ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

肌寒い春分の日

2012-03-20 18:22:51 | daily happenings
春分の日だっていうのに、寒いですなぁ。とてもじゃないが、防寒着に手袋、ショウちゃん帽が無なければ外に出らんね。

休日はオイラが居ると何かと邪魔なようで、「早く外へ行けば」ってな顔をカミさんはするしで、身も心も寒みぃわ。


ようやく膨らみ始めた玄関脇の梅


午後ビビちゃんを連れ散歩に出ると、近所のS氏がまるで冬のような出で立ちでリンゴの木の剪定をしていた。

数年前定年を迎えたS氏は、百姓が大好きなようで、三百六十五日それは熱心に林檎作りに励んでいる。

「退職金をたっぷり貰ったんだから、そんなに働かんでも宜しいんでは?」と茶化す(先輩をからかう悪いオイラです)と、

「雀の涙ほどの退職金じゃどうにもならん!」と怒りつつ、「こんなに寒くちゃ、今年も林檎の出来が心配だ」と嘆く。

昨年の林檎の作況は稀に見る不作で、それというのも春先の低温で花芽がつかなかったことが原因だとかで、

「こんな年が二年も続いた日にゃ、百姓はお手上げだ」と溜息をつくS氏だが、何故か楽しそうに作業をこなす。

切羽詰ってアスパラ栽培を始めたオイラと違い、S氏の場合根っから百姓が好きで生甲斐でもあるなと感じ、

早く動けと催促するビビちゃんに引きずられ、その場を後にしたのだが、やっぱオイラ百姓は好きくはないな。


おかげ様で、一等賞!
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コメント (2)
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