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えすみの日記

ふつーの主婦ですが、日本の未来を真剣に考えたい!

かわいい愛国まんが

2012-07-28 00:26:39 | 日本
my日本で紹介されていた愛国まんがです。
とってもわかりやすい。
そして、2頭身キャラがもうかわいくて、萌えますー☆
ぜひぜひ、読んでみてください。そして、気に入りましたら。、拡散をおねがいします。

えすみ注・・・転載フリー、二次印刷アンド配布フリーだそうですよ。ただし、なにかあったときは自己責任でおねがいします。


【お金でわかる!とてつもない日本】
http://kuniyoshi.nobody.jp/totetumo.htm

《作者さんの言葉》
さっくり読める経済学習まんがを描きましたヨ。「日本は世界一のお金持ち!」
そんな導入からマルッと国家計画「国土強靱化」まで分かっちゃうまんがです!


【5分でわかる日本近代史】
http://kuniyoshi.nobody.jp/kindaisi.htm

《作者さんの言葉》
さくさく読める歴史学習まんがを描きました!江戸から現代までポポンポーンと解説します。
明るく楽しく読んでもらうコトを意識しました!◆今作は防人くんが主人公。凛々しいですね。
国防の観点からまとめてます。

えすみ注・・・この近代日本史のまんがは、2ちゃんでとりあげられて、ネトウヨ連呼されて、炎上したそうですよ!反日サヨにとって、よっぽど癪にさわったってことですね。

以上2本の愛国まんがよろしくおねがいします。



石原都知事の憲法無効宣言

2012-06-14 22:29:14 | 日本
やまと新聞 より
http://www.yamatopress.com/c/19/170/5186/


13日、土屋都議が石原都知事に質問した内容と答弁です。(石原都知事が下記質問に対して明確な答弁をしてくれました。日本人をいいように操っているアメリカ製憲法を無効化すること、そして尖閣諸島実行支配への大きな一歩になりました。この日は石原都知事を応援し盛り上げて行くために、日の丸のバッジをつけた人で傍聴席が一杯になりました。

以下:質問内容と答弁です。




平成24年 第二回定例議会定例議会質問 6月13日

都議会議員 土屋たかゆき




初めに、石原知事の憲法発言と領土の問題に関して、都議会議員として、また、憲法学会会員として、ご所見をお伺い致します。


中略

つまり、違法性を排除したうえで、自主的な「帝国憲法の改正」手続きこそが、法律の精神に合致していると言えます。

注目すべきは、憲法の復元・改正条項の中で、国を守る権利に関する事項があります。世界の多くの国で国を守ることは国民の崇高な行為であると規定されています。

参議院憲法審議会報告HPには、「国を守る権利がある」と明記されています。国を守るのは「義務」ではなく「国民の権利」と言えます。

一方、日本国憲法と言う観点から領土問題を考えた時、自衛隊は「迎撃戦」つまり「正当防衛行動」しか取れません。となると、例えば尖閣が一旦シナ北京政府に不法占領された「後」では、尖閣の奪還は武器使用と戦闘行動対応の制限からして困難となります。

領土とそれを守る自衛権など 憲法規定は、極めて密接に関連します。交戦権がない軍は、世界に例がありません。

従って、改正憲法でも、交戦権があることを当然とした上で、国民の崇高な権利として「国を守る」ことが明記されることが望ましく、また、例えばスイス憲法のように、保健、介護、環境保護の社会活動を代替えとして「義務付ける」ことも世界の常識です。

つまり、国を守る概念は幅広く、国を構成する国民にはその権利とそれに付随する義務が本来あると言うことです。

石原知事の憲法無効宣言 領土と国を守る権利と 憲法の条項に関してご見解をお伺いします。(質問①)





石原慎太郎 東京都知事
答弁要旨

日本国憲法は非常に矛盾に満ちたと言うか、歪んだ成立をした。その過程に対するあなた(土屋議員)のご指摘は全く正しいと思う。それを証明する資料は沢山ある。


大事な事は、私たちがどういう形で降伏したかと言う事を思い出す事。ドイツも日本に先駆けて敗戦・降伏したが、日本の降伏の形とは違う。ドイツは勝ったり負けたりした過去の戦争の体験により、非常に大事な事を文言に入れた。


