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Stephen Davis訪問

2006-08-21 00:54:34 | イーグルス
 RB陣に怪我が相次いでいるチームは大ベテランのStephen DavisをPhiladelphiaに呼ぶ事にしました。

 WAS,CARで4度の1000ヤードラッシュを記録している6-0 230ポンドの大型ランナーで、去年は12TDを記録しているものの1回平均は3,1ヤードと度重なる怪我と年齢の為に記録をかなり落としています。その上膝の靭帯を痛めてシーズンエンド、現在までどのチームとも契約することが出来ていません。すでに往年の能力は残っていない事は間違いないでしょう、それでも怪我さえ完治しているならばサードダウンやゴールライン前で1ヤードを確実に取るだけの事は出来ると判断したのでしょう。

 チームのショートヤード要員Correll BuckhalterがBAL戦で5回8ヤードと完全復帰には程遠い成績に終わりました、RB/FBのThomas TapehもOAK戦は1回4ヤード、CLE戦も5回11ヤード1TDと大した事の無い数字しか残せていません。Brian Westbrookは左足の捻挫でプレシーズンゲームは休むようですし、Ryan Moatsも膝を捻挫して復帰したばかりです、Bruce PerryもOAK戦は9回15ヤードと数字を残していないうえに脳震盪でその後2試合欠場しています、Moats,Perry共にファンブルが多いですからインサイドを走らせるのは怖さが残ります。この状態だとインサイドでもWestbrookを使う事になってしまいます、そうなれば怪我の可能性が当然増えるでしょうから、インサイドランナーの補強を考えたと言うことでしょう。

 DavisにWCO適正がある訳無いです、ただ戦術を理解する必要も無いですし、WCOのような動きで使う事が無いでしょうから問題はありません。ショートヤードを確実に取る時にセットしてShawn Andrewsの後ろを走るか、パスプレイならばブリッツを拾ってくれれば良いのです。そういう意味では怪我さえ完治しているのならばチームに必要な物を補強してくれる筈です。Davisは著名な医師の完治したとする診断書を受け取っているようですし、トレーニングを続けていてコンディションには自信があるようです。フィジカルチェックで問題がなければ1年契約をして早速PIT戦で試す事になるかもしれません。


 結局、契約する事無くPhiladelphoaを後にしたようです。Buckhalter、Tapeh、PerryがPIT戦で結果を残せない場合には契約を考える事になるかもしれません。