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えすみの日記

ふつーの主婦ですが、日本の未来を真剣に考えたい!

【転載記事】尖閣ビデオの解説

2010-11-05 18:26:43 | 外交、国際関係
もし尖閣ビデオ映像見れる人は以下の解説と付き合わせて見るといいかも☆もえとらさんのブログより以下転載↓

拾い物。

南米の某国でご活躍中の「地球の裏側氏」による
尖閣諸島事件流出ビデオの解説

この方は、どうも船舶関係の方らしく、
韓国のタンカー事件、シーシェパード事件、メキシコ湾原油流出事件、韓国貨物船と
海自の衝突事件等、国際法等の「海のルール」での解説をして下さっている方です。

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513 名前:地球の裏側 ◆/lYVcP7um2 [sage] 投稿日:2010/11/05(金) 04:09:55 ID:CPEDy18N [1/5]
ビデオ見た。

1、あきらかな違法操業。日本籍船でもこの海域での底引き網漁は許可されてない。
2、4にある接触も故意。「みずき」は停船していた中国船の前方を横切っている。
突然、主機関を始動、「みずき」左舷にぶつけてる。法的には回避義務は中国船
側にある。しかし、この時、航跡を見ると判るが、左舷に舵を切ってぶつけている。
3、5の衝突はもう完全な威力妨害。「みずき」は左転と急加速(ビデオの航跡と
黒い排煙で判る)で衝突を避けようとしているが、中国船はさらに左転して追い、
後部に衝突している。

中国船の速度は船首波の状態からみて、10ノット前後と思う。
5での衝突で巡視船がどうなる、ということは無いと思う
(中国船の船首フレアーが大きいので、これが潰れてからでないと船体の硬い部分が
巡視船まで届かない。)が、4での衝突は本気で危険。巡視船側の回避が遅れているし。

状況から判断して、巡視船の舵とスクリューを狙ってるように思う。
船尾波からして、まだまだ全速じゃないと思う。
中国船も全速でぶつかれば自分もただじゃ済まないことが判ってるみたいだ。

ビデオで見る限り、レーダーはFURUNO製ですな。
型番も判ると思うけれど、まぁ、書かないでおきます。
それよりも、GPS系のアンテナが異様に多い。
普通、多くても3本
あれば足りると思うんだが、この船7本くらい付いてる。
メインサブのGPSで2本、航跡プロッターで1本、プロッターの予備があっても計4本あれば済む。

それと、短波無線装置は相当に出力が大きそう。
アンテナは前部マストから船橋上のマストに張られた、T型2条だが、
最近の船ではこういうアンテナは使わない。
水平部分と引き込み部分の接続点の大きさを見る限り、
無線機の出力は500W以上あっても驚かない。

近海で操業する漁船としちゃ異常。
さらに、底引き網をやってるけれど、船の形は延縄漁船。
底びきはすごくやりにくいだろう。

はっきり言って、北朝鮮の不審船と同じ仲間の船じゃないかな?
行動自体は、どこの領海であろうがアウト。
公務執行妨害じゃなくて、
威力往来危険みたいな罪状も適用できるね。

733 名前:日出づる処の名無し[sage] 投稿日:2010/11/05(金) 13:10:46 ID:RcUJy+kS
>>513
>それよりも、GPS系のアンテナが異様に多い。普通、多くても3本あれば
>足りると思うんだが、この船7本くらい付いてる。
>メインサブのGPSで2本、航跡プロッターで1本、プロッターの予備があっても計4本あれば済む。
RTK-GPS用じゃないですかね。

http://maya.phys.kyushu-u.ac.jp/~knomura/museum/GPS/node28.html
http://www.rinan.co.jp/gps.html

でも、おっしゃる通り普通の漁船にはまったく必要のないものであることは確か。
そしてもし妙に充実している無線のアンテナが、RTKのテレメーター用だとしたら、、、

…余計工作船くさいんですが。
中国とズブズブの仙石が隠したがることとも符合するし。

尖閣諸島事件のビデオ

2010-11-05 15:32:31 | 外交、国際関係
APECが近いから神奈川県内ではあちこちで、警察官が警戒にあたっているようです。
なんかものものしい。