「我々が降伏した後の国を建て直すための基本法の憲法は、私たち自身が作る」もう一つは「戦後の教育の体系は私たちが作る。一切の外国の干渉は受けない。それが享有されなかったら降伏しない」とした。日本の場合は無条件降伏と称しても、私たちは強い知恵をつけずに、一種の敗戦という主従体型にした。


ともかくこの憲法が、占領軍が占領する地域の一つの基本法であって、それ以外の何ものでもない。こういったいわゆる占領軍が占領地域を支配する為に作った法律というものを、占領を受けていた地域が独立をし、国家として成立しなおした時に、これを直さなかった事例というのは世界の歴史の中でどこにもない。


戦いの後の複雑な経緯もあるだろうが、つまり一番大事な事は、歴史と言うものを並べてみて、そういったものを支配してきた歴史の原理っていうものを指摘している。今の憲法ってものは、私たちがなんでここまで黙視して来たかと言う事を、私は許せないし、考えられない。


法律学者に聞いてみても、歴史学者に聞いてみてもこういう事例は世界に全くないし、無い事をやって来た。見事にマインドコントロールされて来た。


終戦後、日本の降伏時とドイツ降伏時に掲載されたニューヨークタイムズの社説を見た。ドイツの場合には「ナチスドイツによって道を間違ったが、この優秀な民族の再建のため、私たちはあらゆるてだてで援助しよう」ということだったが、日本の場合は全然違った。


ナマズに似た巨大な化け物がひっくり返っていて、その巨大な口の中にヘルメットをかぶったアメリカの兵隊が三人入っていて、化け物の牙を抜いている。そして論説には、「この醜くて危険な怪物は倒れたが未だ生きている。我々は世界の平和のため、アメリカの安全のために、徹底してこれを解体しなきゃならない」という事だった。


それで今の憲法が作られたが、それを何か知らないけど今まで黙視して来た。このまちがった憲法を改正なんてする必要はない。改正なんて唱えているから時間がかかる。これはしっかりした政権ができれば、その最高責任者が「この憲法は認められない。歴史に例がない」といって廃棄すればいい。このままいったらいい事にならないので、この憲法とは分かれたらいいんです。その判断をすればいいだけ。国民はそれを是とするでしょう、色んなマイナスがあるんですから。


世界中が共同して色んな外敵やテロを防ごうとしている時に、その強力に積極的に参加できない国なんて尊敬されるわけない。インド洋での活動も小沢某が「やめろ」といって撤退しましたが、ああいうバカな事に国も従うなんて、世界も顰蹙していると思う。そういう点で全く日本国憲法を評価しません。


皆さんももう一回憲法読んでみてください。この中で憲法読んだ事ある人あんまりいないでしょ。いないと思いますよ。こんな憲法見たこと無い。私たちはとにかくこの憲法と手を切って分かれたらいい。私はそう信じている。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
土屋議員、石原都知事、画期的な質問、答弁、ありがとうございました!読んでて、ほんとスッキリ!

トップのURLでは、ほかにも在シナ大使の丹波氏の売国発言についての見解、東京平和祈念館建設について、国を愛する答弁がいっぱいです。
ぜひ、ご一読ください!

追記

my日本のある会員さんが、この都議会を傍聴したときの裏話を紹介してました。つっちーとは、土屋たかゆき議員。石原都知事に質問をした人のことです。つっちーさんは事前に傍聴席にたくさんきている支援者さんたちといろいろ作戦ねっていたそうです。このくらい周到に作戦たてなければ、相手(反日議員たち)をだまらせることができないんでしょうね。



