国際オリンピック委員会は2016年の、
夏季五輪実施競技に追加する最終候補を、
ゴルフとラグビー(7人制)に絞り込んだ。
検討されていたのはこの他
野球、ソフトボール、空手、スカッシュ、ローラースポーツ、の7種類だ。
これはロゲIOC会長の強い思いらしい。
五輪競技を固定してしまうとスポンサー等の新たな関心を呼び起こせない。
だから新たな競技と入れ替える体制を発足させた。
しかし05年の総会では野球とソフトボールを除外したが、
どの競技も総会で過半数がとれず
追加競技を入れることができなかった。
そこでロゲ会長が打った手は、
「理事会による2候補の絞込み」だ。
選考を総会に一任せず、理事会が選定した候補の承認投票にした。
この絞りこみが今回のゴルフとラクビーだ。
これで10月の総会でゴルフ、とラグビーが承認されれば、
ロゲ会長の実施競技の入れ替えという思いを遂げることになる。
では、なぜロゲ会長はここまでこだわったのだろうか。
「最終的な問いは、どの競技が最も価値をもたらすか、だっと」
と会長は言っている。
現代の商業主義オリンピックを考えればわかりやすい。
ロゲ会長はベルギー出身、
理事15人の内、欧州出身は7人
ラグビー、ゴルフは英国が発祥
野球、ソフトボールは米国が発祥、
欧州で人気の高いラグビー、ゴルフが選ばれたのも当然だ。
一つのことをなしとげるには、それなりの準備と根回しがいる。
いいか、悪いかはわからないが、
執念の強さがうかがえる。
夏季五輪実施競技に追加する最終候補を、
ゴルフとラグビー(7人制)に絞り込んだ。
検討されていたのはこの他
野球、ソフトボール、空手、スカッシュ、ローラースポーツ、の7種類だ。
これはロゲIOC会長の強い思いらしい。
五輪競技を固定してしまうとスポンサー等の新たな関心を呼び起こせない。
だから新たな競技と入れ替える体制を発足させた。
しかし05年の総会では野球とソフトボールを除外したが、
どの競技も総会で過半数がとれず
追加競技を入れることができなかった。
そこでロゲ会長が打った手は、
「理事会による2候補の絞込み」だ。
選考を総会に一任せず、理事会が選定した候補の承認投票にした。
この絞りこみが今回のゴルフとラクビーだ。
これで10月の総会でゴルフ、とラグビーが承認されれば、
ロゲ会長の実施競技の入れ替えという思いを遂げることになる。
では、なぜロゲ会長はここまでこだわったのだろうか。
「最終的な問いは、どの競技が最も価値をもたらすか、だっと」
と会長は言っている。
現代の商業主義オリンピックを考えればわかりやすい。
ロゲ会長はベルギー出身、
理事15人の内、欧州出身は7人
ラグビー、ゴルフは英国が発祥
野球、ソフトボールは米国が発祥、
欧州で人気の高いラグビー、ゴルフが選ばれたのも当然だ。
一つのことをなしとげるには、それなりの準備と根回しがいる。
いいか、悪いかはわからないが、
執念の強さがうかがえる。