浜松市の税理士 石塚啓治のひとりごと

浜松市で会計事務所を営んでいる税理士のひとりごとです。
日々の出来事から気がついたことを、気ままに書き綴っています。

ゴルフとラクビー

2009-08-15 20:20:19 | その他
国際オリンピック委員会は2016年の、
夏季五輪実施競技に追加する最終候補を、
ゴルフとラグビー(7人制)に絞り込んだ。

検討されていたのはこの他
野球、ソフトボール、空手、スカッシュ、ローラースポーツ、の7種類だ。

これはロゲIOC会長の強い思いらしい。
五輪競技を固定してしまうとスポンサー等の新たな関心を呼び起こせない。
だから新たな競技と入れ替える体制を発足させた。

しかし05年の総会では野球とソフトボールを除外したが、
どの競技も総会で過半数がとれず
追加競技を入れることができなかった。

そこでロゲ会長が打った手は、
「理事会による2候補の絞込み」だ。
選考を総会に一任せず、理事会が選定した候補の承認投票にした。

この絞りこみが今回のゴルフとラクビーだ。

これで10月の総会でゴルフ、とラグビーが承認されれば、
ロゲ会長の実施競技の入れ替えという思いを遂げることになる。

では、なぜロゲ会長はここまでこだわったのだろうか。
「最終的な問いは、どの競技が最も価値をもたらすか、だっと」
と会長は言っている。

現代の商業主義オリンピックを考えればわかりやすい。

ロゲ会長はベルギー出身、
理事15人の内、欧州出身は7人
ラグビー、ゴルフは英国が発祥
野球、ソフトボールは米国が発祥、
欧州で人気の高いラグビー、ゴルフが選ばれたのも当然だ。

一つのことをなしとげるには、それなりの準備と根回しがいる。
いいか、悪いかはわからないが、
執念の強さがうかがえる。






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好きな数字

2009-08-15 01:38:49 | その他
日本人の好きな数字は?
ある新聞に載っていた記事だ。

最も支持されたのは7。
全体の26%だ。
その理由はラッキーセブン。
でも、これは欧米から入ってきた迷信だそうだ。

次に人気があるのは3で15%。
日本人は3という数字にバランスの良さを感じるようだ。

第3位は8で12%。
末広がりの縁起のよさがいいようだ。

続いて5,1,2、4、6と続き
最後は9。
96は苦労の語呂あわせで敬遠されるらしい。

「嘘の三八」という古くからの言葉がある。
人は、でたらめの数字をいう際は
無意識のうちに3と8が入った数を言う傾向があるようだ。
好きな数字で罪悪感を隠すらしい。

静岡空港が濃霧の発生により、
就航率が低く、93.9%しかいかないという記事があった。
当初の見込みは97.8%だった。
これは偶然かもしれない。

「数字は嘘をつかない」という。
しかし人間が数字に嘘をつかせることもある。

数字の奥にある本質を見る力が必要とされる時代かもわからない。

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