・傍聴者に「(つっちーの発言の際に、)発言台から手を振るので、手を振ってほしい。つっちーが手を振ったら見ている議員が何かと思って後ろを見るので、沢山の支援者が手を振っているのを見て、相手にプレッシャーをかけることができる」と説明しました。
また、都知事の答弁が終わって、つっちーが手を振ったら「みんなで一斉に退場してほしい。100人もの人が一斉に退場すると、何もしゃべらなくてもゾワゾワ(軽い物音)がして、議場の議員が後ろを向くと、(つっちーの)応援団がこれだけいるということを見せつけられる」と説明しました。
実際に発言台から手を振った時には、ミンスの議員の大半が後ろを向き、影響力があることが分かり、また、退席の時に誰ともなく拍手が始まり、議長から「拍手をせずに静かに退席してください」とお叱りを受けましたが、ミンス、学会党(公明)の多くが傍聴席の方を振り向き、つっちーの作戦は成功しました。



いまさらながら、はやぶさのこと

2012-04-09 22:19:55 | 日本
HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 【Trailer】


小惑星探査機『はやぶさ』

「はやぶさ」は2003年5月9日に、宇宙科学研究所ISAS(現在の宇宙航空研究開発機構JAXA)によって、打ち上げられた、日本初の小惑星探査機。

「はやぶさ」と、これまでの探査機には大きな違いがある。 それは「はやぶさ」が、月以外の天体の表面からサンプル(星のかけら)を持ち帰る役割を与えられていたこと。そんな人類史上はじめてとなる挑戦をなしとげ、再び地球へ帰って来るまでが「はやぶさ」の本当の旅の目的。

「はやぶさ」は地球からリモートコントロールされるが、自律制御により、「はやぶさ」自身で判断し、行動することもできる。

旅の途中、「はやぶさ」は数々の予期せぬトラブルをこの自律制御で切り抜けてきた。そして、どんなトラブルがおこっても地球に帰ることを諦めなかった「はやぶさ」は、2010年6月13日、予定よりも3年長くかかった7年にわたる旅で、NASAでも成し遂げられなかった偉業を達成した。《引用 映画パンフより》

偉業の数々 ↓

1、イオンエンジンによる長期航行
2、自律航法誘導
3、微重力下でのサンプル採取
4、再突入カプセル(地球への帰還アンドサンプル入手)
5、イオンエンジンを併用した地球スイングバイ


昨年の夏に上記映画の劇場版をみました。

フルCGで、人間は一人もでてこない。
登場するのは、わずか1m×1.6m×1.1m のちいさな探査機はやぶさだけ。
(↑はやぶさって小さいんだあー・・・。私と目方かわらんぞー)

ひたすら、淡々とはやぶさのミッションをわかりやすく説明してるだけ。 それだけなんですけど。
むっちゃ、感動。
つつーとほほを涙が・・・。
きがつくと、ほかの観客さんもハンカチで目元押さえる人がチラチラ。

日本の技術すごすぎる。

世界ではじめて、上の1から5の偉業すべて達成ですよ!
しかも、エンジンの故障や、燃料漏れなど、トラブル続出の中で、これらを達成してるんです!

アンチ理系のわたしでも、映画見てわかりました。
これはすごいと!

どんなふうにすごいかは、こんな感じ↓ここはとばしていいです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー たとえば、スイングバイ。

これはなんのことか。 はやぶさの探査目的地、小惑星「イトカワ」に到達するには、 出発地、地球の軌道から、イトカワの軌道に乗り移らなければなりません。

たとえば、地球の軌道をA、イトカワの軌道をBとします。あ、イトカワは地球と同じく太陽の周りをまわっているので、太陽系の仲間です。

AとBはたがいに円系の軌道を描きますが、重なることはなく、ある地点で最接近したら、遠ざかる・・・を繰り返し、ぐるぐる周る線を描いてるわけです。
で、天体(地球)ってのは、重力があるので、接近する物体をぐいっと引き寄せたり、離れていく物体を突き放したりってことがあります。この重力の働きを利用して、エネルギーをほとんど使わずに探査機などの物体をAからBにぐおーんと移動させちゃう技術。
はやぶさは地球を出発して何度か地球の軌道をぐるぐる周って、ベストのタイミングをねらい、地球に最接近。 で、このとき、 いまだ!ここだ!ってタイミングで、 決まった速度で決まった地点を進んで、寸分の狂いもなく接近しないとこのスイングバイというのは、成功しないんだそうです。それほど難しい技術。 これをイオンエンジン搭載機で成功させちゃったのが、はやぶさです。 (映画の説明がこんな感じでした。えらそーに書きましたが、シロウトなんで、間違ってたら教えてください・・・) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

宇宙開発!バンザイ!
日本の未来は明るい!夢をありがとう!

