一生

人生観と死生観

新年は何処へ向かって?

2010-01-01 20:45:24 | 哲学
1月1日 晴れ
 朝起きて外へ出ると寒い。道路のわきにはうっすらと雪が溜まっている。風も吹き付けるから寒さは身に沁みる。しかし空は晴れて、やがて山の陰から日が昇ってくると、日に当たったところは熱線のお蔭で暖かくなる。コンビニに新聞を買いに行ったとき、今日は特別厚いから10円ましの値段を言われた。正月は特別なのだ。
ついでに熱い飲み物を注文してしまう。
 2010年はこうして始まったが、一体この年はどういう年になるのだろう。去年は良くも悪くも新しいことが始まった年であったが、今年の行く先は見えず、何もかも混迷の中にある。人類の我儘は気候変動を起こすまでになったが、その対策はまとまらず、先延ばしになっている。昨夜も北国では強風で屋根が飛ばされたというニュースがはいった。これも異常な風の強さに思えるが、異常気象のひとつではないだろうかと疑われる。私たちの子孫の時代が今より幸せになるよう願わずにはおれないが、どうなることだろう。