。ご迷惑をおかけした方に謹んでお詫び申し上げますと共に修正させて頂きます。


 もう1人、大活躍だったLeSean McCoyが肋骨骨折を負ったままプレイしていたようです。骨折である事は公開されましたが、IR行きなのか治療にどれくらい掛かるのかは公開されていません。Andy ReidはMike Bellが居るから大丈夫、と来週欠場するのでは無いかと思わせるコメントをしています。


 さて、試合ですが相変わらずカバーチームが緩く、前半アジャストするまでのディフェンスが弱すぎる特性は全く改善されていません。最初のTDはリターンで大きく戻され、Quintin Mikellの反則からあっさりと奪われました。最後Mikellがタックルしたにも拘らず全く歯が立たずに外されたのはサイズの無さも有りますが、そこに至るまでLBが全員きれいに取られていたのが原因です。
 そして、前半のランディフェンスでは外に外に逃げつつラインの穴が出来るまで待ってから前に走り出す、うちのディフェンスで最悪のパターンになりました。これはDLとLBがギャップを埋めるのを優先するあまりに誰もボールキャリアーに飛び込まず、ラインを一列に維持する事を優先してしまう為、RBがゆっくりと個人差で穴が開く場所が出来るのを待てる。これは実力不足ではなく明らかにコーチ陣が飛び込むな(飛び込んでその隙間を使われたくないのでしょう)と指示されています。そこでRBが焦ってその壁に飛び込んでくれば良いのですが、待たれてしまうとどこかに綻びが出来てそこから飛び出してくるRBを壁を作るのを優先するあまりにタックルする人が居ない、システムを優先しすぎて現実が見えていません。

 Vickが怪我をした後Kevin Kolbが登板しました。数字上35回投げて22回成功、201ヤードで1TD1INTとまずまずの数字を残しましたし、最後のヘイルメリーだってしっかり取っていれば大逆転だったのですから厳しい事は言えません。後半は仕事の準備をしながらの観戦だったので細かいプレイまで追えていません(後半だけでも見直してから書こうと思ったのが遅くなった原因なのですが、時間が取れないので今書いています。Kolbのプレイに関してはまた後で見直してから書きます)


 Donovan McNabbは敵にしても味方にしても何も変わってませんね、ディープへのタッチは素晴らしいし、スクランブルでファーストダウンを取る事も出来る。そしてなぜそこに投げるのか、なぜ地面に投げるのか分からないパスも投げていました。