って感動しまくっていたのもつかの間。

はやぶさの後継機、はやぶさ2について
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2011/12/2-e8f0.html
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー生命の起源とされる有機物を含んだ試料採取を目指す小惑星探査機「はやぶさ2」計画が、延期の危機に直面していることが分かった。来年度予算編成では、東日本大震災の復興経費を捻出するため、宇宙関係予算は大幅な減額が避けられない上、国家戦略に基づく実用衛星が優先される可能性が高い。予算次第では、はやぶさ2の打ち上げが目標(14~15年)に間に合わず、計画が形骸化する恐れもある。 毎日新聞2011年12月4日 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

と報道が出てることが紹介されていました。 予算減額・・・。なんてことでしょう。 復興のためとか言いながら、まったく復興のために予算組んでないじゃん! 腹立たしい! また、上記ブログ(科学ジャーナリスト松浦晋也氏のブログ)で、こういうことも↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(注、1999JU3とは、はやぶさ2の目的地の惑星) 惑星探査は、出発時に地球と相手の星が最適な位置になければ出発できない。打ち上げ可能な期間のことをローンチ・ウインドウ(打ち上げの窓)という。通称ウインドウ。  1999JU3へのウインドウは2014年が最良、バックアップとして2015年。その次のウインドウは2019年だが、この時は到着時の1999JU3から見た、地球と太陽の成す角度が大きく、着陸のための探査機誘導時のリスクがぐっと大きくなる。また、アメリカが開発を開始した小惑星サンプルリターン探査機「オシリス・レックス」と、探査を競ることになり、はやぶさで得た日本のアドバンテージの維持が微妙になる(オシリス・レックスは2016年打ち上げ、2023年帰還を予定)。  さらにその次のウインドウは2024年。ここまで遅れると、1)はやぶさで組み上がった研究者のコミュニティが崩壊してしまいゼロからやり直しになる、2)初代はやぶさに若手として参加した技術者、研究者が定年を迎える時期となり技術継承が不可能になる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ↑↑つまり予算がー・・・とかいって、ケチってると、ベストのタイミング2014年での打ち上げができず、いままでがんばってきたはやぶさ初号機からの努力がすべてパー、になるかも。ということなんですよ。

そしてさらにさらに・・・ とうとうこんな記事まで。 http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120402-OYT1T00904.htm ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「はやぶさ2」応援の寄付金募集…宇宙機構  宇宙航空研究開発機構は2日、小惑星探査機「はやぶさ2」などの計画を応援する寄付金の募集を始めた。  宇宙機構のホームページから、自分の応援する計画に1000円単位で、クレジットカードなどを利用して寄付できる。  現在は、2010年に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の後継機で、2014年に打ち上げ予定の「はやぶさ2」や、有人宇宙船の開発、宇宙教育など10計画を提示している。  宇宙機構は「これまで宇宙活動を応援したいがどうしたらいいか、という問い合わせが多かった。いただいた寄付は有効に活用したい」としている。  宇宙機構のホームページはhttp://www.jaxa.jp/about/donations/index_j.html (2012年4月2日18時43分 読売新聞) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おおおー・・・、これは・・・。
個人で1000円から応援できるんだー!やったー!・・・って話じゃないですよね。
寄付金にもたよるまでになってしまっているって、そうとうまずいのでは?

