イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

同点優勝は考えてなかった・・・

2010-01-23 19:56:00 | イーグルス
 最後の質問の答えが2月まで出ない筈だったのですが、残念ながら答えが出てしまいました。クイズの答え合わせとグッズ購入会の提案をしたいと思います。

(1)FSはMachoが最後まで守る × DBの補強はチームでも最優先の課題になりそうです。
(2)Vickがrunで2TD以上とる ○ トレードするのか来年も飛び道具で使うのか
(3)Samuelは10INTに達する × 惜しくも9INTでした
(4)DeSeanが1200yardを超える (パスレシーブヤードで) × 1167ヤード、惜しくも33ヤード足りませんでした
(5)Westbrookがいつもどおりregular seasonで2試合以上休む ○ キャリアの終わりが近づいています
(6)Kolbはシーズンの終わりには2番手QBの座を失っている △(○)VickはQBなのでしょうか?まだ集計していませんが同点の場合にはこの質問の正解を○として比べます
(7)Flea FlickerのTDが1度はある × 1回だけVick-McNabbのドラゴンフライでやりました
(8)Regular Seasonで勝ち数10かそれ以上 ○ 11勝5敗で地区2位でした
(9)NFC Eastで5勝かそれ以上勝つ × 4勝2敗 DALに連敗しています
(10)SB制覇! × 残念ながらプレイオフ1回戦で敗退しました

Eallenさん 7問正解
aki715さん 4問正解
maknavさん 3問正解
DCDさん 5問正解
私 5問正解
harusakuchanさん 5問正解
YM5さん 4問正解
eagle36さん 6問正解
pappyさん7問正解

 と言うわけで7問正解のEallenさんとpappyさんがトップでした。Kolbの2番手の問題も正解でしたしお2人に何か送ります。1つしか用意していなかったので、何か考えましょう。住所などをメールで連絡ください

 さて、本来ならば地区優勝記念グッズとかを購入するはずだったのですが、今回は何もなしと言う事に成ってしまいました。オフィシャルショップが日本に送ってくれなくなり、いくつか探したのですが送ってくれる所はNFL.COMのショップだけしか見つけられませんでした。現地でmaknavさんに買い付けてもらい送ってもらおうかとも思ったのですが、大手ショップは運送会社と大口契約で格安で送ってもらえますが個人だとかなり送料が掛かってしまうのでそれも難しいです。船便ならば安く送れるようですが、3ヶ月程度掛かるそうです、そして不況からなのかNFL.COMも在庫を抑えているようで、サイズ切れが多発しています。
 そこで、いつも通りにNFL.COMで購入するのか、現地のショップ(この場合オフィシャルショップ以外でも良くなりますね)で買って送ってもらう(送料が割り増しになります)のかのアンケートを取りたいと思います。(個人的にはJerome Brownの復刻ジャージが買えれば良いのでどちらでもいいのです)

リーグベストに成りうる布陣です

2010-01-23 00:02:00 | イーグルス
 まさかの7人体制で開幕を迎えたWR陣ですが、実質4人でシーズンを過ごしました。

DeSean Jackson 15試合出場 15試合先発
パス 63回 1167ヤード 平均18.5ヤード 9TD
ラン 11回 137ヤード 平均12.5ヤード 1TD
 脳震盪で1試合休み、シーズン途中からは常に足を引きずっていたにもかかわらず1000ヤードを突破しました。50ヤード以上のTD数でNFLシーズンタイ記録を作るスピードを見せましたが怪我と対策を取られた後半はTDが減りました。
 とにかく、縦に走りCBからSにスイッチするカバーをしたらスピードで千切るのがDeSeanの持ち味であり、同時に瞬間的な加速でもDBを置いて行く事が出来ます。投げる側がDeSeanの1歩前に投げてあげればショートエリアからのRACももっと出るはずです。
 プロボウルに先発で選ばれていますし、リーグを代表するスピード型WRとして認められるシーズンを過ごしました。怪我にもコントロールミスにも耐えてプレイし続けていますし精神面の不安も表面化していません。怪我を治した来年はもっと良くなるでしょう、変に筋肉を付ける事はせずにスピードと切れ味を残した方が良い選手だと思います。

