ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

ペーハー計

2016-06-22 08:28:26 | daily happenings
つい先日、ペーハー計なる物をネットで買った。「オイラん家の畑のペーハーはどれ位だろ?」と以前から気になっていたためである。

色々あるペーハー計の中でチョイスしたのは、竹村電機製作所のDM-15という機種で、湿度も計測できるという6026円(税込)の物。

DM-15 酸・湿度測定器

測定する前に取説をと、フムフム、土壌に水分が無いと測定できない・・・ナニナニ?防水機能はないから水洗いをしてはなりません・・・ふ~ん。

特殊合金と亜鉛の2極を組み合わせて土壌中の水素イオンによって起電し、指針を作動させる仕組みのため電池など電源は不要・・・ほほぅ。

オラっ家の畑のペーハーは?

土壌に水分が無いと計測できないらしいから、先ずは白いボタンを押し湿度が2以上であることを確認してと、サテ?オラっ家の畑のペーハーは?

計測する場所によって数値は異なるが、その値、PH4.5~5.5とかなりの強酸性土壌であることが判明。ある程度予想はしていたものの、一寸ショック。

作物の生育適正PH表には、アスパラ、PH6.6~8.0となっているが、こんな酸性土壌で育つ我が家のアスパラは、ど根性アスパラってことになるか。



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一丁前

2016-06-19 14:43:00 | daily happenings
アスパラハウス脇の地面は何時も湿り気を帯びている。「どうしてかな?」と考えていたところ、Tちゃんが「灌水をするためでないかい?」とヒントをくれた。

それが正解かどうかは不明だが、いずれにしても、常に湿っているため排水が悪く、その場所での野菜作りはどうも思うように行かない。

そこで、今年はその湿った環境を利用し、試しにと里芋を植え付けてみた。オイラ、これまで里芋など栽培したことがないが、何とか目が出たようだ。


出たばかりの里芋の芽


一丁前に水滴が・・・


しっかしまぁ、里芋って奴は、芽が出るのに随分と時間がかかるものですなぁ。1か月もかかるんだものねぇ。初めてのことだから失敗したかと思っちまった。

それにしても、こんな小さな芽が一丁前に「さといも~~~っ!」と主張していて、おまけにお約束の水滴まで乗っけて・・・思わず笑っちまったわい。



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男4人ぶらり旅

2016-06-13 13:47:37 | daily happenings
昨日(6月12日)、むさくるしき男4人がぶらり旅に出たとさ。目的は、桐生でウドンの食べ歩きをやろうってことだそうだ。

「今度の日曜日、仲間3人と桐生へウドンを食いに行くが、お前も一緒にどうだ?」とM氏より電話があったのは、つい4~5日前のこと。

急な話しだったんで、「一寸用事が・・・アレがコレが・・・」と迷っていると、傍でそれを聞いていたカミさん、「行って来い、行って来い」と仰る。

こりゃ又随分と物分かりが良いなと感心していると、「傍にいるとうっとおしいし、邪魔」と仰る。どうやら敵さんは、鬼の居ぬ間に洗濯をしたいらしい。

サービスエリアにて、目的地を模索中

M氏とY氏、オイラの3人は、旅は目的を決めず出たとこ勝負だが、もう一人のM氏は、綿密な計画を立て寸分狂いも無く行動するタイプであるらしい。

従って、途中立ち寄ったサービスエリアで、「さて、今日は何処へ行こうか?」などとやっていると、何か不思議な動物を見ているような眼のM氏であった。

あれこれと検討の結果、最近話題?の桐生名物「ひもかわウドン」を食おうというこになり、その名店の一つでもあるふる川を目指すことに。

めん処酒処ふる川 暮れ六つ 相生店

お店に"とうちゃこ"(NHK・にっぽん縦断・こころ旅より拝借)したのは、午前10時ちょい過ぎ、駐車場にはすでに2~3台の車が駐車していた。

泥縄式調査では、かなり行列ができるお店であるらしい。それも今日は日曜日だ。早速入口に置いてあった予約帳に記入すると4番目だ。「ラッキー!」

店内はこんな感じ

11時きっかり、開店と同時席に案内される。酒処でもあるためか、少々薄暗いといった店内には日本全国の銘酒がズラリと並んでいる。

調べたところでは、大分待たされると聞いていたが、あに図らんや、座って間もなく注文した品が運ばれてくる。かなり手際が良いと見た。

開店前、店員が記帳した順番で客を呼び、店外にて予め注文をとるなどの対応が功を奏しているためでもあるか。この対応は高評価だ。

コレが噂の「ふる川」のひもかわウドン

すっげっ!この幅広麺!