本来、こういうことは国が全力をあげて、支援すべきじゃろー!
怠け者やお金持ち優遇、寄生外国人や有害イデオロギー死守のためにはいくらでも、お金出すのに、こういう本当の国益になる事業に対して大幅予算カットする。
いまの日本の現状にかなしくなりました。

むかついたので、 とりあえず 野田首相に抗議メールおくりました。

意見 質問 E-mail:post@nodayoshi.gr.jp
船橋事務所 274-0077 船橋市薬円台6-6-8-202 TEL047-496-1110 FAX047-496-1222

はやぶさ2、絶対成功させたい!
抗議することや寄付するくらいしか、できることないんでしょうか・・・。



















人間を矮小化してはならぬ

2012-02-10 22:27:18 | 日本
my日本で紹介されていました。とても感動したので、紹介します。
yukakichiさんの日記。
タイトル『人間を矮小化してはならぬー 自衛官の誇りー』

転載↓

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イタリアでの豪華客船が座礁した後、ニュースになっている船長だけでなく、クルーの多くが乗客を置いて先に救命ボートに乗っていた(このニュース、私は以前、仕事でイタリアに行った際に本当に実感していましたので、今回もどうせ・・・と思っていました。あの国には二度と観光で行くことはないでしょう) 中国(ウイグル自治区)での1000人を超える誘拐や障害者が5000円前後で人身売買をされているといったニュースを最近、一気に目にして・・・
生まれて来たのが、この奇跡的な国日本で良かったと・・・本気で思いました。イタリアの客船のニュースを聞いて、思い出したのが、1999年に自衛隊機が狭山市付近で墜落した際のニュースです。
市街地で自衛隊の飛行機が墜落しかかり、自分たちが助かることを捨てた上で、市街地以外の場所(河川敷)に墜落し、飛行機を操縦していた自衛官2人とも亡くなったというものだったと思うのですが・・・

