回文は行く その五千六百七十一

寿司桶よ胡麻タレ玉子避け押しす

回文は行く その五千六百七十

麦の粉か死活懐かし過去の義務

回文は行く その五千六百六十九

仮妻の甘き隙間あの茉莉花

回文は行く その五千六百六十八

色滅な回向乞う声夏めきし

回文は行く その五千六百六十七

夏はじめ意外海外めじはツナ

回文は行く その五千六百六十六

良いエイはしない甲斐なし背泳よ

回文は行く その五千六百六十五

殺し罠イモリ獲りも猪苗代湖

回文は行く その五千六百六十四

紅黄草夜な夜な酔う沿う負う子

回文は行く その五千六百六十三

走り幅跳び汗浴び賭場は利子は

回文は行く その五千六百六十二

手乗りツマミやらくらやみまつりの手

回文は行く その五千六百六十一

那覇の木の水筒と蚊母樹（イスノキ）の花

回文は行く その五千六百六十

行く春よ禁煙延期夜は悔い

回文は行く その五千六百五十九

高山春祭詰まる破魔館

回文は行く その五千六百五十八

傷ついた水菜も泥みタイツ好き

回文は行く その五千六百五十七

再選は金さ朝寝か反省さ