女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

JM:ディナ・メイヤー

2008-09-21 16:24:19 | 映画
女優力 63%!  (小ぶりな顔立ちのエキセントリック美女)

いわいる顔中顔だらけの顔と逆の、部品が小さめで整った顔、
役柄のせいかエキセントリックなイメージのディナ・メイヤー。
出だしの髪ひっつめてケバくてきついメイクの時は特にエキセントリック。
途中から髪をほどいてメイクを薄くしてからは少しやわらかくなった。
もちろん後者の方が良い感じ。
しかし、この後見た映画でも軍人とか警察の役で、
ちょっとタフでエキセントリックなイメージは残ったね。
この映画では、身体を改造したボディガード役。
いわいるサイボーグなのか?
原作がサイバーパンクのギブソンだけにちょっと違うのか?
もう一度原作を読み返してみようかな?
ジェーンと言う役だけど、原作ではニューロマンサーにも出てくる
モリィじゃなかったけ?
話も結構違うのかもしれない。
ディナは、この作品で印象に残ってたんだけど、
その後期待ほどブレイクしなかったようだ。
スターシップ・トゥルーパーズで主人公に恋するが
報われない役をやってたけど、役柄に合わせたのか
役柄に合ってたのか、確かにデニース・リチャーズには
勝てない感じだったし、、、
残念ながらこの映画が一番メジャーなヒロイン役
ということになりそうだ。

映画は、サイバーパンクの走りギブソンの記憶屋ジョニーの映画化。
そんなこともあって、期待して見た覚えがあるが、
あまり好印象では無かった。
今回、久しぶりに見直したがその印象よりはましだったかな?
キアヌを主役にビートたけし、ドルフ・ラングレンと
面白い配役だったし、話もまぁまぁだったし、映像も今みると
むしろレトロな感じだけど悪く無い。
だた、やっぱりむちゃくちゃ面白いという映画には
なってなかったようだ。
見せ方が普通で緊張感を欠いたマトリックスってとこか?
でもやっぱりこれが無ければマトリックスも無いのかもしれない。
千葉シティの医者とかいう言葉とか、近未来と東洋のイメージが
混ざった感じや、橋の上にアジトを構えるロー・テク達とか、
スプロールシリーズとか他のギブソンの
小説を思わせるとこもあって、最初見た時よりギブソンの小説を
色々読んだ後だけに興味深く見る事が出来た。
話も以前より理解することが出来たしね。

データグローブを操るキアヌとか、神の教えを好きなように使いながら
悪を働く神父のドルフ・ラングレンとか笑うというか、
苦笑出来るとこもあるけど、結構好きだね。

今見たら、ロッチの髪の長い方みたいな東洋人も出てて
別な笑いも出来てしまった。



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