パイレーツ・オブ・カリビアン／ワールド・エンド ：キーラ・ナイトレイ

女優力　８２％！　　　　（出番は増えたが、どちらかと言うと？）

前作から１年もたたないうちに見ることになった
パイレーツ・オブ・カリビアンの完結編ワールド・エンド。
相変わらずの美しさのキーラ・ナイトレイだが、
今回は、女らしい美しさより、どちらかと言えばちょっと男前な感じだ。
海賊の一員って感じで、あまり美しいかっこはしないね。
でも、出番は増えて活躍も凄かった。
顔は相変わらず奇麗だから、なんか汚いやつばっかりに出てたこの映画で、
ほんと華だったね。
この人の場合は女らしい美しさの方が似合うとは思った、
もっと奇麗なファッションのシーンも欲しかったよ。

映画は、ちょっと散漫な感じがしたなぁ。
お話よりキャラって感じで、なんかルパン３世をちょっと思い出した。
初期以外の、いつものキャラがいつものパターンをやってれば良いって感じ。
１作目に感じたわくわくした感じが２作目より更に減ってたな。
映像は、映画館で見たかいがあったって感じで凄かったけどね。
あとキャラが多過ぎて中途半端だったのかも。
サオ・フェンやデイヴィ・ジョーンズの扱いは特に半端だったんで
デイヴィ・ジョーンズは前作で終わりにして、今回はサオ・フェンを
最後まで出せば良かったのにと思った。
バルボッサも、ウィル・ターナーもみんな半端に活躍してた感じだ。
ジャック・スパロウは相変わらず良かったけど、彼もあんなもんじゃ
ないだろう。やっぱ良いキャラだもんね。
好きなシリーズだけに、ちょっと残念。
まぁ、３作目だし仕方ないか、、、
映像はほんと凄かったけど、このシリーズに期待してるのは
別のもんだと良く分かったよ。

キーズ・リチャーズ結構出てたね。
もっとちらっと出るだけかと思ってた。
ギターまでサラッと弾いちゃってさ。