レギュラーシーズン11週目の@WAS戦、6-31と大敗し3勝7敗となりました。残り6試合全部勝てば9勝7敗になる可能性は有りますけれど、Andy Reid解任決定になる敗戦となりました。
この試合致命的だったのはSのポジション取りです。INT後2プレイで奪われた6ヤードパスでNate Allenは前に突っ込み過ぎてすれ違いのパスをノーマークで通されました。プレイアクションに掛かったのでしょうけれど、マンマークの相手を素通りした意味が分かりません。
次のTDはロングパスNnamdi Asomughaが振り切られたような絵になっていましたが、どう考えてもNate Allenが最後尾を守るべき所で真ん中の浅い所のレシーバーに釣られてしまったのがフリーで通された原因です。同じようなTDパスを2-3週前にも貰っていましたし、AsomughaとAllenのコンビネーションがまったく熟成されていないのは明らかですし、コーチがAllenのポジション取りの指導が出来ていないのも見て取れます。
そして、Brandon BoykinとKurt Colemanでダブルチームして挟み込んでINTのチャンスだったボールを競り合いで弾き飛ばされたColemanのプレイ。相手百戦錬磨のSantana Mossだったのは考慮しますけれど、完全に優位なポジションで小柄なMossに弾かれるって・・・ちょっとありえないです。
最後のTDもColemanのタックルミスでした。あのゾーンが開くのは仕方が無いとしても、投げられてからの反応の遅さと、待ち構えてタックルしたのに押し負ける酷いプレイでした。
4つのTDプレイ、全てS2人のミスによるものでした。もちろん、そこに至るまでの道のり全てがSの責任とは言いませんけれど、キープレイで常にやられてしまったAllenとColemanが敗因だった事に変わりは有りません。
ただ、強力なパスラッシュでディープを投げさせない。CBとWRのマッチアップで優位に立ち、Sは浅いゾーンに的を絞って待ち構える。これがチームのコンセプトなのでしょうから、立ち居地が悪いのはパスラッシュの機能不全とWRとの1対1で押さえ込めないCBにも責任はあるのですけれどね。でも、そろそろ今年のディフェンスがどういう出来なのかをコーチも選手も理解するべきです。
オフェンスではNick Folesのボールスピードの無さとコントロールのアバウトさが目立ちました。Donovan McNabbからMichael Vickと剛球型のQBを見続けていたのは考慮しますけれど、NFLレベルの肩じゃないです。Drew Breesのように落としどころとフィールドビジョンでカバー出来る欠点ではありますが、その落とす場所が微妙にずれてしまうのは大問題です。マンマークされていてもレシーバーにしか届かない場所を狙える判断力は素晴らしいのに、ゾーンカバーで待つ相手に対して球が遅過ぎて通用しません。今後もマンカバーとソーンカバーの組み合わせに対して、マンのカバーを外して投げたらちょっと遠くで待ってたゾーンの2人目にかっさらわれるINTを量産してしまうかもしれません。2つめのINT、決して悪い判断ではないのですけれど、ゾーンで待ってる相手が反応するだけの余裕を持たれるスピードのパスなのは問題です。
個々の選手は頑張っています、それなのにチームとして全く機能していない。コーチに問題が有るのは明らかです。残念ですが、Andy Reid以下Marty MornhinwegにTodd Bowles。そしてHoward MuddとJim Washbur,Bobby April、これだけのタレントを揃えたのに3勝7敗にチームしか作れなかったコーチ陣の退陣がチームを立て直すのに必要です。
ここまでシーズン中にHCを解任した事が無いです(Manabb加入前の3勝13敗のシーズンでも最後まで変えませんでした。もしあの時OCだったJon Grudenが暫定HCのような形で指揮を取っていたらどうなったのでしょう・・・)今誰を代わりにするか、候補がMornihnwegとBowlesですから変えても意味が無いですね。残り6試合チーム史上2度目の黄金期を作ってくれたReidを見守る事になるでしょう。
水曜日から現地観戦旅行に出掛けます。感謝祭ゲームのNE@NYJ,サンデーナイトGB@NYG,マンデーナイトCAR@PHIと3試合見てきます。
いちようネット環境はあるホテルなのですけれど、携帯で長文打つのはしんどいので更新はしないと思います。
こんなチーム状態だって現地に行けば応援しますよ、もう首が確定していますしFire Andyと叫ぶ事もないでしょう・・・
