浜松市、行政区削減へ!
という記事がでていた。
平成17年7月に12市町村の合併により新「浜松市」が誕生した。
人口は約80万人、総面積は全国2位。
平成19年4月には全国16番目の政令市になり、現在の七つの区が誕生した。
この区を削減する方針を浜松市が固めたらしい。
これは行財政改革推進審議会の意見書を受けたものだ。
意見書では、政令指定都市としては人口の少ない浜松市には行政区は不要とし、
廃止するか、市街地・郊外・中山間地に分かれる現状を踏まえ
3区程度に削減することが望ましいとしている。
試算では3区に統合すれば24億円削減できるという。
たしかに静岡県のもう一つの政令市、静岡市は三つの区だ。
七つの区になったのも旧浜北市を一つの区にするため?
という噂を聞いてことがある。
区役所は不便なところが多い。
区割りも中区が他の区に比べて大きすぎる。
可美地区など駅にとても近いのに南区、
中区の北の方には、ここが中区?というところもある。
会社など中区の方がイメージがいいと移転したところもある。
区割りの変更は大変な影響がある。
会社関係では、封筒、請求書、領収書、会社案内など
住所を変更しなければいけないものはたくさんある。
旧浜松市以外では、17年の合併で住所が変わり、
19年の政令市で2度目の変更、
これで変われば短期間に3回目の変更だ。
また区によって管轄が変わった役所もある。
浜松西、東税務署は区割りによって19年7月に管轄を変更したばかりだ。
12市長村が合併した経緯もある。
行政区削減による影響は大きい。
議会の審議を見守りたい。
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