フキ味噌と渓流釣り

2月も今日で終わり、日増しに春めいてきた。予報ではこの後寒の戻りがあるとのことだが、確実に春はもうそこまでやって来ている。

昨夜、採ってきたふきったまをフキ味噌にして食べた。ほろ苦さが酒の肴に最高ですな。僅かの量だが旬の物ってのは少量あれば良いのである。

春の味覚、フキ味噌

春といえば、その昔、フキ味噌の時期＝渓流釣りだったものだが、歳をとったせいかここ最近すっかり釣りを忘れてしまっている。

フキ味噌が呼び水にでもなったのか、本日、渓流釣りの友人で師匠格でもあるＴ氏より、「近い内、渓流釣りにいこうぜぃ」とのお誘いがあった。

偶然といえばそれまでだが、フキ味噌を味わうと同時、渓流釣りのお誘いがあるとは、オイラにとってフキ味噌は、矢張り渓流釣りと連動しているのである。

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苦土石灰を撒く

ビニールハウス内に雪が残っているうちに苦土石灰を撒こうと畑へとやって来た。雪解けが苦土石灰を溶かしてくれれば効果が早く出るかなとの思惑からだ。

だが、時すでに遅し、先に張った西棟ハウス内の雪は殆ど融けて消えて無くなっていた。百姓ってのは人間の都合の良いようには行かないものですなぁ。

苦土石灰散布

物置代わりのハウス　カミさん雑草除去中

ハウス内温度は31,5度　「暑い！」

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ふきったま

おらほでは、フキノトウのことを"ふきったま"とせう（言う）。誰が言いだしっぺかは不明だが、昔からおらほではそう呼んでいる。

雪解けを待つ、ふきったま

「オイ、ふきったまを採りに行こうぜ」

「ヤダ、寒いから」

「コタツにばかりあたってると尻に根っ子が生えるで」

「生えたっていいも～ん」

かの如く、コタツで編み物をするカミさんは、今年も「アナタ採るヒト、アタシそれを美味しく頂くヒト」を貫く魂胆であるらしい。

収穫は、こんだけ

雪の下でじっと春を待つふきったまだが、芽を出した途端ヒトの手によってグイッと摘まれちまうんだから何とも気の毒なことですなぁ。

ヒトの耳には聞こえないけれど、ひょっとして、ハリーポッターに登場するマンドレイクの如く「ひぇ～っ！」とか、「ぎょぇ～っ！」などと叫んでいたりして・・・

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終わった～

ハウスのビニール張り、本日午前中をもって完成と相成りました～　曇りだったんで少し寒かったが、風が無くて良かった～

ビニールを広げた状態で一寸でも風が吹いて御覧なさいな、「何やってんだ！」「うるさい！バカッ」とカミさんと罵り合いになるからねぇ。

東棟　５棟分全て完成

自宅から眺めると、こんな感じ

ハウスの周りは、鹿、タヌキ、ウサギ・・・の足跡が凄いですなぁ。喧嘩でもしたのか、動物の血が雪の上に点々と続いている。

結構な出血量のようだからかなりダメージがあったに違いない。作物を食い荒らす動物ではありますがね、こうなると何か気の毒ですなぁ。

動物の出血の痕

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ハナイカダ

タイトルの"ハナイカダ"は「花筏」と書き、野山に自生する植物のことである。そんなこと知ってる！とな？そりゃ悪かったな。

そんなことより、何故今ハナイカダなんだ！？との疑問、「ごもっとも！」それより、オメさん、おつむ大丈夫か？って話しだよね。

ご心配頂かなくとも、頭は悪いが未だ脳軟化になんかなっていないよ～だ。キノコの画像を整理中見つけたんで見て貰おうと思っただけだも～ん。　

葉に実をつける、ハナイカダ

オイラの友人で、このブログにちょくちょくご登場頂いているＴ氏という方が居られるが、何年か前、そのＴ氏からこのハナイカダという植物を教えて貰った。

Ｔ氏に因ると、葉の表面に花芽をつける植物は珍しいそうで、山菜としての利用価値もあり、何でもこの葉の天ぷらは非常に美味であるという。

以来、お山に行く度探していたんだが、これまで見つけることが出来なかった植物で、それが昨年キノ採りで偶然見つけたのである。

その時、時季外れであったため天ぷらという訳にはいかなかったが、今年は是非コイツを食ってみよう。「その場所？」ちゃんとインプットしてあるでぇ。

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