そんな中、衝撃の尖閣ビデオ流出。

尖閣諸島事件を忘れていた日本人の危機感に再び火をつけてくれることを切に願います。

日本人が団結して国を守ろうとたちあがらないと、本当に中国にすべて奪われてしまいます。

船長釈放のニュースで日本中に衝撃が走った直後、

私は身近な人数人に
この中国についての怒りを吐露したところ、

「仕方ないよ」
「怒り感じるけど、私ら一般人に何ができるというの?私は政治のことより、身近な生活の悩みで頭がいっぱいでそんなことにかまってられない」
「そんな難しいことかんがえるなよ」

…などの
言葉をむけられました。

ああ…
これが日本人なんだなあ~
と非常に悲しくかんじたものでした。

しかし
もう、仕方ないとか言ってあきらめてしまったら終わりだと思います。

そんな悠長なこと言ってられる時期じゃない。

だから、この流出ビデオ映像で日本人の中に新たな意識がうまれることを強くねがいます。

ちょっと前に動画サイトで話題になった日本の技術(ほのぼの)

2010-11-05 12:28:27 | 日記
先週こんなニュースを見つけた

おもしろいと思ったので載せておきます。

↓以下転載
「日本人は凄い!」「この容器は神だ」 お馴染みの「パック」を世界が絶賛

[10/10/29]


コンビニでアメリカンドッグを買ったり、飲食店でサラダなどを頼んだりしたときにケチャップやドレッシングなどが入ったパックが付いてくる。片手で2つ折りにすれば中身を出すことが出来て、手が汚れない便利な容器だが、実は、ケチャップやマスタードなど2種類の内容物を同時に出せるものは、日本独自の技術であり、日本でしか手に入らないのだという。

現在、投稿動画サイト「ユーチューブ(YouTube)」で、この容器を使ってフランクフルトにケチャップとマスタードを掛ける13秒ほどの動画がアップされていて、驚いた世界の人々が英語で「この容器は神だ」「日本人は器用で優れている」など絶賛の書き込みがコメント欄に出ている。


ユーチューブで話題、閲覧数8万を超える



「日本人は凄い!」と震撼させた「ユーチューブ」の動画


「ユーチューブ」で話題になっている動画のタイトルは「7 Eleven Japan Hot Dog Japan with no mess...」。投稿者はアメリカ人で、画面には「セブンイレブン」で買ったと思われるフランクフルトが大写しされる。そして日本ではお馴染みのケチャップとマスタードが別々に入った容器が出てくる。容器には日本語で「トマト&あらびきマスタード」と書かれている。それを片手で二つ折りにすると、容器からケチャップとマスタードが紐のようになり落ちてきてフランクフルトに掛かった。

私達にとっては見慣れた事なのだが、「ユーチューブ」のコメント欄には

「このパケットは神だ」「凄い技術だ」「こんな素晴らしいパッケージを持っていたら誰かに嫉妬される」「これを見ると日本人は優れているのが分かる。彼らは世界を治めるだろう」

などと絶賛された。閲覧数は8万を超えた。

この容器は「ディスペンパック」と呼ばれていて、もともとは1983年にアメリカの企業が特許を取った。そして86年に三菱商事が日本での独占実施権を取得し、キユーピーと、三菱商事、三菱商事パッケージングの3社が合弁しディスペンパックジャパンを設立してから日本で広まることになる。今ではコンビニのテイクアウトに欠かせないものになり、飲食店や学校給食でも使われている。


ソースを2つ同時に出せる技術は日本だけ


この容器、初めは1種類のソースしか出すことが出来なかったが、ソースなどを入れるフィルムの開発や、ソースの出口を工夫することにより2種類のソースを同時に出したり、2種類のソースを出口で混ぜ合わせて出したり出来るようになった。キユーピーの広報によれば、この「ディスペンパック」が作られている国は、日本以外でオーストラリアと韓国があるが、2種類のソースを出すことができるのは日本だけだという。日本では当たり前に使われているが世界では珍しい容器であり、キユーピー広報は「ユーチューブ」で話題になっていることについて、

「これをきっかけに世界の各国に日本の技術で作られたディスペンパックが広がっていけばうれしい」

と話している。

日本は世界第5位の農業大国

2010-11-05 09:37:22 | 読書
感想文『日本は世界第5位の農業大国~大嘘だらけの食糧自給率』
浅川芳裕著
講談社プラスアルファ新書刊

著者略歴
1974年、山口県生まれ。月刊「農業経営者」副編集長。1995年エジプトカイロ大学文学部東洋言語学科セム語専科中退。ソニーガルフ(ドバイ)勤務を経て、2000年農業技術通信社に入社。若者向け農業誌「Agqizm」発行人、ジャガイモ専門誌「ポテカル」編集長を兼務。