Jeremy Maclin 15試合出場 13試合先発
パス 55回 762ヤード 平均13.9ヤード 4TD
ラン 2回 -7ヤード
 1巡指名のルーキーでしたが、Kevin Curtisの怪我で2試合目からスターターに昇格しました。シーズン中盤足首を痛めて1試合欠場してはいるもののシーズンを通じて活躍しました。
 DeSeanが派手に暴れた事でダブルチームを引き付け、1対1のマンマークを受ける事が多いシーズンでした。CBを抜き去るスピードは有りませんが、懸念されたルート取りの切れは問題なく、なによりも真面目さがにじみ出るダウンフィールドブロックを見せてくれました。イージーなボールを簡単に落とす場面も見られましたし、まだ若さが見られます。パワーアップするであろうオフシーズンは堅実なレシーバーへと進化してくれる事を期待します。

Jason Avant 16試合出場 9試合先発
パス 41回 587ヤード 平均14.3ヤード 3TD
 リーグ屈指のスロットレシーバーですが、ボールが来る試合と全く来ない試合の差が激しい年シーズンでした。3rdダウンはとにかくAvantだった2008シーズンから1.2ダウンでも投げるようになったのは良いと思いますが、ひたすらデコイとして起用される事も有り(空いてても見てくれない時が多かったのですが)相手ディフェンスへの脅威ほどの数字は残せていません。
 DeSeanやMaclinが負傷した時にはスターターとしても起用され、100ヤードを超えていますしスロットでしか使えないのではない所もアピールしました。4年契約は終了しますがUFAにはならないでしょうし4年契約程度を提示する事になりそうです。

Reggie Brown 14試合出場 2試合先発
パス 9回 155ヤード 平均17.2ヤード
ラン 1回 -3ヤード
 元エースレシーバーですが、相次ぐ怪我と若手の加入でカット候補でしたが長期契約をしている事もあり生き残りました。キャップの無い来年ゴーストを清算出来る(将来に影響なくカット出来る)のであればカットされるかトレードされるでしょう。
 動きは怪我に苦しんだ過去2年よりすっと軽く、使ってあげればもっと数字を残せたのではないかと思います。ただ、若手揃いですしこのままでは怪我人が出た時のバックアップとして今年のような成績を繰り返すでしょう、使ってもらえそうなチームに行った方が本人の為にはなりそうです。

Kevin Curtis 3試合出場 1試合先発
パス 6回 77ヤード 平均12.8ヤード
 スポーツヘルニアに苦しみ続けるCurtis、今年は膝の手術を受けてシーズンが終わりました。IR入りはせずに治療を続けシーズン後半試合に出ましたが本来の動きを取り戻せないままでした。ReggieとCurtisどちらかは確実に来年居ませんし、両方居ない可能性もあるでしょう。年齢と怪我を考えればCurtisを欲しがるチームが無いでしょう、否定的な意味ですが来年チームに居るのはCurtisではないかと思います・・・
 
 Hank Baskettとカットし、Brandon GibsonをSTLにトレードしています。高さの有るBaskettですがINDでは使ってもらえないようです契約は切れますがUFAに成れないでしょうから戻ってくる事は無さそうです。GibsonはSTLで使ってもらえたようです、スピードは平凡ですがルーキーらしからぬ老練さを見せていましたしスロットレシーバーとして成長してくれるでしょう。

 リーグベストと言っても言い過ぎでは無いスピードのDeSean、全てが中の上の能力を持つMaclinのスターターコンビに堅実性が光るAvantとリーグ屈指のWR陣に成長する可能性があります。2年続けてドラフト上位を使っていますしこれ以上の大きな補強は無いでしょうが中堅候補を2人放出した事で不甲斐ない成績に終わったベテラン2人の復調に期待するのか、更に新しい血を入れるのか4番手5番手のWRは難しくなりました。

