あさがおに（や）・・・

誰もが知る、あさがおに（や）つるべ取られてもらい水という有名な句があるが、今初めてその意味を実感する出来事があった。

アスパラハウス東棟の畑の隅に、僅か2～3坪程の小屋があり、農機具やら農作業に使う備品等の収納庫となっている。

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昨日の夕方、スコップを取り出そうと小屋に入ると、いきなり野鳥が飛び出して来た。一瞬のことなので定かではないが、どうやらセキレイの類のようである。

作業小屋内の野鳥の巣

スコップもそうだが、農作業に使う殆どの備品の直ぐ脇に営巣してあるため、取り出すことができない。「サテ、どうしたものか？」

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キング オブ アスパラ

アスパラの出荷が始まり、連日くそ忙しい。一日などアッという間に過ぎて行く。ブログの更新？そんな時間などありゃせん。

道の駅で一緒になる同業者のA氏曰く「アスパラは儲かると思って始めてみたんだが大変だわ、出かけることも儘ならん」　「さもありなん」

太くて真っすぐ！

極太！

キング オブ アスパラ！

昨日収穫したアスパラの中に、これぞ王様といえる物があった。姿・形・重量共に見事で、恐らく数百本、数千本に一本出るか出ないかの一級品であろうな。

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日がな一日もみ殻を焼く

先日に引き続きもみ殻燻炭を作りを。一杯作ったつもりでもいざ畑に入れ攪拌してみると、何処に入れたか分からない程消滅しちまうから、何とも張り合いが無い。

もみ殻燻炭、一丁出来上がり～ぃ

燻炭を作るのに使ったもみ殻は、うどん粉が入っていた紙袋10袋、朝10時から午後の３時までかかってこれだけの量。

燻炭作りは時間がかかる。そして、燃えないように掻き揚げたりしないといけないから傍を離れる訳にはいかない、とにかく退屈なのだ。

もみ殻燻炭は土壌改良に最適であるそうだが、理想は土壌に対し１割程度であるらしいらしいからかなりの量が必要のようだ。買った方が安いか？

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ゴネ得

普段「今日の夕飯何にする？」とカミさんが聞く度、即「ステーキ！」と答えることにしている。そして、「んな物ある訳ないでしょ！」と一蹴されるのが日常のことである。

毎回こんなことの繰り返しだが、そういえば、最近暫く肉を食ってないなと気づきゴネてみた。「オラに肉を食わせてくれないと働かないどぉ」ってね。

<晩酌セット>　ステーキ ＆ アスパラ添え

そして昨日、「夕飯何位にする？」と聞かれたから、何時もの通り「ステーキ！」とお約束の答え。すると、「あいよ」と二つ返事。「天気変わるんじゃね？」

オイラそれ程肉好きではないし、夕飯はと聞かれる度、冗談半分でステーキと言ってるだけで、それに、安いアンガス牛なんだけどね、たまにゴネてみるのも宜しいかなと。

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big one

これまで低温障害で散々苛められたアスパラだが、ここへきて気温が零度を割ることもなくようやく安定し、先ずはやれやれと言ったところか。

だが、そうなったらそうなったで、今度はハウス内の温度上昇を防ぐため、ビニールを開けたり閉めたりの仕事が増える。百姓なんてのは貧乏暇なしですな。

100g超、王様アスパラ「デカッ！」

アスパラは細い方が柔らかそうに見えるのかどうか、細い物を選んで買っていく客も結構多いんだな。太い方が柔らかくて甘いのにねぇ、変なの。

でね、太くて立派な一級品を店頭に並べても売れ行きが今一で、「ウワッ！スゴイ！」と言いつつもスルーする客も多く、何とも張り合いが悪い。

増してや、一本100g以上のブツなど並べて置いて御覧なさいな。その大きさにビックリされるだけで売れ残る可能性が大だ。従って、こういう大物は自分で食うに限る。

実食、甘くて柔らか～「こりゃ旨ぇわ！」

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