唖の子ら皆無寒いからこの塩
あったかかったね、今日は。
公園でちょっと時間つぶし。
午後のひととき、都心の小さな空間はひっそりとしている。
近くの工事現場も一休み中。
どこかのおじさんが隣のベンチに座って、何か熱心に手帳に書き込んでいる。
細かい字だからもちろん見えない。
時々空を見上げては、頷いて何か書く。
しばらくそれを繰り返してから急に立ち上がり、
お尻を二三回叩いてからどこかに歩いて行った。
もう一生会うことはないだろうな。
さて、ぼちぼち行こか‥‥と。
近衛兵締めは粟飯伊兵衛の子
ビッコミ・オリジナルの「PLUTO」がいよいよ最終コーナーを回って謎明かし大会に入った。
ここからドンパチにはしてほしくない。
あのノース2号の詩情あふれる最後のような
テンションを保ってほしいものだが。
さて。
菜間引きし手と手に手と手子規暇な
「レッド・クリフPart1」を観た。
共産主義宣言をした、サー・”ヤングワン”・クリフ・リチャード物語‥‥なわけではなく
三国志の赤壁の戦いを映画化したもの‥‥といっても誰も観たことがないので
なんとも言いがたいが、
ま、「スター・ウォーズ」のエピソード1~3的な作りなので、
ドンパチ?が好きな人にはいいかも。
テキストにしたらト書きで3ページくらいの話を、
2時間半くらいにエキスパンドしたものだから、
見所は自然とCGやらSFXになってくる。
もうこのへんは最近のハリウッド・ムーヴィーの宿命かもしれん。
レコーディングでもプロトゥールスは外せないのと同じかぁ。
「レッド・クリフPart1」を観た。
共産主義宣言をした、サー・”ヤングワン”・クリフ・リチャード物語‥‥なわけではなく
三国志の赤壁の戦いを映画化したもの‥‥といっても誰も観たことがないので
なんとも言いがたいが、
ま、「スター・ウォーズ」のエピソード1~3的な作りなので、
ドンパチ?が好きな人にはいいかも。
テキストにしたらト書きで3ページくらいの話を、
2時間半くらいにエキスパンドしたものだから、
見所は自然とCGやらSFXになってくる。
もうこのへんは最近のハリウッド・ムーヴィーの宿命かもしれん。
レコーディングでもプロトゥールスは外せないのと同じかぁ。
蟹喰いし仲間暇かな飼育二課
ようやく『20世紀少年』を観た。
近隣のミニシアター/シネコンは、夕方からの回にもかかわらず満員。
最前列真ん中という腰と首にくるシチュエィションでの観戦となった。
結果的には「大画面で大音量で観たかった」という感じ。
「20thセンチュリー・ボーイ」のガーガガガー、ガガガーガー♪はやっぱり爆音でなきゃね。
こういう集団劇の場合、「オーシャン~」とかもそうだけど、役者が印象薄いと話の流れを追えないことも多いので、
今回みたいな「そっくりさんでキャスティングしました」っていうのも妙手。
それは結構成功してた。
ただ、もうちょっとゆっくりテンポで、「出るぞ、出るぞ」的なサイコホラーの味わいにもできたのにね‥‥とも
贅沢なことも思ってしまう。
でも、ま、面白かった。
原作もう一回読み直したくなったのは事実だが。