タイトルに惹かれた。日本の近代史をはじめとする自虐史観、「海外よりこの点で遅れている。だから日本人はダメなんだ~」等の自虐的日本人論、少子高齢化で経済も国際競争力がなくなってダメになっていく…日本の未来は暗い…
マスコミでは毎日、日本人を暗い気分にさせ、未来にたいして不安を煽るような放送番組を繰り返している。これでもかこれでもかと流している。
そしてつい最近脚光をあびるようになった食糧自給率もそのひとつ。



~以下Wikiより ~

食料自給率(しょくりょうじきゅうりつ)とは、1国内で消費される食料のうち、どの程度が国内産でまかなわれているかを表す指標。食料を省略して自給率と言われる場合もある。

以下の二種類がある
カロリーベース総合食料自給率

国民1人1日当たりの国内生産カロリー÷国民1人1日当たりの供給カロリー

なお、国民1人1日当たりの供給カロリーとは国産供給カロリー+輸入供給カロリー+ロス廃棄カロリーの合計である。

生産額ベース総合食料自給率

生産額=価格×生産量で個別の品目の生産額を算出し、足し上げて一国の食料生産額を求める。

国内の食料総生産額÷国内で消費する食料の総生産額
~~~~~~~~~~~~
日本は先進国中最低の食糧自給率である→食糧のほとんどを海外からの輸入に頼っている→輸入が止まったら食糧がたりなくなり大変なことになる→だから、自給率をあげる努力をしましょう(具体的には小麦粉より国産米粉をつかうなど)

↑この理論、マスコミでさんざんとりあげられてきました。
『日本は食糧生産力がないんだ。日本の農業は衰退産業なんだ。ささやかだけど米粉を買って日本の農業を応援しよう』

私もすっかり信じてこんな風に感じてました。

民主党も食糧自給率を現行の41%から10年後には50パーセントにするという政策を掲げています。
そのために戸別所得補償制度をつくりましたよね。


しか~し!

浅川氏はこれらの自給率なる指標は

『まったく無意味!』

とバッサリ切り捨ててます(オドロキ)

先進国中最低と言われる自給率はカロリーベースでこれを国策として使っているのは日本のみ(なぜなら食糧政策としても、農業政策としても有効な指標ではないから他国では採用しない。農水省の発表している他国の食糧自給率は日本の農水省が独自に計算したもの。)等…
食糧自給率という指標のまやかしと
これを国策に採用することの愚を詳しく浅川氏は述べてます。

それどころか、
日本の農業は世界に誇れる成長産業である。

とはっきり述べてます。

マスコミが盛んに流す日本の農業のイメージは、
高齢化、
後継者不足、
低収入
農業従事者が年々減っている
だから日本の農業は衰退している


というものですが、

これらは他に生計の術をもつ兼業農家であり、日本の農家の一面しかとらえていない。

日本には
生産性向上と品質向上、顧客開拓に力を入れている農家が少なからずいて

(つまり農業をきちんとビジネスにしている)

彼らのような専業農家が
今の日本の農業を支えている。日本の食品が海外でも安心、安全、高品質という評価なのは、彼らの努力のおかげである。

マスコミは農業にきちんと取り組んでいるこれらの専業農家をこそ、取り上げて農業のイメージを変えるべき。

政府は片手間に農業に取り組む兼業農家に金バラマキ、やる気をますます萎えさせる戸別所得補償制度をやめて

真剣に農業に取り組む農家にこそ補助金や援助を惜しむべきではない。


浅川氏はこのようにのべています。

とにかく読みはじめて最後まで、

目からうろこが落ちまくり。

そうそう、
浅川氏がこの本でもうひとつ重要なことを述べてました。

農水省が食糧自給率にこだわる理由ですが、

食糧の貿易の際に発生する関税によって多額の利益をえているから。だそうです。

つまり、日本は「農家を守るため」という建前で海外からの輸入品に高額の税金をかけていますが

そこから農水省の幹部の懐にかなりお金が入る仕組みになっているそうで
高い関税を維持するため、また自由化を阻止するための海外向けの口実として、食糧自給率を示して「日本の農業はこんなに弱いからいじめないでください」と宣伝してるそうです。

これを読むと
いまもめているTPPへの参加に真っ先に農水省が反対してるのも納得…

日本は農業も海外との競争力が十分あるんだから
つまらない権益にこだわる農水省は本当にどうしようもないと思います