・本日は、当機関の子ども対象公開イベント「樹木博士」の日である。昨晩からの予報では、午前中はかなり崩れる模様。朝9時半にいよいよ出発という段になって、雨足が強まって本降り。当方にはありがちな天気だが、子どもたちには、いかにも気の毒。さすがに、このまま強行するのは厳しいということで、急きょ、講義室に移動。
・応援に駆けつけてくれたAさんが用意してくれたネイチャーゲームは、かなり素朴なクイズだったのだが、何故か(?)子ども達には大人気。ひとしきり盛り上がったところで、ちょうど雨も小降りとなり、樹木の名前を覚えつつ、くるりと試験地内を回っていく。
・当方も子どもと一緒に樹木の名前を覚えるべく、生徒として頑張った。改めて覚えようとすると、やっぱり照葉樹が問題である。どうにもみんな同じに見えてしまう。裏返したときの色が見分け方のポイントになることなどが分かった。

・雨が降っていたせいか、カエル、カタツムリ、昆虫たちも元気である。メタリックな輝きを持つ「アカスジキンカメムシ」も初めて見ることができた。聞く所によると、当試験地では結構たくさんいるらしい。
・今回は普段から当試験地で定期観察会を行われている市民の方々もスタッフとしてたくさん参加してくださり、一緒に回ることができた。やはり、常に見ている方々のお話は参考になる。当方にとっても、ずいぶんと勉強になった。
・イイギリはちょうど花が咲いている。この樹種は、秋にはオレンジ色の実が目立つのだが、仙台の青葉山で「埋土種子(土に埋まっている種子)」として結構出現していたタイプの樹種である。初めてイイギリの花というものをしげしげと眺めることができたのだが、結構、派手な花である。現地では、この木が雌雄異株かどうかということが話題になった。
・一般にイイギリ科は雌雄異株が多いようで、イイギリ自体も雌雄異株とするものも多いのだが(同株としているものもある・・・)、どうやら「雑居性」のようでもあり、かなり複雑な性表現をしているようだ。この樹種については、もう少し真面目に性表現について調べてみても面白そうである。

・いつの間にか、雨も上がり、お昼は外で食べることができた。昼食後、少しゲームの続き。いつの間にか、子ども達のオリジナル・ゲームに変わっている。初めて出会ったはずの子ども達が同じチームとして協力しており、いい雰囲気であった。その後、いよいよ樹木博士の問題に挑戦し、それぞれに博士の称号を付与してイベント終了。これを機に、参加してくれた子ども達が樹木や森・自然が好きになってくれれば嬉しい限りである。
・応援に駆けつけてくれたAさんが用意してくれたネイチャーゲームは、かなり素朴なクイズだったのだが、何故か(?)子ども達には大人気。ひとしきり盛り上がったところで、ちょうど雨も小降りとなり、樹木の名前を覚えつつ、くるりと試験地内を回っていく。
・当方も子どもと一緒に樹木の名前を覚えるべく、生徒として頑張った。改めて覚えようとすると、やっぱり照葉樹が問題である。どうにもみんな同じに見えてしまう。裏返したときの色が見分け方のポイントになることなどが分かった。

・雨が降っていたせいか、カエル、カタツムリ、昆虫たちも元気である。メタリックな輝きを持つ「アカスジキンカメムシ」も初めて見ることができた。聞く所によると、当試験地では結構たくさんいるらしい。
・今回は普段から当試験地で定期観察会を行われている市民の方々もスタッフとしてたくさん参加してくださり、一緒に回ることができた。やはり、常に見ている方々のお話は参考になる。当方にとっても、ずいぶんと勉強になった。
・イイギリはちょうど花が咲いている。この樹種は、秋にはオレンジ色の実が目立つのだが、仙台の青葉山で「埋土種子(土に埋まっている種子)」として結構出現していたタイプの樹種である。初めてイイギリの花というものをしげしげと眺めることができたのだが、結構、派手な花である。現地では、この木が雌雄異株かどうかということが話題になった。
・一般にイイギリ科は雌雄異株が多いようで、イイギリ自体も雌雄異株とするものも多いのだが(同株としているものもある・・・)、どうやら「雑居性」のようでもあり、かなり複雑な性表現をしているようだ。この樹種については、もう少し真面目に性表現について調べてみても面白そうである。

・いつの間にか、雨も上がり、お昼は外で食べることができた。昼食後、少しゲームの続き。いつの間にか、子ども達のオリジナル・ゲームに変わっている。初めて出会ったはずの子ども達が同じチームとして協力しており、いい雰囲気であった。その後、いよいよ樹木博士の問題に挑戦し、それぞれに博士の称号を付与してイベント終了。これを機に、参加してくれた子ども達が樹木や森・自然が好きになってくれれば嬉しい限りである。