フロントの弱体化は避けたいです

2010-01-21 22:33:00 | イーグルス
 CLEに引き抜かれたGM Tom Heckertの後任がなかなか発表されません。Howie Rosemanの昇格で確定しているようなのですが契約交渉が上手くいかない(金額面よりもAndy ReidやJon Bannerとの権限の配分が難しいでしょう)のかもしれませんし、GMが空いている今ならば他チームから優秀な人材を引き抜いて補充する事も出来ますから探しているのかもしれません。
 今回新たに2人CLEに移籍する事になりました、9年間チームに居たJon Sanduskyと5年間チームに居たJohn SpytekでSanduskyはNFL選手、Spytekはカレッジのスカウト担当を主にしていました。ドラフト・FAに影響が出る事になりますが、Heckertを行かせた以上仕方が無いのでしょう。
 CLEへの追従者が出ましたし、この2人の補充を含めて新GM発表となるのかもしれません。


 Jon DrenbosがHC推薦でプロボウルに選ばれました。スナップが正確なのはLS専任ならば普通ですし、押し潰されてブロックを貰っているイメージが強くプロボウルに出るような人材かは微妙だと思うのですが、David Akersのパートナーとして選んでもらった程度に考えておけば良いのだと思います。ラスベガスでのマジックショーの方がLSとしての給料より良いと言う異色の選手ですが、プロボウルに選ばれるようになってしまいました。

引退するとすれば極端な減俸を要求された時でしょう

2010-01-20 07:46:00 | イーグルス
 Brian Westbrookが引退するであろうと言うレポートが地元のラジオ局から流れました。膝が悪くフィジカルチェックに通らないから他チームに行く事は無い、そしてLeSean McCoyをエースにしたいチームにも居場所が無いから引退するしかない。と言う内容なのですが、これはWestbrookにインタビューした物ではなく、記者の憶測でしかありません。
 確かに、30歳の年齢で脳震盪と膝・足首の怪我でキャリアの晩年に差し掛かっていますし、有望な若手がチームに入ってきてWestbrookが脳震盪で居ない時に6連勝しました。来年7ミリオンの契約が有るWestbrookをカットするのではないかと考えるのも荒唐無稽な事では無いでしょう。しかし、来年はキャップが無いシーズンですからオーナーが出費に耐えられるのであれば7ミリオンのバックアップを置く事は可能です。私は今年脳震盪を起こした試合でのWestbrookを見て、膝と足首は十分試合に耐えるだけの状態にあると判断していますし、無理使いしなかった事で2010シーズン復活するのではないかと考えています。
 7ミリオンを支払うかどうかと言う問題は有るとしても、これ以上勝ち方を知っているベテランを捨てるのはチームにとって有益ではないでしょう。ただ、7ミリオンを支払わないとフロントが決めているのであれば、McCoyのバックアップ(Leonard Weaverではなく軽量RBの代わり)を探さなければなりません。


 CFLのルーキーオブザイヤーに輝いたArkansas大Pine Bluff校出身のRB Martell Mallettを獲得しました。6-0とも5-8ともデータはまちまちですし、体重も190から215ポンドまで様々な数字が並んでいます。弱小校でドラフトサイトにも名前が有りませんしスカウティングコンバインにも呼ばれていませんから数字は自己申告なのかもしれません。CFLでは214キャリーで1280ヤードをランで稼ぎ、43レシーブで342ヤードを獲得しています。ハイライトを見るとMcCoyに似たようなホールが無ければ外に飛び出し、1歩目の速さで抜いていく選手のようです。
 CFLのスターがNFLで通用するかと言うとなかなか難しいのですが、まだ23歳と若いですし、Eldra Buckleyと4番手を争う事になるのではないかと考えます。

 未来をMcCoyに託す事になるのは規定路線としても、来年どうするのかは予想が難しいです。今回の引退騒動もそう判断するだけの理由は十分に有りますし致し方ないでしょう。