オイラが注文した品は、ざるそば風のつゆで食す、もりひろかわ(660円)+大盛り(150円)。麺を味わうには天婦羅は不要、これが通というものである。

運ばれて来た麺はというと、「これがウドン!?何かの間違いでは?」と思うほど幅広で、試しに箸で持ち上げてみた限り一見湯葉のようだ。

さて、その味は? 食感は讃岐うどんのようなツルツルシコシコだが、麺がぶっ太い分歯ごたえがあり、絶妙ともいえる麺の塩味がツユと実に相性が良い。

食レポはオイラが最も苦手とする分野であるから、「下手くそなレポ!」と罵られようと、♪ 俺の~眼を~見ろ~何に~も~~言う~な~・・・♪ 「旨い物は旨いのだ!」

とはいうものの、両M氏が注文した、野菜の天婦羅付もりひろかわ、どちらでもいいから、その天婦羅を一つ、「オラにくで~~~~っ!」



店を出た4人・・・


僕「もう一軒行くって?マジで?」


M氏「ウドンの食い歩きと言った筈だ」


僕「冗談かと思った」


もう一人のM氏「上段も下段も無い、さぁ、次行くぞ!」


僕「腹一杯で食えねぇよぅ」


Y氏「誰だ~っ!?大盛り食った奴は!」



腹ごなしにその辺の名所・旧跡でも散策しようと、桐生市指定重要文化財である矢野本店【有鄰館(ゆうりんかん)】でも見学しようということに。

矢野本店跡(現在、有鄰館として一般公開中)

当主が滞在の際利用したお店2階の間

2階の間からは酒蔵が見える

40年間開かずの金庫で話題となった金庫

その様子はメディアにも取り上げられた

往時を偲ばせるレンガ造りの倉庫


中では陶磁器の展示即売会が行われていた

さてさて、そこそこ腹ごなしを終えた4人は、もう一つの名店である藤屋本店へと向かうが、苦しそうな腹をしていたのはどなたさんでしたかのぅ?

