・Lさんからマングローブ論文の修正原稿が送られてきたと思ったら、すかさず、H先生からモデル記述に関するご指摘を頂く。よく見ると、なるほど指摘された部分はその通りである。モデル部分の記述というのは慣れないとなかなか難しい。久しぶりに自分のヤチダモ論文、Austerlitz et al. 2004Mol Ecol、Bucrzykの論文など各種を机の上に並べて、うんうんとうなりながら作業する。ワードの挿入から数式エディターを駆使して複雑な式を書くのだが、これも慣れないとやたらと時間がかかる。
・今回の花粉と種子の散布モデルは、2成分正規分布に加えて、指数べき分布も動くようになった。というよりも、うまく推定できなかったのは、尤度を求める式の全体にexponentialがかかっていたというオチであった。道理でめちゃくちゃな平均値になるはずである。指数べき分布で求めた平均値は2成分正規分布で求めた値とかなり近く、指数べきのAICの方が少し高いという理想的な結果である。これで、2成分正規分布を使うことの妥当性が証明されるようになったわけだが、その分、モデルの説明が複雑になって、あたふたと修正しているという状態。
・Uくんからウダイカンバ繁殖成功論文がメジャーrevisionで戻ってきたという知らせ。最初からして、”I agree with the reviewer that this is a nice paper”と来るのだから、リジェクトの場合とは厳しさが全然違う。テーマがreviewerの好みと合ったこと、GLMMがらみの解析が理解されたこと、サンプル数が多かったこと、などがよかったようだ。Major Revisionだけに気を抜かないようにしないといけないが、やはり評価されるとやる気もでるというもんだ。
・いよいよ帰ろうと思った途端、窓の外がなにやら音がすると思ったら、いきなりの土砂降りである。梅雨とはいえ、このタイミングの悪さ、相変わらずである。夜になって、Iくんからトドマツ交雑論文の最終原稿が送られてくる。もう一度プリントアウトして再チェック。この期に及んで、まだ細かい手直しを行っているわけだが、さすがに、今晩で完了となりそうである。いよいよ明日は投稿だ!
・今回の花粉と種子の散布モデルは、2成分正規分布に加えて、指数べき分布も動くようになった。というよりも、うまく推定できなかったのは、尤度を求める式の全体にexponentialがかかっていたというオチであった。道理でめちゃくちゃな平均値になるはずである。指数べき分布で求めた平均値は2成分正規分布で求めた値とかなり近く、指数べきのAICの方が少し高いという理想的な結果である。これで、2成分正規分布を使うことの妥当性が証明されるようになったわけだが、その分、モデルの説明が複雑になって、あたふたと修正しているという状態。
・Uくんからウダイカンバ繁殖成功論文がメジャーrevisionで戻ってきたという知らせ。最初からして、”I agree with the reviewer that this is a nice paper”と来るのだから、リジェクトの場合とは厳しさが全然違う。テーマがreviewerの好みと合ったこと、GLMMがらみの解析が理解されたこと、サンプル数が多かったこと、などがよかったようだ。Major Revisionだけに気を抜かないようにしないといけないが、やはり評価されるとやる気もでるというもんだ。
・いよいよ帰ろうと思った途端、窓の外がなにやら音がすると思ったら、いきなりの土砂降りである。梅雨とはいえ、このタイミングの悪さ、相変わらずである。夜になって、Iくんからトドマツ交雑論文の最終原稿が送られてくる。もう一度プリントアウトして再チェック。この期に及んで、まだ細かい手直しを行っているわけだが、さすがに、今晩で完了となりそうである。いよいよ明日は投稿だ!