ラヴァーズ＆ドラゴン：セシリア・チャン

女優力　５５％（女優力：その映画における女優のパワー客観性無し）

名前だけは、聞いていたけど見るのは始めてのセシリア・チャン。
まぁ、奇麗は奇麗だけど、主観的にはいまいち好みではない。
なんとなくジュリア・ロバーツに印象が似ている。
ジュリアも好みではないしなぁ。
でも、この映画で演じてるキャラはなかなか好みだ。
わがままなお嬢様で、自分は美人と言い切るし、友達は引き立て役
好みの男性は、権力を持ってる人と来る。
キャラが好みなせいか、元々顔の作りは奇麗なせいか
見てるうちにだんだん良く思えて来た、眉毛の形をちょっと変えたら
好きになれるかもなぁ。

映画自体は、ワイヤーアクション満載の武侠映画と思って
見ていたら、途中からコメディ？？？
いきなり、義賊のおばさんからなんかの力をもらう時に
「ダウンロード」と来た時から？？？
なに？しかも「ブロードバンドで」だと！？
その時の映像が、Ｗｉｎｄｏｗｓのファイル転送みたいな
グラフィックが入るし、、、これは、コメディだったのか？
そういや時代劇なのに、この写真にも映ってる中国の琵琶だか
ギターだかみたいなのをエレキみたいに弾いて、しまいには
ジミヘンみたいにたたき壊したり、テニスやローラースケートで
デートのシーンがあったり、セリフの巻き戻しがあったり。
その後も、饅頭にマクドナルドのマークが入ってたり、
ブティックでブランドもののバッグを取り合いしたり。
なんじゃこりゃ？
で、結局なんの映画だったかと言うと、
なんとこれがラブコメ！
ハリウッドでも良く有るような典型的なラブコメの
ストーリーだった。
さすが香港、、、めちゃくちゃやん。

あと、息子の眼が見えなくなった途端に
市場に捨ててしまう両親が凄かった。
さすが香港、、、

ちなみに、セシリア・チャン笛を吹く時の芝居が
全くなってないぞ、せめて音に合わせろよ。
まぁ、今度はまともな映画で彼女を見てみたいね。
その時は、眉の形は研究してよ。