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契約問題は先送り中

2011-03-03 18:41:00 | イーグルス
 コンバインも終わり、FA解禁日までに労使交渉がまとまる事は無さそうです。それでも、交渉が決裂してすぐにシーズンが行われないと言う事にはなりませんし、交渉は続いていきます。
 労使交渉がどういう形で進むのか、どういう形で決着するのかが分からない現状ですが、とりあえず去年同様の拡大版RFAオファーを出す事になっています。
 ルーキー時の4年契約を終えたStewart Bradleyは移籍時には2巡が貰えるミドルでのオファー(元々3巡指名なので一番下のオファーで3巡でも取られないとは思うのですけれどね)Max Jean-Gillesに一番下のオファーで移籍時には4巡が貰えます、FAルーキー出身のDimitri Pattersonには一番下のオファーで同額で引き止める権利を確保しました。
 PS暮らしが長くまだ2年目終了と言う立場のEldra Buckleyにもミニマムオファーを出しました、これは他所と交渉する事は出来ずおとなしくミニマムにサインするしかない(プロボウル級なら高額契約を求めてホールドアウトする事も出来ますけれど)オファーになります。
 ただ、ここら辺のルールもどうなるか分かりませんし、とりあえず現状のルールで出来る事をしていると言う事でしょう。

 
 今後高額のロスターボオーナスが発生するような選手が次々と解雇されています。うちで言えばKevin Kolbがそれに当たるのですけれど、トレードの駒ですしボーナスを支払う事になるのでしょう。現行の特別ルールにより、前年度より30%以上ベースサラリーを増やす契約延長が出来ない為(FA資格での再契約は別で契約が残っている状態での契約延長にのみ適用されます)ルーキー時ミニマムx4年でベースは0.6ミリオン程度のKolbにベースは0.9ミリオンでボーナスを大量に支払う形の契約延長を去年しました。今年は総額で6ミリオンを貰う事になっていたはずですから、ボーナスが5ミリオン程度どこかで支払われるのでしょう。

 
 Micheal Vickがフランチャイズ指名の1年契約でサインしました、16ミリオンを貰う事になります。これはベースサラリーなので、開幕しなければ支払われません。ロックアウトするならこのままでしょうし、労使交渉がまとまればそれに添った形での契約の再構成をするはずです。


 2年くらい前でしたか、コーチ見習いとしてチームに在籍していた地元Delaware大出身でアリーナで何年かプレイしていたQB Matt Nagyを選手として登録しようとしてコーチを選手にする事はルール違反と認められなかったのですが、そのNagyがオフェンスのコーチとして少しだけ昇格しました。intern>assistant>quality control coachと昇格してきたのですが、日本語にするとどれも見習いで良い様な気がします・・・初めてコーチと言う肩書きが付きましたし、コーチとして認められてきたと言う事なのでしょう。