その年の卒業式に高校の校長先生が卒業式で生徒に向かっておっしゃられた講和を転載させていただきます。教育勅語の教えに通じるものがあります。



人間を矮小化してはならぬ

校長 小 川 義 男

先日、狭山市の柏原地区に自衛隊の練習用ジェット機が墜落しました。たまたま私は、寺田先生と共に、あの近くを走っていましたので、立ち寄ることにしました。すでに付近は閉鎖されていて、近くまで行くことはできませんでしたが、それほど遠くないあたりに、白煙の立ち上るのが見えました。
見上げると、どのような状態であったものか、高圧線がかなり広範囲にわたって切断されています。高圧線は、あの太くて丈夫な電線ですから、切れるときはぷつんと切れそうなものですが、多数の細い線の集まりからできているらしく、ぼさぼさに切れています。何カ所にもわたって、長くぼさぼさになった高圧線が鉄塔からぶら下がっている様は、まさに鬼気迫るものがありました。
聞くと、操縦していた二人は助からなかったそうです。二佐と三佐と言いますから、相当地位の高いパイロットだと言えます。二人とも脱出を試みたのですが、高度が足りなく、パラシュート半開きの状態で地面に激突し命を失った模様です。
以前、現在防衛大学の学生である本校の卒業生が、防大合格後航空コースを選ぶというのを聞いて、私がとめたことがあります。「あんな危ないものに乗るな」と。彼の答えはこうでした。「先生、戦闘機は旅客機より安全なのです。万一の場合脱出装置が付いており、座席ごと空中に打ち出されるのですから」と。
その安全な戦闘機に乗りながら、この二人の高級将校は、何故死ななくてはならなかったのでしょうか。それは、彼らが十分な高度での脱出を、自ら選ばなかったからです。おそらく、もう百メートル上空で脱出装置を作動させていれば、彼らは確実に自らの命を救うことができたでしょう。47歳と48歳と言いますから、家族に取りかけがえもなく尊い父親であったでしょう。それなのに、何故彼らはあえて死をえらんだのでしょうか。
実は、あの墜落現場である入間川の河川敷は、その近くに家屋や学校が密集している場所なのです。柏原の高級住宅地は、手を伸ばせば届くような近距離ですし、柏原小、中学校、西武文理高等学校もすぐそばです。
百メートル上空で脱出すれば、彼らは確実に助かったでしょうが、その場合残された機体が民家や学校に激突する危険がありました。彼らは、助からないことを覚悟した上で、高圧線にぶつかるような超低空で河川敷に接近しました。そうして、他人に被害が及ばないことが確実になった段階で、万一の可能性に賭けて脱出装置を作動させたのです。
死の瞬間、彼らの脳裏をよぎったものは、家族の顔でしょうか。それとも民家や学校を巻き添えにせずに済んだという安堵感でしょうか。
他人の命と自分の命の二者択一を迫られたとき、迷わず他人を選ぶ、この犠牲的精神の何と崇高なことでしょう。皆さんはどうですか。このような英雄的死を選ぶことができますか。私は、おそらく皆さんも同じコースを選ぶと思います。私も必ずそうするでしょう。実は、人間は、神の手によって、そのように作られているのです。
人間はすべてエゴイストであるというふうに、人間を矮小化、つまり実存以上に小さく、卑しいものに貶めようとする文化が今日専らです。しかし、そうではありません。人間は本来、気高く偉大なものなのです。火災の際の消防士の動きを見てご覧なさい。逃げ遅れている人があると知れば、彼らは自らの危険を忘れて猛火の中に飛び込んでいくではありませんか。母は我が子のために、父は家族の為に命を投げ出して戦います。それが人間の本当の姿なのです。その愛の対象を、家族から友人へ、友人から国家へと拡大していった人を我々は英雄と呼ぶのです。
あのジェット機は、西武文理高等学校の上を飛んで河川敷に飛び込んでいったと、佐藤校長はパイロットの犠牲的精神に感動しつつ語っておられました。
しかし、新聞は、この将校たちの崇高な精神に対して、一言半句のほめ言葉をも発しておりません。彼らは、ただもう自衛隊が、「また、事故を起こした」と騒ぎ立てるばかりなのです。防衛庁長官の言動も我慢がなりません。彼は、事故を陳謝することのみに終始していました。その言葉には、死者に対するいたわりの心が少しもありません。
防衛庁の責任者が陳謝することは、それはもう当然です。国民に対してばかりか、大切な隊員の命をも失ったのですから。しかし、陳謝の折りに、大臣はせめて一言、「以上の通り大変申し訳ないが、隊員が、国民の生命、財産を守るため、自らの命を犠牲にしたことは分かってやって頂きたい。自衛隊に反発を抱かれる方もあるかも知れないが、私に取り彼らは可愛い部下なので、このこと付け加えさせてもらいたい。」くらいのことが言えなかったのでしょうか。隊員は命を捨てて国民を守っているのに、自らの政治生命ばかり大切にする最近の政治家の精神的貧しさが、ここには集中的に表れています。まことに残念なことであると思います。このような政治家、マスメディアが、人間の矮小化をさらに加速し、英雄なき国家、エゴイストのひしめく国家を作り出しているのです。
人は、他人のために尽くすときに最大の生き甲斐を感ずる生き物です。他人のために生きることは、各人にとり、自己実現にほかならないのです。
国家や社会に取り、有用な人物になるために皆さんは学んでいます。そのような人材を育てたいと思うからこそ、私も全力を尽くしているのです。
受検勉強で精神的に参ることもあるでしょうが、これは自分のためではなく、公のためである、そう思ったとき、また新しいエネルギーが湧いてくるのではないでしょうか。受験勉強に燃える三年生に、連帯の握手を!


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転載ここまで。

東日本大震災でも、犠牲的精神をもって、他者を助け、命を落とした人たちがたくさんおられました。避難放送を最後まで津波がくるぎりぎりまで呼びかけ続けた女性、水門を閉じる作業のために避難が遅れた消防団員の方たちなど。
少し前まで、利己主義がもてはやされて、“自分”が第一という風潮が蔓延していた日本。

震災を通して、日本人にこういう崇高な精神が残っていたことに、感動された人も多いとおもいます。

でもね、震災がなくても、自衛隊のみなさんは『たとえ自分の命と引き換えでも・・・』という、常に犠牲的精神で、任務にあたっておられるってこと。この事故はこういうことを教えてくれてる気がします。

小川校長の講話、
>他人の命と自分の命の二者択一を迫られたとき、迷わず他人を選ぶ、この犠牲的精神の何と崇高なことでしょう。皆さんはどうですか。このような英雄的死を選ぶことができますか。

→はい。できます!と自信もって即答できませんが、もしそういう瞬間が訪れたら、大好きな日本に生まれたことに感謝して、日本人として誇りをもてるよう行動したいと思います。

