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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

香港で夏インフルエンザが流行

2017-08-09 08:30:37 | 研究
香港で、夏のインフルエンザの流行がピークを迎えているそうです(AFPBB NEWS)。香港衛生署(Department of Health)が8月5日に発表した情報によると、今年5月5日から8月3日の間、インフルエンザ関連の深刻な事例が合計458件報告され、このうち少なくとも計315人が死亡したそうです。同署の統計よると、報告された458件のうち、成人が439件、未成年者が19件。死亡した315人中では、成人が312人、未成年者は3人。最新のモニタリングデータによると、現地でインフルエンザの流行状況は最近1週間では下落しているものの、いぜんとして高レベルを維持しており、今後も同じ状態が続くと推測されるそうです。インフルエンザの流行により、香港の公立病院の医療サービスは飽和状態が続いているそうです。香港病院管理局(Hospital Authority)が発表した公立病院救急サービスと内科の入院ベッド使用率の最新の統計によると、公立病院の救急室が対応した初診患者は、8月4日の1日だけで計5137人に。このうち、キリスト教連合病院(United Christian Hospital)は443人に。また、深夜零時時点の入院病棟の割合も高く、博愛病院(Pok Oi Hospital)では117%にまで達したそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3138424
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