ごしょらくさん

後生楽的爺さん、我が道を往く

注意散漫な結末

2020-02-27 17:13:47 | daily happenings
おんや~? 

チェンソーが燃えてる!?

焼け焦げたズボンが脱ぎ捨ててある?

あれは24日(祭日)のことじゃった。その日オラは柴刈りに出かけておってのぅ、せっせと働いておったんじゃ。

草木と小枝を燃やしておった時のことじゃった。チェンソー片手に焚火の脇を通り過ぎようとした途端、突然火柱が上がったんじゃよ。

辺り一面火の海となり、持っていたチェンソーは燃え上がるしで、慌ててその場を離れたんじゃが、何が何だか訳が分からずパニクっちまった。

この辺一帯火の海と化したんじゃよ

パニックになりながらも、火事になっては拙いと火を消し~の、チェンソーに土をかけて消火しようのと、そりゃもう必死じゃたわい。

チェンソーを燃やしちゃならねぇとばかり、懸命に火を消そうするんじゃが、不思議なことにオラが右往左往する後を炎が追いかけて来るんじゃ。

ようやく火が下火になりホッとした途端、気が付くとナント!オラのズボンがメラメラと燃えておるんじゃよ。おったまげたのなんのって・・・。

可燃性の防寒ズボンじゃったからのぅ、中々消えないんじゃよ。咄嗟にハサミでズボンを切り裂き脱ぎ捨てたんじゃが、一歩間違えば全身丸焼けになるところじゃったわい。

あ~そこの君、畑の真ん中で下半身丸出しで放心状態のジジイの姿を思い浮かべ笑ったな?「爺さんは許さんぞ!」

放心状態から解放され、よくよく考えてみるに、チェンソーにガソリンを入れた時栓を閉め忘れ、ガソリン垂れ流しで焚火の脇を通り過ぎたってことじゃな。

チェンソーなど放り投げれば良かったんじゃが、使用頻度が少ない新品同様じゃったからのぅ、燃やしちゃなんねぇとばかり持ち続けたのがいかんかったようじゃ。

結果、あちこちと火種を振り撒くことになっちまってのぅ、お陰でオラ自身まで燃やすことになっちまったわい。全く間抜けな話よのぅ。

そして・・・太ももを火傷しました~の図

まっ、山火事にならず、全身丸焼けにもならずでメデタシ(???)、メデタシ(何処が~~~っ!?)ってことじゃが、火傷っちゅうのんは痛ぇもんじゃのぅ。



見舞い替わりに・・・押せ↓

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じじと孫

2020-02-08 17:10:44 | daily happenings
荒れ畑で柴刈りをしていると「じじ、じじ・・・」と声がした。見上げると、孫が母親に連れられこちらへと向かって来る。

次男坊が仕事で出張のため、2~3日前から孫が我が家に滞在しており、散歩がてら母親と一緒に遊びに来たようだ。

じじと孫

丁度その時焚火をしてたんで、その辺の枯れススキの穂を拾い集め手渡すと「花火~!」と言って大騒ぎ。

ココだけだからね、他所でやっちゃいけないよ」と厳重注意しつつも、矢張り子供は火遊びが好きなようである。

「ワ~イ、花火だ~」

折角だから焼き芋を体験させてやろうということになり、カミさんに電話するがサツマイモは無いと仰る。

代わりにジャガイモでということで、一旦家に戻り、ジャガイモをアルミホイールで包みバターと一緒に持って来た。

聞けば、孫はジャガイモは苦手だそうだから気に入ってくれるかどうかは分からんが、まぁ、何事も経験ってことだぁね。

焼き芋(ジャガイモ)初体験

アルミホイールに包まれた不気味な物体を見た孫、「???・・・」ってな顔で尻込みするが、恐る恐る食べた途端、「ニコッ!」

どうやら焼きジャガイモがお気に召したようで、熱いのも忘れ食うこと食うこと。ジャガイモ嫌いが嘘のようだ。

「これでジジのポイントが上がったな、しめしめ・・・」と内心ほくそ笑む爺さんがそこに居りましたです、ハイ。


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くさやを焼く

2020-02-03 17:50:53 | daily happenings
ある時無性に食べたくなる物ってあるよね。どういう訳か、今回それがくさやだったってお話。

ネットで注文したくさや、新島「菊孫商店」

その昔、行きつけの寿司店で酒を飲んでいた時のこと。店の親父が「お客からくさやを頂戴したんで食べてみる?」と仰る。

興味本位で食べると言ってはみたものの、カウンターに置かれたくさやは強烈な匂いを放っていた。

特上アオムロ

くさやという食い物は知ってはいたんだが、これまで食べたことがなく、聞いてはいたもののこれ程臭いとは参ったね。

だが、覚悟を決め、鼻をつまみエイヤッと口に放り込んだところ、何ともいえない旨味が口中一杯に広がり、美味しことこの上無し。

七輪で炭を起こす

以来、くさやの美味さに気づき、それを友人・知人に広めようとするが、殆どの方々はくさやと聞いただけで拒否反応を示すのだ。

まっ、長野県が海無し県ってこともあり、そもそもが海魚に馴染みが薄いところへ持ってきて、いきなりくさやでは、無理も無いわな。

かく言うオイラもこと魚はどちらかというと苦手であるから偉そうなことは言えないが、この際言わせて頂く。「うんめぇどぉ」

強烈な匂いが漂い始める

して、先日そのくさやを焼いてみた。「何処でとな?」勿論、屋外に決まっておりますがな。

屋内で焼きでもすりゃアナタ、そうでなくてもくさやは臭いという先入観年がありますゆえ、家人から顰蹙を買うこと間違いなし。

だが、アレですな、焼きが進む毎に匂いが増す。我が家は一軒家であるから良いが、住宅地密集地ではヤバイかもね。

臭っさ!

この日丁度姪っ子が我が家を訪れており、サッシを開けた途端、「おじちゃん、くっさ~~~ぃ!」と大騒ぎ。

カミさんは「バカッ、早く戸を閉めろ!」」と怒るしで、何かオイラ犯罪者のような心待ちであったわいな。

姪っ子が帰り際、服をクンクンと嗅いで「匂いが染みついたかも知れない」と言っていたが、それは気のせいであるぞよ。

実を言うと、友人におすそ分けしようと特上品を10枚買ったんだけどね、皆さんくさやと聞いただけで誰も要らねだと。

ふんっ、こんな美味いもん誰が分けてやるものか、こうなりゃ10枚そっくりぜ~んぶオイラ一人で食っちゃる。



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