一つ、いっておきたいことがあります。
よく、中東で起こる自爆テロを自己犠牲の英雄という意味で、カミカゼ・・・つまり「特攻」と同じようにとらえる人がいるかもしれません。
自爆テロと特攻は全くちがいます。
なぜなら、自爆テロは自分の命を犠牲にしますが、街中の人が多いところで、爆弾を爆発させ、必ず周りの罪のない人々を巻き込みころします。敵を倒すというより、政情不安、治安悪化を目的にしてることがおおいようです。

日本が戦争末期に行った特攻は、交戦国の兵隊のみを標的にしており、一般人を巻き込んだことはありません。日本軍はそもそも非戦闘員を攻撃をしたことはほとんどありません。逆に日本の非戦闘員が攻撃されたことは原爆のみならず、数え切れないくらい。

自爆テロと特攻を同一視してる人がいたら、認識をあらためていただけたらと思います。

なお、上記の自衛隊機墜落事故の真相はこちらの動画↓をどうぞ!

動画の最後がまた感動します!もう一つの事故の真相とは・・・

国旗の重みシリーズ 英雄編~十三秒後のベイル・アウト~



鬼女さま、GJ!マスコミ減税つぶした!

2012-01-07 23:11:16 | 日本
久しぶりに明るいニュース!
鬼女さま、すごい!

震災後こういうニュースがありました・・・。怒りくるったこと憶えてます。以下転載↓
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民主総務相が、マスコミなどの通信会社を減税する事を発表。


事の発端は↓の記事から始まります。
読売新聞と週刊ポストのWeb版の記事をどうぞ。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20110929-OYT8T0036...
http://www.news-postseven.com/archives/20111013_58532.html


実はこの記事を見れば分かる通り、
財務省主導で消費税を上げて国民に負担をかけ、
デフレを促進させようとするのに対し、
総務省は自分たちに都合のいい報道を出させるために
新聞社やテレビ局にかかる税金を減らそうという動きが出ていたんです。
最初の動画はそれに対して、抗議の声を上げようと呼びかけていたわけです。


そこで声を上げまくったのが、数々の戦果を挙げてきた
既女の皆様方だったんですねw
恐らく総務省は既女の皆様の電凸に恐れをなしたんでしょうけども、
↓のように減税をしない決定を出したわけです。

U-1速報から
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50338091.html
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【鬼女】マスコミ減税が死亡確定www鬼女大勝利wwwww
カテゴリ
837:可愛い奥様:2012/01/04(水) 10:55:11.39 ID:2HneWFzU0

ようやく省庁の休みが明けたので総務省に確認しました

マスコミ減税の件です

総務省の予算案にも税制改正大綱にも
言及されてないのでどうなっているのか聞くと
「予算として認められなかったため、なくなりました」

抗議してくださった奥様方GJ!
まだまだおかしなことが沢山ありますが
地道に抗議していきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたしますw

842:可愛い奥様:2012/01/04(水) 23:53:03.67 ID:IV9LjSYuP

>>837
え?マスコミ減税はなくなった、ってこと?


843:可愛い奥様:2012/01/05(木) 00:11:40.10 ID:WdlS0eQT0

そうですよ!
総務省に確認したので間違いないです

総務省HPの平成24年度税制改正大綱の概要(PDF)でも確認できます。
ここに書かれていないものは、予算として認められないそうです。
通信会社、テレビ局への減税は書かれていません。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/c...

844:可愛い奥様:2012/01/05(木) 00:13:56.07 ID:WdlS0eQT0

>>842
すみません
ID変わってました

837です。
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ここでマスコミ減税が本当に通っていたら、
悪名高い広告代理店の電通と一蓮托生の
新聞社やテレビ局はもっと色んなことにお金を使って、
新聞やテレビしか観ない人たちを間違った情報で
コントロールしてしまうという悪循環が生まれてしまう状況に
陥るところでした。

しかし、総務省にこういう決定をさせるっていうのは、
本当に時代が変わってきてるんだなと自分は実感しますよ。
10年以上前の2chがまだまだ今よりアングラだった頃は
こんな動きってそんなに大きくなかったですからね。
やっぱり時代の変わり目にいるんだな。