最近は新聞を読まない人が増えているらしい。
新聞になじんできた世代にとっては、とても寂しい。
新聞も読み比べてみると面白い。
全国紙は、読売、朝日、毎日、産経、日経の5紙だ。
読売新聞は世界一の発行部数だ。
内容は、大衆路線、親米、保守的といわれている。
ジャイアンツファンの私としてはスポーツ欄が好きだ。
朝日は国内第二位の新聞だ。
一般的に左派といわれているが、インテリが読む新聞というイメージがある。
中学校のときの先生が、朝日新聞をとても褒めていた記憶がある。
第三位は毎日新聞。
論調は比較的、中道、リベラルだ。
特ダネが多く「スクープの毎日」ともいわれる。
確かに新聞協会賞の受賞は毎日が一番だ。
第四位は日本経済新聞だ。
経済紙としては世界一だ。
経済や産業関連の記事が全体の7割だが、
経団連の御用新聞と言う人もいるらしい。
全国紙として最下位は産経新聞だ。
発行部数はブロック紙の中日新聞より少ないらしい。
紙面は右より、保守的だ。
フジテレビと同じフジサンケイグループだが、とても地味に思える。
浜松地域のブロック紙は中日新聞だ。
中京地区ではとても強いが、浜松でも東海本社がありなかなか強い。
静岡空港の批判記事はとても読みがいがあった。
ドラゴンズは好きではないが新聞の記事は好きだ。
地方紙は静岡新聞。
発行部数は地方紙としてはトップだ。
静岡県内の記事が充実している。
ある雑誌で県庁の御用新聞という記事があった。
とてもわかりやすい。
新聞はそれぞれ特徴がある。
多くの新聞を読み比べるとその違いがわかる。
もう一度新聞のよさを思い返したい。
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