女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

プラネット・テラーinグラインドハウス:マーリー・シェルトン

2008-10-09 19:17:40 | 映画
女優力 80%!  (素晴らしい美女もほとんどボロボロ)

ブロンドのストレートヘア、ブルーの瞳が
おおきすぎるほど大きいマーリー・シェルトン。
むしろもう少し目が小さいほうが良いくらいかと思わせる。
今回もその抜群の美貌を見せまくってくれているか、、、
と思ったらさにあらず。
登場時は変な頭に冴えない表情。
事が起こってからは、化粧が流れて目の周り真っ黒。
その目の周り真っ黒の昔のアリス・クーパーみたいな有様で
逃げ回ってばかりという、、、
終盤までほとんどそんな有り様でちょっと残念だった。
しかし、終わりがけには一転かっこいいところを見せてくれる。
まるでガンマンのような注射器さばきにはばりばり痺れたぞ。
それに前回取り上げたシンシティに比べたら
準主役クラスの出番の多さは嬉しいもんだね。
ラストのキメポーズの凛々しさは実に素晴らしかった。
やっぱり美女のきりりとした表情はいいもんだ。
もっともマーリーの美貌はこんなもんじゃない、
これだけは声を大にしたい。

このグラインドハウスのもう一本デス・プルーフの方は映画館で見たが
ビッチたちの延々続く会話とかに長らく待たされた後
すかっとする映画だったが、
こちらは主役の片脚マシンガールに代表されるようなギミックだらけ、
お話自体はまことにアホらしいんで全編笑って楽しめるもんだった。
ちょっとグロすぎるのが難だったかな?
何者か分からないがかっこいいエルレイ、不気味な食堂のオヤジ、
妙なもんコレクトしてる科学者等々、怪しげなキャラのオンパレード。
もちろん一番キャラ立ちしてるのは主役のローズ・マッゴーワン。
大好きなマーリーが出てなきゃ、もちろん彼女を取り上げたことだろう、
もしかしたら女優力も%上だったかも(^^;;;
オープニングからお尻も可愛いゴーゴーダンスでつかみはOK。
片脚なくして義足代わりの棒っきれで歩く姿もキュート。
片脚マシンガンになってからの暴れっぷりも最高!
特に空中に飛んでガンをぶっぱなすとこなんか、
めちゃくちゃ笑える格好良さ。
ちょっと、マシンガン装着が遅いのが惜しかったかな?

それにしてもこの映画、ゾンビものかと思ってたらちょっと違うのね。
なんかバイオハザードっぽい感染もの?
感染の仕方とか、症状とかが良く分からなかった、、、
まぁ、それはどうでもいいのかな?

そうそう、マーリーのビアンな友達の人、
絶対どこかで見た顔と思ってたらファーギーやん!
こんなとこで、脳みそ溶け出す役やってたとはびっくりだ。



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