この試合致命的だったのはSのポジション取りです。INT後2プレイで奪われた6ヤードパスでNate Allenは前に突っ込み過ぎてすれ違いのパスをノーマークで通されました。プレイアクションに掛かったのでしょうけれど、マンマークの相手を素通りした意味が分かりません。
次のTDはロングパスNnamdi Asomughaが振り切られたような絵になっていましたが、どう考えてもNate Allenが最後尾を守るべき所で真ん中の浅い所のレシーバーに釣られてしまったのがフリーで通された原因です。同じようなTDパスを2-3週前にも貰っていましたし、AsomughaとAllenのコンビネーションがまったく熟成されていないのは明らかですし、コーチがAllenのポジション取りの指導が出来ていないのも見て取れます。
そして、Brandon BoykinとKurt Colemanでダブルチームして挟み込んでINTのチャンスだったボールを競り合いで弾き飛ばされたColemanのプレイ。相手百戦錬磨のSantana Mossだったのは考慮しますけれど、完全に優位なポジションで小柄なMossに弾かれるって・・・ちょっとありえないです。
最後のTDもColemanのタックルミスでした。あのゾーンが開くのは仕方が無いとしても、投げられてからの反応の遅さと、待ち構えてタックルしたのに押し負ける酷いプレイでした。
4つのTDプレイ、全てS2人のミスによるものでした。もちろん、そこに至るまでの道のり全てがSの責任とは言いませんけれど、キープレイで常にやられてしまったAllenとColemanが敗因だった事に変わりは有りません。
ただ、強力なパスラッシュでディープを投げさせない。CBとWRのマッチアップで優位に立ち、Sは浅いゾーンに的を絞って待ち構える。これがチームのコンセプトなのでしょうから、立ち居地が悪いのはパスラッシュの機能不全とWRとの1対1で押さえ込めないCBにも責任はあるのですけれどね。でも、そろそろ今年のディフェンスがどういう出来なのかをコーチも選手も理解するべきです。
オフェンスではNick Folesのボールスピードの無さとコントロールのアバウトさが目立ちました。Donovan McNabbからMichael Vickと剛球型のQBを見続けていたのは考慮しますけれど、NFLレベルの肩じゃないです。Drew Breesのように落としどころとフィールドビジョンでカバー出来る欠点ではありますが、その落とす場所が微妙にずれてしまうのは大問題です。マンマークされていてもレシーバーにしか届かない場所を狙える判断力は素晴らしいのに、ゾーンカバーで待つ相手に対して球が遅過ぎて通用しません。今後もマンカバーとソーンカバーの組み合わせに対して、マンのカバーを外して投げたらちょっと遠くで待ってたゾーンの2人目にかっさらわれるINTを量産してしまうかもしれません。2つめのINT、決して悪い判断ではないのですけれど、ゾーンで待ってる相手が反応するだけの余裕を持たれるスピードのパスなのは問題です。
個々の選手は頑張っています、それなのにチームとして全く機能していない。コーチに問題が有るのは明らかです。残念ですが、Andy Reid以下Marty MornhinwegにTodd Bowles。そしてHoward MuddとJim Washbur,Bobby April、これだけのタレントを揃えたのに3勝7敗にチームしか作れなかったコーチ陣の退陣がチームを立て直すのに必要です。
ここまでシーズン中にHCを解任した事が無いです(Manabb加入前の3勝13敗のシーズンでも最後まで変えませんでした。もしあの時OCだったJon Grudenが暫定HCのような形で指揮を取っていたらどうなったのでしょう・・・)今誰を代わりにするか、候補がMornihnwegとBowlesですから変えても意味が無いですね。残り6試合チーム史上2度目の黄金期を作ってくれたReidを見守る事になるでしょう。
水曜日から現地観戦旅行に出掛けます。感謝祭ゲームのNE@NYJ,サンデーナイトGB@NYG,マンデーナイトCAR@PHIと3試合見てきます。
いちようネット環境はあるホテルなのですけれど、携帯で長文打つのはしんどいので更新はしないと思います。
こんなチーム状態だって現地に行けば応援しますよ、もう首が確定していますしFire Andyと叫ぶ事もないでしょう・・・
今回は色々とあり、不参加となってしまいました。
gamepassで見ていますので、楽しんできて下さいね!
3-7と2-8のマッチアップになるとは…