有鄰館より徒歩で凡そ5~6分、一寸分かりずらい角地にその店はあった。午後1時を少し回っていたためでもあるか、待ち客はそれ程多くはない。

それでも終了時間を迎える時間帯だというのに、待ち客が十数人並んでいて、ふる川同様、その人気の高さを物語っているようだ。

藤屋本店

店員お勧めメニュー

店員お勧めのカレーせいろのひもかわをオーダー

麺の太さはコレ位

初めてのお店に行って、何を注文してよいか分からない場合、矢張り店員にお勧めメニューを聞くのが一番だと「人気メニューは何ですか?」と尋ねた。

するとその店員は、「雑誌などにも取り上げられたことがあり、店の一番人気です」と教えてくれたのが、カレーせいろひもかわだとのこと。

そこで、早速そのカレーせいろひもかわを注文したが、コレを注文したのはオイラともう一人のM氏、M氏とY氏はそれぞれ好みのつけめんを注文。

先ず麺をということで麺のみを味わってみる。ふる川同様ツルツルシコシコで、味そのものは甲乙つけがたいが幅が細い分だけ歯切れの良さが際立つ。

そして、カレーに麺を浸し食ってみる。ソバ屋のカレーは旨いと聞くが、カレー専門店のソレと比べいかにもソバ屋のカレーといった味で実に旨い。

暫く味わっていると、「アレ?コレってカレーウドンじゃね?」との疑問がふつふつと。「麺を味わうんだったら、カレーが果たして正解かどうか?」

「お店の一番人気かどうかは知らんが、カレーが勝ち過ぎて麺の良さが台無しだ」と呟くと、「そうだなぁ、俺もそう思う」ともう一人のM氏。

確かに、カレーも麺も勿論旨いが、一寸勿体無い気がする。「麺にカレーじゃぁ、その辺の店のカレーウドンでもいいじゃね?」と、したり顔のM氏とY氏。

お店の名誉のため、その辺のカレーウドンなどとは比較にならない程間違いなく旨いと申し添えて置く。あくまでもオイラの私的感想ゆえお許しを願いたし。



そして、そして・・・



「さて、お次は、水沢ウドンをやっつけるか」と仰ったのは誰だ~っ?」




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フキ採りの顛末

2016-06-09 18:39:14 | field and mountain
アスパラの出荷が一先ず終了し、時間に多少ゆとりができたんで、本日、カミさんを伴いフキ採りへと。

行く先は、白馬方面のとある場所。かつてそこはフキの宝庫ともいえる場所で、オイラの秘密の場所でもある

ガスる白馬連峰

因みに、オイラを含めた信州人は、白馬は、"シロウマ"ではなく"ハクバ"である・・・多分。

ナニナニ?「余計な能書きをせって(言って)ねぇで話を前に進めろとな?」「そりゃスマンかったのぅ」

♪ 野に~咲く~花~の~名前は~知らな~い・・・♪

確か、この辺だった筈だが・・・

フキは何処に?

とっておきの場所へ着くも、数年前は鎌で刈り取る程自生していた長くて太いフキが、無い、無い、な~んも無い。

イタドリに似た丈の長い植物が生い茂り、その陰で「こんなんなっちゃいました~」とでも言いたげなフキが見え隠れする。

ここまでの途中、岩と岩の間に足を取られ、弁慶の泣き所をしたたか打ったカミさんの怒ること怒ること。

「こんな熊が出そうな所まで連れて来て、フキが無いだと~~~っ!!!!」 「オ、オ、オラが悪かった~っ!」

帰りの車中での様子はお察しの通りかとは存じますが、「向う脛が痛い、向う脛が痛い」と呟く度、生きた心地がしなかったとだけ申し添えておきまする。

カミさんの実家の畑で採ったフキ

手ぶらで帰る訳にもいかず、「姉ちゃんがあそこにフキがあると言ってたな?」とのカミさんの提案で、カミさんの実家の畑へと。

すると、その畑には、それこそ鎌で刈り取る程のフキがあるわあるわ。それも、長くて太い見事なフキがわんさかと。

幸せの青い鳥、灯台下暗し・・・の例えが正解かどうかは分からんが、良き事ってのは案外身近にあるようですな。

ところでと・・・

食い物の好き嫌いはヒトそれぞれ違うが、山菜では、オイラ数ある山菜の中でもフキが一番好きなんだな。

フキはフキでもフキの茎のことだが、このフキをかつお節とニシン(身欠きにしん)で煮て御覧なさいな。「そりゃ旨ぇでぇ!」

時に、ニシンの代わりにホタルイカを使う方もおられるようだが、かの友人Xに至っては、「絶対にホタルイカだ!」と言って譲らない。

かく言うオイラは、「誰が何と言おうと、ニシンだ!」で押し通しているが、サテ?皆の衆はどちらがお好みであらせられましょうや?



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アスパラハウスのキノコ

2016-06-01 19:44:42 | daily happenings
アスパラハウスで作業をしていると、この時期にしては珍しい物が目に入った。キノコである。何かシイタケに似ているような?

季節は未だ山菜のシーズンだってのに、「早くキノコ採りに行きてぇなぁ」と呟く某X氏、「シイタケだ、旨いぞぉ」と差し上げようかしらん?

アスパラハウス内に生えたキノコ 

裏側はこんな感じ


件の某X氏、「毒キノコかどうかは少量食ってみりゃ分かるでぇ」と、自ら人体実験で判断するという究極の技の持ち主である。

聞けば、舌が痺れたりすることも時たまあるようだが、世の中にはしぶといというか何というか、恐れ知らずの強者もおるようですなぁ。



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