我が家の敷地内に自生するシオデ
↑は、シオデという名の山菜で、その姿・形から山アスパラガスと呼ばれ、採取量が少ないことから幻の山菜とも言われている。
その昔、渓流釣り、山菜・キノコ採りの友人Tより教えて貰い、山菜採りの都度シオデを探すのだが見つけ出すのにかなり苦戦した記憶がある。
そんな採取困難とされる幻のシオデだが、灯台下暗しとでも言うのか、我が家の駐車場の斜面に毎年決まって顔を出す。
初夏を迎えようとするこの時期、斜面に生えるシオデを眺めると、共に山野を駆け巡った今は亡き友人Tとの記憶が甦る。